「可成家」は徳島市南庄町の住宅街にある人気のラーメン店です。僕が徳島に住むようになってから最初に行ったラーメン店で、とてもよく利用しています。
可成家では徳島ラーメン風の「黒」、コクのある「白」、魚介の旨味あふれる「香り」といったレギュラーメニューが人気ですが、時々限定メニューも提供しています。
そんな可成家が4月末より提供し始めた限定メニューの「二郎ラーメン」を味わってきました!
濃厚スープで食べ応え抜群!可成家の二郎ラーメン
北常三島町の「ラーメン豚乃家」オープン以降、徳島でも少しだけ身近になった二郎系ラーメンですが、やはりまだまだ貴重です。
可成家の限定メニューは、レギュラーメニューに使用している中細麺とは異なった、食べ応えのある自家製の中太麺を使用している場合が多く、この二郎ラーメンにも使用されています。
こちらが期間限定「二郎ラーメン」です。ミニチャーシュー丼とのセットで注文しています。トッピングの「マシ」には対応していませんが、にんにくを抜くことはできます。
もやしとキャベツが多めに入っていて、分厚いチャーシューも2枚乗っています。
野菜は抜群の茹で加減でシャキシャキの食感が楽しく、チャーシューはとにかく分厚く歯応えがあって食べ応え抜群です!肉肉しいけれど脂っぽすぎないチャーシューでしたね。
スープは濃厚な豚骨ベース。まろやかな口当たりながらも、強めのかえしの味とおろしにんにくの効果でなかなかパンチがあります。獣の味はしっかりするけれど、獣の臭さやくどさを感じさせない仕上がりは流石の丁寧な仕事です。
そして麺はこの太さ!存在感のある中太麺は、もっちりとした噛み応えがたまりません。ストレート麺なので啜り心地も良いです。存在感のあるスープの中で、この自家製中太麺もまた存在感を放っていました!
二郎系ラーメンを食べていつも思うのは、個々の構成成分はインパクトが強いけれど、一緒に食べると味わいに一体感があるということですね。可成家の二郎ラーメンも例外ではなく、シャキシャキの野菜と分厚いチャーシュー、濃厚なスープ、そして自家製中太麺は合わせて食べるとやはり良い感じでした。シンプルな味付けの野菜とチャーシューは濃厚なスープと合わさってより味わい深くなるし、歯ごたえある自家製中太麺は濃厚なスープに負けない存在感があります。
可成家の二郎ラーメンは、それでいて野性的すぎない上品さもあって、このようなラーメンをあまり食べたことが無いという方にとっても食べやすい仕上がりだと思います。ボリュームのある一杯を楽しみたいという方には特に、満足できる一杯だと思います!
店頭のメニュー表にも掲示してありますが、15~17時には販売を休止しているのでその点にはご注意ください!
徳島県徳島市南庄町1丁目27
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