【読書】徳島のウォーキングコース紹介本「歩く徳島」

新型コロナウイルスの蔓延で、外食や観光施設に行き辛い現在だからこそ、発想を転換して身近な地域を散策して再発見していきたいと思っています。

先日、徳嶋ダイスケさんのブログを拝見していた時に、そんな僕にぴったりの本を見つけました！「歩く徳島」という本です。

コロナやら何やらで小忙しく、思うように出掛けられない日々が続いている。そんな中でも、徳島県について情報を仕入…

現在、「第一歩」と「第二歩」の2巻が発売されています。徳島の方にはおなじみのタウン誌「タウトク」の特別編集です。

本の内容は、ウォーキング初心者に向けたウォーキングのいろはと、徳島県内全域から選んだウォーキングコースの紹介。初心者向けの街路から、自然の中を歩く山岳コースまで幅広く取り揃えてあり、第一歩では52コース、第二歩では55コース紹介されています。また、コース紹介には沿線のおすすめ飲食店や銭湯、観光スポット紹介なども含まれており、観光感覚でウォーキングを楽しむことができます。

大自然の中を歩くコースは、未舗装の山の中を6～7時間歩く必要があるなど本当にハードな印象です。初心者から上級者まで、あらゆる需要に答えた一冊といえますね。

実際のページを載せるわけにはいかないので、気になった見出しをいくつか紹介。

「徳島市東沖洲・吉野川河口　野鳥の楽園が間近にある幸せ（第一歩）」

「三好市池田町中心部　「阿波刻みたばこ」の歴史を知る旧街道（第一歩）」

「徳島市八万町～名東町　市街地に潜む異空間　地蔵越遍路道の原生林へ（第二歩）」

「阿南市辰巳町　複雑怪奇な配管や鉄骨がパノラマを造る島のような工業団地（第二歩）」

などなど…

読めば読むほど「徳島にこんなところがあったのか！」という発見の連続でした。徳島市内にも、まだまだ知らない場所や知らないことがたくさんありました。例えば「ええ！ひょうたん島ってあそこのことだったんだ！」とか、「あんなところに水が湧くんだ！」とか、「池田ってタバコで栄えたんだ！」とか…

徳島で歩くといえば「テクとく」アプリもありますね。

徳島でウォーキングを楽しむなら、両方とも揃えてみても良いかもしれません！