大阪王将といえば、リーズナブルな中華料理のチェーン店です。餃子の王将とはコンセプトも名前もよく似ていますが、元を辿れば大阪王将のほうが餃子の王将ののれん分けなのだそうです。
ところで、皆様は徳島県の大阪王将に、徳島限定メニューがあることをご存知でしょうか?
今回は大阪王将の徳島限定メニュー「阿波地美栄(ジビエ)オムライス」を紹介します!
ちなみにこちらの記事、元々は徳島時代に記事にし損ねた没ネタだったのですが、ようやく記事として仕上げることができました(笑)
意外なところにあった限定メニュー
ふぅ。騒がしいなまこだったけれど、いざ徳島からいなくなってみると寂しいものね。
いやぁ、少しの間いなかっただけなのに、既に全てが懐かしい!徳島だ!!
って出た!?
おや!おひさしブリーフです!!
2022年3月下旬、なまこマンは用事のため仙台から一時的に徳島へと向かっていました。5年住んだ慣れ親しんだ土地なのに、いざホテルをとって泊まってみると、今までとは街の見え方が変わって見えたのだから不思議なものです。
徳島に戻ってきて、僕は一つだけやっておきたかったことがありました。
それは南田宮の「大阪王将 徳島田宮店」へのリベンジです…!
というのも。
ブログとは関係なく「天津チャーハン」と「ムーシーロー(豚肉ときくらげの玉子炒め)」を注文して食べていたんですよ。
すごい!本当にチャーハン入ってる!玉子ふわふわじゃないの!!
とか、
食感と、あっさりとした味付けがたまらない!
とか、
ラー油かけると旨いんだよなぁ!
とか。そんなことを思いながら食べていたんですよ。
すると、こんなものを見つけてしまったのでした…
ええっ!大阪王将にも徳島限定メニューがあったの!?!?
当ブログでは以前、徳島県の餃子の王将で提供されている限定メニューを実食調査してまとめてみたことがありました。
餃子の王将はメニューの内容について各店舗の店長に裁量権があるそうで、それゆえに個性的なものから気取らないものまで、オリジナルメニューが生まれやすくなっています。
一方で大阪王将のほうは、たまに変わった期間限定メニューは提供することがあるものの、店舗限定や地域限定メニューに関する話はほとんど聞いたことがなかったので… これは完全に盲点でした!
阿波地美栄オムライス。良いネタになりそうなのに、食べられないまま徳島を離れることになってしまって、これは没ネタ行きかなぁ… なんて思っていたら、再び徳島へ行く用事ができたのです。これはリベンジするしかありません!
ということで、僕を大阪王将まで連れて行ってください!
へーい。
上品なデミグラスと、ワイルドなケチャップライス風チャーハン
ラーメン食べようかな!
何しに来たのよ。
ラーメンは食べません(笑) 注文したのはもちろん、阿波地美栄のオムライスです!鶏ガラスープもセットでついてきます。
こちらは名前の通りのジビエメニューで、徳島産の鹿肉を使用したデミグラスソースをたっぷりとかけたオムライスとなっております。
この間、なまこバーグの友達が失恋したんだ。かけてやる言葉も見つからなかった。
かけてやりなよ、デミグラス!
\ジャーン/
ハンバァァァァァァグ!!!!
オムライスだろ!!
まず、デミグラスソースがコクと旨味たっぷりの非常に上品な味わいなんですよね。鹿肉はしっかり煮込まれていて、歯ごたえを残しつつも柔らかく仕上がっています。臭みなどもありません。高たんぱく・低カロリーなのも嬉しいですね。
玉子はとろとろとした感じを残した、ふわふわ感のある仕上がりとなっています。天津飯の玉子とはまた印象が違いますね。洋食屋さんのオムライスみたいです。
そして玉子の向こう側には、オムライスということでケチャップライス風のチャーハンが隠れています。このチャーハンがまた憎い奴で、ケチャップの酸味がありつつも、オイルの香ばしさを湛えた、しっかりとしたジャンクな味わいなんですよね!デミグラスは上品でしたが、やはり彼も大阪王将のメニューなのです。魂はしっかりと「がっつり」側にありました…!
値段は税込み720円で、この一杯でしっかりとお腹いっぱいになれます。また、数量限定メニューでもあるようですが、夕方6時ごろに訪問しても普通に食べることができたので、意外と「穴場」なメニューだと思います。
大阪王将の阿波地美栄オムライス、おすすめです!がっつりなオムライス体験を、皆様も楽しんでみてください!
ところでさぁ、仙台での生活ってどんな感じなん?
「いけるで」1が意外と通じます…!
あれは万能よね。
徳島県徳島市南田宮1丁目1-231-3
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