【道の駅巡り】アグリステーションなぐら(愛知県北設楽郡設楽町)

アグリステーションなぐら外観 道の駅

道の駅紹介

愛知-07 アグリステーションなぐら

1999年8月27日(第15回)登録、1999年9月25日開業

道の駅 アグリステーションなぐら
愛知県北設楽郡設楽町西納庫字森田32

営業時間:8:00~17:00(3~11月)/9:00~16:30(12~2月)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

【スタンプ】

アグリステーションなぐらスタンプ

【記念きっぷ】

アグリステーションなぐら記念きっぷ表
アグリステーションなぐら記念きっぷ裏

【道の駅カード】

アグリステーションなぐら道の駅カード表
アグリステーションなぐら道の駅カード裏

【記念指定券】

アグリステーションなぐら記念指定券表
アグリステーションなぐら記念指定券裏

※訪問時点での情報です。

奥三河の農産物が集う道の駅

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道の駅アグリステーションなぐらは、愛知県北設楽郡設楽町の国道257号線沿いにある道の駅です。駅名の「なぐら」は漢字表記すると「名倉」なのですが、この道の駅がある地名の「西納庫」も「にしなぐら」と読みます。いやぁ、難読!

施設は農産物直売所、食事処「アグリ食堂」から構成されています。

駅名の「アグリステーション」の通り、ひときわ目を引くのは野菜の数々ですね。旬の野菜が所狭しと並んでおり、中でも訪問時(2024年8月)には設楽町の伝統野菜である大型のなす「天狗なす」や、旬のトマトが大きく扱われていました。品揃えは設楽町を中心に奥三河エリアのものが揃っており、そこになめたけや飲むヨーグルトや蜂の子等の長野県の加工品もちらほらある感じでしたね。

アグリステーションなぐら情報コーナー1
アグリステーションなぐら情報コーナー2

スタンプや大量のパンフレットが置かれた情報コーナーは簡易的な小屋となっています。地域の住民から募ったと思われる本のコーナー(持ち帰り自由)があるのが「地域住民の普段使いの施設」という感じがして、なんかよかったです。えもいわれぬエモさを感じました。

クソデカ!「エゴマ五平餅」

食事処「アグリ食堂」では、地域の野菜やお米を使用した定食や丼メニューの数々を満喫することができます。

数あるメニューの中から、今回は特産の「えごま」を使用したタレがたっぷりと塗られた「エゴマ五平餅」を注文してみました!「ピーナッツ五平餅」も美味しそうでしたけど!

アグリステーションなぐらエゴマ五平餅1
エゴマ五平餅(350円)

今回は単品で注文したのですが、小鉢とうどん(orそば)が付いてくるセットもあります。単品の五平餅にも箸休めの漬物が付いてきます。

……まあ、漬物がついてくるのは良いとしまして。この五平餅…

アグリステーションなぐらエゴマ五平餅2

デカすぎんだろ!!

いやぁ。まさかカードより大きなサイズの五平餅が出てくるとは…!刺さっている棒もでっかいです。写経とかできちゃいそうです。

鳳来三河三石五平餅

参考までに、愛知県新城市の道の駅鳳来三河三石の五平餅はお手頃サイズの串団子ですからね… 同じ「五平餅」という名前の料理でも、食べる場所によって形からして全く違うのが面白いですね。

アグリステーションなぐらエゴマ五平餅2

エゴマダレのかかったエゴマ五平餅に、早速かぶりついていきます。

なるほど。えごまってこういう感じなのかぁ…。味噌ベースの甘辛いタレの奥に、どこかほろ苦く香ばしい、えごまの主張を感じます。このほろ苦さと香ばしさが、タレの甘さや色と相まって、さながらチョコレートのごとき印象を与えてくるのだから不思議です!食感も、程良く米粒が残っているのが楽しいです。そして、漬物が影のMVP的な活躍を見せてくれます。しょっぱさと酸味が、五平餅の味と良い感じに対照的で、良い箸休めになってくれるんですよ。

なお、アグリ食堂のエゴマ五平餅は、農林水産省主催で2014年に開催された「第2回地場もん国民大賞」というコンテストにて銅賞を受賞しているとのことです。この香ばしい味わいは確かに、他の五平餅とは一味違う、ここならではの味わいという感じがします。

こんな粗挽きジューシーフランクフルトは初めて!「美河フランク」

アグリステーションなぐら美河フランク店舗

屋外に「美河フランク」の屋台があります。美河フランクというのは豊川市の「美河ハム」が販売するフランクフルトです。

愛知県内の道の駅やサービスエリアには様々なスナックメニューがありますが、当然ながら、一回の冒険でそれら全てを食べ尽くすのは無理な話です。

ですが、食べる優先順位をつけるとしたら、この美河フランクの優先順位は相当高いです!

