王者-23は徳島市国府町和田表の国道192号線沿いにある、僕の行きつけのラーメン店だ。
「このブログ、やたらと王者-23の記事が多くない…?」と思われている読者の方も多いかもしれない。調べてみたら7つも書いていた。
白状します。実はこのブログ、王者-23と癒着してるんです。
ええええええっ!?!?
実は行くたびに、報酬としてペコちゃんの棒付きキャンディをもらっているんです。
それは常連さん全員に配っているやつですよ!!
……さすがに癒着はジョークだけど、近場に住んでいて行きやすいのと、徳島の他のラーメン屋ではなかなか味わえないような個性的な限定メニューがたくさんあるので、ありがたくブログのネタにもさせてもらっているというわけだ。
今回は、そんな王者-23の2020年上半期の限定メニューの中で僕が味わったものを紹介していきたいと思う!
オマール海老の濃厚味噌ラーメン
2020年上半期と書いたばかりですが、これは2019年12月下旬の限定メニューです(笑)
オマール海老のえびみそをたっぷり使った味噌ラーメン。僕にとっては人生初のロブスターでもあったので、ワクワクしながら飲んでみたら、繊細で複雑なうまみのあるロブスターのスープと濃厚な味噌が絡み合って、とても味わい深い一杯だった!
王者の二郎
2019年年末の限定メニュー。2019年の夏にも食べたけれど、やっぱりもう一度食べたくて自転車を飛ばしたら、なんと大行列ができていた!
並ぶことおよそ30分。やさい・アブラマシ、ニンニクトッピング、ニラキムチと生姜入りアブラを追加トッピングして注文した。
麺もトッピングもスープもパンチがある二郎系ラーメン。それでいてインパクトの強いそれぞれの構成要素は、一つに合わさったときのまとまりがよく考えられていると思う。
この記事を書きながら、また食べたくなった(笑)
濃厚昆布水つけ麺
2020年2月の限定メニュー。ムチムチの麺を昆布水でほぐしていただく。
昆布の旨味たっぷりの昆布水に浸かった麺は、このまま塩をつけてモグモグしても旨い!
けれど、やっぱり鶏ベースのあっさりとしたスープにつけて食べるのが一番。すっきりした旨味のスープは、スープ割りにして最後まで美味しく頂いた!
笠岡ラーメン
2020年3月の限定メニュー。
岡山県笠岡市のご当地ラーメンで、だしやトッピングに親鶏(かしわ)を使っているのが特徴。親鶏からとっただしは後切れよくすっきりとした風味。
トッピングの「鶏チャーシュー」も香ばしく、歯ごたえが楽しかった。
せせり肉の中華そば
2020年3月の限定メニュー。
澄んだ鶏だしに醤油の辛味とコショウのスパイシーさが立ち、ニンニクの存在感もある、ブラックラーメン風の大人の味な一杯。
つるりとした食感で噛み応えのある麺と、プリプリとしたせせり肉の味わいが楽しい一杯だった。
これも書きながらまた食べたくなってきた(笑)
濃厚魚介ラーメン
2020年5月の限定メニュー。
スープには密度の濃い魚介がいて、魚介の複雑なうまみが舌の上に残る。途中から辛味噌で味変ができて、辛味噌を溶くとまたパンチの効いた味わいになる。存在感の強い魚介に負けないぐらい、味噌の存在感もある。
とても美味しい一杯だった。
濃厚烏賊絞り白湯蕎麦
2020年5月~6月頃の限定メニュー。
王者お馴染みの「○○絞り白湯」シリーズ。今回はイカを骨の髄まで搾り取った一杯。ってイカに骨はないか(笑)
うまみたっぷりのイカを余すことなく使ったスープは、まさに「イカを飲んでいる」かのよう。刻み玉ねぎが良い感じのアクセントになっていた。
TKM
2020年5月~6月の限定メニュー。
あのTKMが帰ってきた!今回は冷やしでの提供で、さらに生卵(たむらの濃厚タマゴ)を追加することもできる。
醤油ベースのタレと生卵が合わさり、むっちりとした歯ごたえのある麺がつるりと口の中に流れ込む。味変のすだちとわさびがとても絶妙で、味の印象を大きく変えることなくさっぱりと爽やかにTKMを口の中に流し込んでくれる。
一つの到達点にたどり着いたような気がする!
真鯛と金目鯛
2020年6月の限定メニュー。
こちらも「絞り白湯」系の一杯で、真鯛と金目鯛を骨の髄まで絞った濃厚な味わいを楽しめる。
……ワンパターンな感想になるけれど、まさに「真鯛と金目鯛を飲んでいる」感じだ!
鯛と言えばあっさりした味のイメージがあるけれど、ここまで濃厚に仕上げてくるとは… 恐ろしい子!(え)
最近、直属の上司から「王者行かん?」と誘われるようになった。なんでも僕があまりによく行くから、上司も興味がわいてきたらしい。
一度連れていってみたところ、上司はすっかり王者にはまって、定期的に僕を誘ってくれるようになった。
言ってみれば上司を王者の沼に嵌めたようなものだ(笑) そして、人に自分の好きなものを勧めたり、布教したりしたいときには、自分自身がそれを楽しんでいるところを見せるのが一番有効なのだと改めて実感することができた。
ああ、こんな記事を書いていたらまた食べたくなったなぁ。明日行くか!(笑)
徳島県徳島市国府町和田表17-3
コメント