徳島天然温泉 あらたえの湯で蕎麦も食べつつゆったり入浴!【蕎麦処あらたえ】

あらたえの湯3 そば・うどん

先日の記事ではネットカフェを「堕落の園」と例えましたが、日帰り温泉もまた、なかなかの堕落の園だと思うのです。

徳島にもそんな素敵な堕落の園たる日帰り温泉施設があります。今回は満を持して、徳島市南田宮にある「徳島天然温泉 あらたえの湯」を紹介します!

身近すぎて逆に記事のネタにするのが遅くなったパターンです(笑) なんでもっと積極的に行かなかったんだろう!!

種類豊富なお風呂でゆったり

なまこ隊長、お元気そうで何よりです。私は今日も限界まで剣を振るいました。

そうか。それなら、行っちゃおうか!

鍛錬の「おかわり」に。

違う!あらたえの湯で汗を流すの!

あらたえの湯2

あらたえの湯は、徳島で様々な事業を展開するノヴィルグループの運営する日帰り温泉施設です。今回訪問した田宮店以外にも、ボートレース鳴門の隣に鳴門店があります。

田宮街道を西に進んでいくと左手に「徳島天然温泉 あらたえの湯」の看板が見えてきます。

あらたえの湯1

温泉、岩盤浴、休憩スペース、食事処(そば屋)が一体となった施設です。

あらたえの湯6

入館すると、このようなリストバンドが渡されます。これは施設内でのサービスを管理するもので、施設内での買い物や食事はお金を払う代わりにこのリストバンドをかざすようになっており、代金は帰る際にまとめて支払うようになっています。

ちなみに僕があらたえの湯に初めて訪問したときには弟も一緒だったのですが、弟の前でドヤ顔で1万円札を出したら受付の人に「お支払いはお帰りの際にお願いします」と言われて恥ずかしかったです(笑)

ここからは入浴タイムですが、毎度のことながら写真はありません!何故かって?下のなまこが写っちゃうからだYO!

・・・・・。

そ、そんな汚らわしいものを見るような目で見ないで!

あらたえの湯9

あらたえの湯の大浴場は非常に広く、たくさんの種類の浴槽が揃っています。

内湯は大浴槽、電気風呂、ジェットバスから構成されています。

体を洗ってから、ジェットバスの水流を体に当てたり、大浴槽に浸かったり。本当に、この瞬間に癒されるんですよね… 電気風呂は昔から苦手なのでスルーです(笑)

内湯を存分に楽しんだら、今度は露天風呂です。露天風呂もとても広くて、たくさんの種類のお風呂が揃っています。

うー!寒い寒い!!

あらたえの湯10

こんなときは、源泉風呂で温まろう!!……って、アッチチ!!

訪問時は3月といえども、外はまだ若干肌寒さがありました。そんな時は体を温めるべく、源泉風呂へとダイブです!

あらたえの湯は源泉かけ流しの天然温泉で、露天風呂には源泉のお湯を使った熱めの源泉風呂があります。泉質は塩化物泉・炭酸水素塩泉で、ナトリウムイオン、塩化物イオン、炭酸水素イオンが多く含まれた高張性の温泉となっています。それゆえに保温・保湿効果が高く、肌もトゥルトゥルのすべすべになれちゃいます。

のぼせない程度に温まったら、次はこちらでじんわりクールダウンです。

あらたえの湯11

こちらのリクライナー風呂は、座椅子のような背もたれにもたれかかりながら半身浴を楽しめるお風呂となっています。程よくぬるめのお湯に体の一部を浸けながら、風に当たって、源泉風呂で温まった体を程よくクールダウンできました。

露天スペースには他にも、薬湯になったりアヒルのおもちゃがたくさん浮かんだりする「かわり湯」や、大きな壺が一人用の浴槽になった「壺湯」、疲労回復に効果的な「炭酸泉」があります。また、ドライサウナや水風呂もあり「ととのう」こともできます。

さまざまなお湯に浸かりながら、備え付けのテレビを見たり、サウナに入ったりなんかもして、お風呂の時間を満喫することができました!

大塚製薬の人気ドリンクがドッキング!「オロポ」

あらたえの湯4

お風呂上がり、そしてサウナ上がりには冷たいものを飲みたいですよね。牛乳も良いですが、最近は面白いドリンクもあるようです。

あれ!楓さん、何飲んでるの?

