道の駅紹介
長野-36(長野南部-11) 遠山郷
2005年8月10日(第21回)登録、2005年9月17日開業
道の駅 遠山郷(アンバマイ館)
長野県飯田市南信濃和田456
営業時間:10:00~17:00
【スタンプ】
【記念きっぷ】
※道の駅カード、記念指定券は販売していません。
※訪問時点での情報です。
2025年秋まで休業!
道の駅遠山郷は、長野県飯田市(旧下伊那郡南信濃村)の国道152号線沿いにある道の駅です。
道の駅遠山郷は駅名の通り、南信州の秘境・遠山郷にあります。遠山郷は天竜川の支流・遠山川に沿って広がる山奥の自然豊かな地域です。場所が場所なだけに、ここへたどり着くまでの道のりはかなり険しいです!今回は国道418号線経由で向かったのですが、道幅が恐ろしく狭い上に、左手が川で右手が崖という「ここ本当にすれ違えるのか!?」という場所だらけでした。
滝の横を通り抜けたり、お祭り1の真横をすり抜けたりして、なんとか道の駅遠山郷までやってきました。
そんな険しい道のりを超えてたどり着いた道の駅遠山郷には、日帰り温泉施設「かぐらの湯」があります。なので、険しい山道を乗り越えたご褒美にぴったりと言いたいところなのですが…
工事中のため 道の駅 休業中
道の駅遠山郷 かぐらの湯 令和7年 秋 営業再開予定
ウヒョー!!!
道の駅遠山郷の核施設である日帰り温泉施設「かぐらの湯」は、温泉汲み上げポンプの落下のため2021年より休業中なのです…!
それに伴って、物産館も営業しておらず、野菜や特産品の類も購入することができません2。
訪問時(2024年10月中旬)には、情報コーナー「アンバマイ館」と、食事処「元家」、和菓子屋「かたくり」のみが利用可能でした。
アッ…撮れ高、どうしよう…!特産品を買えないうえに、食事処も営業時間終わってる…!
こうなったら尺を埋めるために、なまこマンの推し美少女キャラ語り100連発を…!
別に興味ないです!!
……実はかぐらの湯の休業については事前に把握していたのですが、その影響は想像以上に大きかったです。まさかほとんどの施設がやってないなんて…!まあ、スタンプが押せて記念きっぷが購入できるだけでも十分ありがたくはあるのですが。
リベンジしようにも、道が険しく容易にアクセスしにくい場所ではありますが、アクセス性に関しては今後向上していくと考えられます。というのも、このあたりには東名高速道路三ヶ日JCTと、中央自動車道飯田山本ICとの間を結ぶ、三遠南信自動車道が通る予定なのです。
アンバマイ館には、現在工事中の三遠南信自動車道の青崩峠トンネルの貫通石が飾られています。
青崩峠は静岡県と長野県の県境にある峠で、中央構造線にあるため、その名前の通り非常に崩れやすく、道路を通せませんでした。千鳥の漫才ネタの「ジープに紐括り付けて松の木引き抜く男」みたいな名前の峠だなぁ…(え) そんな青崩峠にトンネルを通すのは、日本のトンネル工事史上最大の挑戦と言われていたようですが、2019年に建設が開始され、2023年5月に無事貫通しました。
この青崩峠トンネルが通れるようになったら、愛知や静岡側から遠山郷へもかなりアクセスしやすくなるでしょう!
お風呂に入れるようになったらリベンジします!
……というわけで、道の駅遠山郷に関しては、かぐらの湯が復活する2025年秋以降に、改めて深掘りしていきたいと思います!
現状でも「ふじ姫饅頭」という人気の饅頭を購入出来たり、お食事処元家ではジビエ肉(熊肉もあるとか!)を使ったメニューを楽しむことができたりします。早い時間帯に訪問すれば、かぐらの湯が休業中の現状でもいろいろ見所があるようです。
三遠南信自動車道がぶつ切りの現在では、国道152号線沿いに進んで道の駅遠山郷へアクセスするのはあまりおすすめできません。愛知県や静岡県方面からのアクセスの場合、阿南町の道の駅信州新野千石平付近から国道418号線を利用して向かうと、猛烈な狭路とカーブに悶絶します!阿南町の市街地を通る、長野県道244号線と同1号線経由だと片側1車線以上が確保されているのでおすすめです。
遠山郷の観光サイトはこちら↓
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