フレーバーは「レギュラーフランク」「チーズINフランク」「唐がらし味フランク」「黒コショウフランク」の4種類で、レギュラーフランクはさらに通常サイズとジャンボサイズの2種類があります。

アグリステーションなぐら美河フランク1
レギュラーフランク(450円)

今回は「レギュラーフランク」を注文しました。

ウマ娘の大豊食祭のシナリオのイベントで、マックちゃん(メジロマックイーン)が「こんなに食べて200キロカロリーも行かないんですの!?」と言っているくだりがありましたが、美河フランクはどうやらこの1本で200キロカロリーらしいです!でも「どうする?」じゃないよ!食べるに決まってんだろオラァ!!

軽食のフランクフルトなんて、よくあるじゃないですか。美味しいのはわかっているけれど、なんというか、食べる前からその美味しさのほどをこちらが決めてかかってる節があると思うんですよ。

美河フランクにはそんな浅はかな先入観を吹っ飛ばすパワーがあります。

肉の棒!キャノン砲!!(パクー

瞬間、なまこに電流走る

アッー!!!!!

アグリステーションなぐら美河フランク2

この美河フランク、僕が今までに味わった「あらびき」を過去のものにするほどの粗挽きっぷりでした。先ほど道の駅どんぐりの里いなぶにて頂いたウインナーも粗挽きではあったのですが… 美河フランクの粗挽きっぷりは、なんというか次元が違います。河川敷の草野球に大谷翔平選手が助っ人に来たようなレベルです!薄皮の中に「ハンバーグかよ」と思ってしまうほどに、強い食感のお肉がゴロゴロと詰まっているのです。そして当然のごとくジューシーです。

美河フランクの屋台は、道の駅アグリステーションなぐらに限らず、例えば道の駅筆柿の里・幸田や道の駅つくで手作り村にもあるのですが、ここの屋台はあまり並ばずに買えるので、穴場としておすすめです!

設楽町のご当地サーモン「絹姫サーモン」を使った「奥三河おさかなキーマカレー」

アグリステーションなぐら奥三河おさかなキーマカレー1

お土産に、設楽町産のご当地サーモン「絹姫サーモン」を使用している「奥三河おさかなキーマカレー」を購入しました。絹姫サーモンはホウライマスとアマゴを交配してできた品種で、身質が絹のようになめらかで、なおかつメスしか生まれないことから「絹姫」という名前がついたようです。

アグリステーションなぐら奥三河おさかなキーマカレー2

レトルトパウチとなっており、湯煎もしくは耐熱容器に移し替えてのレンチンにて調理します。

キーマカレーではありますが、汁気は少し多めですね。絹姫サーモンのほぐし身が、たっぷりと入っています。

スパイスの心地良い香りが広がりつつも、辛味はほとんどなく、絹姫サーモン由来の旨味も強く感じられて食べやすいキーマカレーです。絹姫サーモンのほぐし身が、心地良い食感でした!

道の駅アグリステーションなぐら まとめ

道の駅アグリステーションなぐらは、愛知県設楽町の国道257号線沿いにある道の駅です。

「アグリステーション」という駅名の通り、伝統野菜の「天狗なす」やトマト等、設楽町およびその周辺地域の農産物の取扱いが厚いです。設楽町内にはここを含めて道の駅が3か所ありますが、旬の農産物の品揃えが一番良いのは道の駅アグリステーションなぐらではないかと思います。後日紹介しますが、道の駅つぐ高原グリーンパークは本体がキャンプ場で、道の駅したらは直売所というよりはセレクトショップのような感じなんですよね。

食事処「アグリ食堂」では、えごまの香ばしい風味を楽しめる「エゴマ五平餅」を味わえます。

屋外の屋台で食べられる「美河フランク」も、これまでの「フランクフルト観」が大きく変わる一品なので、とてもおすすめです!

道の駅アグリステーションなぐらのWebサイトはこちら↓

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