これは「オロポ」です。

オロポとは、大塚製薬の人気ドリンク二大巨頭である、オロナミンCとポカリスエットをブレンドした飲み物です。入浴やサウナの後は少なからず発汗しますが、発汗により失われたビタミンをオロナミンCで、ミネラルをポカリスエットで補おうという目的があるようです。各地の健康ランドや日帰り温泉施設などで提供されており、サウナ愛好家の間では有名なようです。

どれどれ… あっ!これは優しいなぁ。

火照った体にしみ込んでいくように、ゴクゴクと飲めるのが良いですね。

味は有り体に言って同じ大塚製薬の「マッチ」に近いのですが、オロナミンCをポカリスエットで割ることにより、オロナミンCの炭酸が非常にマイルドになっています。「微炭酸」よりもさらにマイルドですね。それゆえに、サラサラと飲むことができます。これが乾いた体にしみ込んでいくような感じがして、とても最高なんです!

あらたえの湯のオロポは、オロナミンCとポカリスエットを1:1の比率で混ぜていますが、サウナ愛好家たちの間ではこの混ぜる比率にもまたこだわりがあるのだとか。僕もいろいろ試してみて、お気に入りの比率を見つけたいですね。

不思議な食感!氷点下の三ツ矢サイダー

あらたえの湯7

僕はこっちも好きなんだよな!

氷点下の三ツ矢サイダー、ですか。初めて見ましたね。

こちらはあらたえの湯の2階の自販機で売られている、氷点下の三ツ矢サイダーです。三ツ矢サイダーを-5℃まで冷却した状態で販売しています。四国の一部のセブンイレブンにて販売していた「アイスコールドコカ・コーラ」と仕組みは一緒ですね。

ほら、飲んでみて!

ふわふわの氷が流れ込んできました。なるほど、これは面白いですね。

あらたえの湯8

三ツ矢サイダーを-5℃まで冷やすことで、過冷却現象が起きています。こうすることで、ボトルを傾けるようなちょっとした刺激によってボトルの中のサイダーが凍り始めるのです。キンキンに冷えたサイダーと一緒に、ふわふわの氷が流れ込む感覚はとても楽しいです!

お風呂の後は本格そば!蕎麦処あらたえ

あらたえの湯にはレストランとして「蕎麦処あらたえ」が併設されています。国産の材料にこだわった自家製のそばを提供しています。徳島時代の同僚の間でも「なかなかレベルが高い」と評判でした。

あらたえの湯5

今回注文したのは「自家製石臼挽き特上海老天ざる蕎麦」です。

そばは二八そばで、しっかりとコシがありつつも、噛みしめたときにそばの風味をしっかりと感じることができますね。つゆは鰹がよく効いていて、とても味わい深いです。

そして天ぷら!やっぱり揚げたてサクサクの天ぷらは美味しいですよ。野菜もタンパク質もたっぷりとれます。きすの天ぷらがあるのが嬉しかったですね。

なまこ隊長。そばの香りとは、一体どうすれば楽しめるのでしょうか…

えっと… あれだよ。おいしかったらそれでいいんじゃないかな!

わからないならいいです。

ゆったりとした時間を過ごせる場所

あらたえの湯は朝8時から深夜1時まで営業しており、施設2階には広い休憩室もあります。Wi-fiも完備しており、その気になれば一日中過ごすこともできますし、どの時間に訪問してもあらゆる人が思い思いに憩いの時間を過ごしています。知り合いに遭遇することも多い場所でしたね(笑)

楽しいキャンペーンや催し物もたくさん開催しており、入浴時もお風呂上がりも充実した時間を過ごせることうけあいです。友人たちの間では岩盤浴も好評なのですが、僕は一度も体験しないまま徳島を去ってしまったので、いつか岩盤浴も満喫したいところです…!

なまこ隊長が岩盤浴をされたら干しなまこになってしまうのでは…?

だけど干しなまこは高級食材だよ。ある意味これも自分磨きになるんじゃないかな!?

(海鼠検索中…)

えっ… 干しなまこってこんなに高く売れるの… ごくり…

今「ちょっとなってみようかな」って思いましたよね?干しなまこよりも霜降りなまこからの脱却のほうが先ですよ?

徳島天然温泉 あらたえの湯 田宮店
徳島県徳島市南田宮1丁目2-8

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