道の駅紹介
宮城-03 三本木
第8回(1995年4月)登録、1989年4月開業
所在地:宮城県大崎市三本木大豆坂63-13
丘の上の小さな休憩スポット
道の駅三本木は、大崎市(旧志田郡三本木町)の国道4号線沿いにある道の駅です。道の駅三本木があるあたりは流れの良いバイパスとなっており、パーキングエリアのような立ち位置の道の駅となっています。
到着です!広い道はまだ少し苦手だけど、がんばりました!
お疲れ様でした!
国道4号線バイパスから側道に入ると、道の駅三本木にアクセス可能です。駐車場が比較的広いので、ドライブ中の休憩スポットにうってつけですね。大型車の駐車スペースも広めです。
メイン施設の物産館「やまなみ」は、比較的小さめの施設でありながらも、売店と飲食スペースが揃っています。
店内には主に宮城県のお土産や農産加工品が揃っており、土産物屋としての性格が強めです。三本木は宮城県内でもひまわりの有名な土地なので、ひまわりにちなんだお土産も多いです。その他、蜂蜜やブルーベリー製品も人気です。
訪問時には、夏休みらしく、カブトムシやクワガタムシも販売されていました。今の子供は取りに行くよりも買うことの方が多いんですかね…
食堂の名物メニューは、肉野菜炒めをたっぷりと乗せた「やまなみ丼」です。ボリュームがあって、野菜もたっぷりとれる素敵なメニューですね。興味はありましたが昼食にはまだ少し早かったのでスルーしました。
他にも、漬物と味噌汁と生卵とご飯のシンプルなセット「ひまわり卵かけご飯1」や、日替わりのセットメニューなどもあります。おおむね1000円未満でお腹いっぱいになれそうなボリュームのメニューが揃っており、長距離ドライブのエネルギー補給に最適ですね!
軽食コーナーでは、ひまわりを使用した「ひまわりソフトクリーム」なるものも提供しているようです。そちらもとても気になります…!
亜炭の歴史を今に伝える「三本木亜炭記念館」
宮城県は化石燃料の一種である「亜炭2」の一大産地であり、藩政時代から採取が行われてきました。三本木エリアも亜炭の産地であり、道の駅三本木敷地内にある「大崎市三本木亜炭記念館」には亜炭に関する資料が数多く展示されています。
入口には、採炭が行われていた当時に使用されていたオート三輪が展示されています。
ただし館内撮影厳禁の施設だったため、内部の写真はありません!
館内には重さ10トンの巨大な亜炭塊や、亜炭採掘の様子を再現した模型展示、亜炭採掘に使用された道具などが多数展示されています。亜炭は燃料としては不純物が多かったため、後年により優れた燃料が登場してからは廃れていきましたが、その記憶は今でもこちらに残されています。
道の駅三本木 まとめ
仙台以北の国道4号線は、大崎市や栗原市といった主要エリアを経由します。広い駐車スペースを備え、スタミナのつくフードメニューをそろえた、宮城県内の国道4号線沿線唯一の道の駅でもある道の駅三本木の存在は、長距離ドライバーにとって特にありがたいのではないかと思います。地域の特産品も幅広く提供しており、小粒ながらも優等生な道の駅ですね。
少し離れた場所には有名なひまわり畑もあるので、シーズンにはひまわり見物ついでに立ち寄ってみるのも良いのではないでしょうか?
道の駅巡りで唯一歯がゆいのは、全部の道の駅で食事をとれないことだよ…!やまなみ丼食べたかった!
なまこさんが食べられないなら、わたしが代わりに食べますよ!いつもの記事ではみんなで別々のメニューを頼んでるじゃないですか!
いや、誰が食べても結局行き先は同じなの!「中の人」の胃の中だから!いつもの記事は何回か行って違うメニューを頼んでるだけだから!
な、なんだってー!知らなかったー!!
この一人芝居設定、時々言っておかないと「カップルブロガー」だと思われちゃうからね!
それはないと思いますねぇ…
(道の駅三本木のホームページはこちら↓)
コメント