ペヤングとスガキヤの夢のコラボ!そばきや

そばきやパッケージ そば・うどん

ペヤングはお好きですか。僕は大好きです。脳髄を直接揺さぶるようなガツンと濃いめの味付けは時折無性に欲しくなりますし、2食分が1パックに収まった「超大盛」は非常にリーズナブルにお腹を満たせます。1パックが1000kcal以上あるので最近はよほどのことがない限り控えていますが(笑)

そんなペヤングは定期的に期間限定の新フレーバーを発売しています。一方で、その新フレーバーが時々「頭がおかしい(誉め言葉)」ことでもよく話題になります。忘れられないのは、味の想像がつかない「スカルプD味1」や、旨いけれどむせまくる「わさび醤油味」あたりですかね。とても辛いなんてレベルじゃない「獄激辛final」に挑戦したこともありました。

2024年4月22日にも、地域限定でペヤングの新フレーバーが発売されました。その名も「そばきや」です。なんと、ペヤングと愛知のソウルフード「スガキヤ」のラーメンがコラボした一品なのです!

スガキヤの和風豚骨フレーバーを高いレベルで再現!

そばきやパッケージ

コンビニでそばきやを見つけたので、購入してきました。購入したコンビニでは税込価格は278円と、通常のペヤング(税込198円)の1.4倍ほどの価格になっていました。東海・関東・近畿エリア限定販売なので、全国区では入手できません。

赤くてよく映えるパッケージでは、スガキヤの女の子(スーちゃん)が出来上がったそばきやを啜っています。これはかわいらしいですね。さながらソシャゲのコラボイベントのようなお祭り感があります!

そばきや蓋

調理するためにフィルムを剥くと、蓋にもスーちゃんが描かれていました。

そして、目に留まったのは「寿がきや食品株式会社」の文字です。実は今回のそばきやは、まるか食品が製造し、寿がきや食品が販売しているのです。ゆえに、まるか食品のサイトにそばきやは掲載されていなかったりします。

そばきやかやく・ソース

内部に入っている小袋は、ソース、かやく、かくし味の3種類です。ソースはスガキヤのスープを濃縮したかのような、いかにもな色をしていますね!期待が持てます。

かやくの内容はネギ、メンマ、チャーシューとなっています。

そして気になるのが「かくし味」ですね… こんな風に書かれると、なんだかとても気になっちゃいます!

早く食べたい気持ちを落ち着かせながら、お湯を注ぎ3分待ちます。

(海鼠待機中…)

そばきや完成

出来上がったそばきやに、カフェオレ色のソースをしっかりと絡ませて、最後に「かくし味」の小袋をかけたら完成です!……どうしてもネギがへばりつくので、見た目があまりきれいではありませんが(苦笑)

ですが、香りはかなり魚介な感じです!これは期待しても良いのではないでしょうか?早速一口頂いてみると…

すごい!これはまさにスガキヤのペヤングだ!!

それはまさに求めていたものでした。

スガキヤのラーメンって、かなり特徴的な味をしているんですよ。過去の記事にも書いていますが、魚粉のすっきりとした、じんわりと広がる旨味が、まろやかな豚骨スープに乗っかっています。ジャンル的には「魚介豚骨」の括りになると思うのですが、一般的に「魚介豚骨」という言葉から受ける「旨味でガツン!」というようなイメージとは180°異なっており、優しい口当たりであっさりとしつつも、まろやかでゴクゴクと飲めるスープなのです。このスープはよく「和風とんこつ味」と形容されています。

ソースが、スガキヤのラーメンの「魚介の旨味と豚骨のまろやかな口当たり」をかなり高い水準で再現しているんですよ。それがふわふわ食感のペヤングの麺によく絡み、まさに「スガキヤのペヤング」と言うべき味わいに仕上がっているのです。

かくし味の正体はコショウでした。全体的にまろやかなそばきやの味の中で、ピリリとした辛さが良いアクセントになります。

いやぁ。最初は「ちょっと高いかな」と思いましたが、買って正解でしたね。また見かけたらぜひリピートしたいです!

そばきや まとめ

そばきやは2024年4月22日に発売された、ペヤングとスガキヤのコラボ商品です。

スガキヤのラーメンの「和風とんこつ味」を非常に高いレベルで再現した、まさに「スガキヤのペヤング」とも言うべき仕上がりになっています!

スガキヤを知らなかったとしても、魚介豚骨まぜそば風のペヤングとして非常に美味しく仕上がっているので、スガキヤを知らない他地域の方にもぜひおすすめしたいところなのですが、前述の通り東海・関東・近畿エリア限定での販売なので、そこが少し残念ですかね。

興味があれば買ってみて損はしないクオリティだと思うので、気になる方は無くなる前にぜひお試しください!

  1. 海藻の入った塩焼きそばです。ネットの口コミでは「迷走」として語られることの多い商品ですが、僕は好きでした。

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