豊橋カレーうどんに、豊橋牛まぶしに、できたてポップコーン!道の駅とよはしグルメを満喫!

とよはしグルメサムネ グルメ

道の駅は、一度訪問しただけでは味わい尽くせないことも多いです。道の駅巡りの遠征では一日に数か所訪問するので、そうなってくると1駅あたりの滞在時間も1時間弱となり、さらに言うと主にお腹のキャパシティの都合もあるので、大きな道の駅だと特にその見どころ(というかグルメ)を十分に満喫できないままに発たねばならないこともざらです。

道の駅とよはしも消化不良だった道の駅の一つなんですよ。初回訪問時には別のところで昼食をとった後(なおかつ別のところで夕食をとる予定があった)だったので、道の駅とよはしの豊富な飲食テナントを満喫できませんでした。さらに、宿泊を控えていたのであぐりパーク食彩村で野菜を買ったりすることもできなかったんですよね…。

ですが、消化不良ならばもう一度訪問すれば良いだけの話です。幸いにも、もう一度道の駅とよはしへ行きたい用事ができたので、その用事を済ませるのと同時に、初回訪問時に味わえなかった、道の駅とよはしのグルメの数々を楽しんでいきます!

道の駅とよはしグルメ① 巨大手筒花火天ぷら!?つるあんの「豊橋カレーうどん」

最初に紹介するのはうどんとそばの店の「つるあん」です。フードコート形式となっており、食券を購入してカウンターでの注文後、出来上がったら店内の好きな席で食べることができます。なお、食券機はキャッシュレス決済にも対応しています。

つるあんは豊橋市内に店舗を展開するうどん店で、豊橋市佐藤の本店と、道の駅とよはし店の2店舗あります。

豊橋カレーうどん(大)(1200円)

豊橋でうどんといえば、なんといっても街を挙げて推すB級グルメ「豊橋カレーうどん」です!つるあんの豊橋カレーうどんには、トッピングとして豊橋市特産のうずら卵に加え、豊橋伝統の手筒花火を模した巨大な天ぷらが乗っています!巨大天ぷらはちくわの穴に水菜を詰め、はみ出した葉を火花のように広げた状態でカラリと揚げて作っています。この天ぷらが本当に大きいので、必然的にまずは天ぷらから処理していくことになります(笑)大きく広がった水菜の葉の部分は、パリパリとした食感をひたすらに楽しめます。ちくわもヤマサちくわなので、弾力がブリンブリンで食べ応え抜群です。

丼の上に居座っていた天ぷらを片付け、ようやくカレーうどん部分にアクセスできるようになりました。つゆは透き通った出汁の味が強く、そこにカレーのコクとスパイスの風味が心地よく乗っかっています。ココイチの豊橋カレーうどんが「カレーに和風だしを効かせたもの」だとしたら、つるあんの豊橋カレーうどんは「うどんつゆにカレーを効かせたもの」という印象でしたね。

豊橋カレーうどんなので、終盤にはとろろご飯が待ち構えています。巨大天ぷらに加えてこれもあるから、大盛は少しばかり多かったかもしれません!道の駅巡りなどでグルメをはしごしたいときには、こういう采配ミスが響いてくるのです…。

道の駅とよはしグルメ② 豊橋産牛肉を様々な食べ方で!いっしょうめしの「豊橋牛まぶし」

「いっしょうめし」はTomateのレストランテナントです。豊橋市で飼育されたホルスタイン牛「豊橋牛」の肉を使った「豊橋牛まぶし」が名物です。食券制で、キャッシュレス決済に対応しています。

豊橋牛すきまぶし膳(1350円)

「豊橋牛すきまぶし膳」はその名の通り、豊橋牛のすき焼きを乗せたご飯を、名古屋名物のひつまぶしのごとく、様々な味わい方で楽しむ一品です。

まずはそのままのお味を…ということで、早速一口頂きます。口に含むと、牛肉の甘く濃厚な脂を感じます。これはサシが入っていそうですね。赤身の旨味もしっかりと感じられ、間違いのない美味しさです。このまま食べきってしまいそうですが、せっかくの牛まぶしですし、そのまま食べきってしまうのはもったいないので、お作法に従って食べていきます。

薬味や、豊橋うずらトロロでカスタマイズしていきます。

なるほどなるほど。脂の味がしっかりとしているので、特にわさびとの相性が良好ですね。薬味の爽快感と牛肉の旨味を保ったまま、さっぱりと食べられる組み合わせです。

うずらトロロでまろやかな口当たりになった牛すきまぶし膳もまた、贅沢感のある味わいです。

シメの出汁は、もうこんなの旨いに決まっているので、なんだかずるいですね!

ひつまぶしという料理は、工程の一つ一つがそれだけで非日常感に満ち溢れたアトラクションなので、豊橋牛すきまぶし膳も、とても楽しく頂きました。

道の駅とよはしグルメ③ MePOPCORNのオシャレポップコーンがうまい!

あぐりパーク食彩村側からTomateに入ると、ポップコーンの良い香りが漂ってくるんですよ。それは入口に近い場所に、できたてポップコーンの店「MePOPCORN」があるからです。

MePOPCORNではオーダーしてすぐに、ポップコーンを作り始めてくれます。ポップコーンは、豆…正確にはトウモロコシですが、弾けたときに白く歪な形に開く「バタフライ型」(ポップコーンとしてよく見かけるタイプの形状です)と、丸みを帯びた形状に開く「マッシュルーム型」(109シネマズのポップコーンはこの形です)の2種類から豆を選ぶことができます。さらに、出来上がったポップコーンに、塩やキャラメルといった好きなフレーバーを纏わせることができます。

番号札を受け取って待つことしばし。自分好みにカスタマイズしたポップコーンが出来上がりました。

今回はマッシュルーム型のポップコーンに、大葉ジェノベーゼフレーバーを纏わせました。豊橋産の大葉を使用しています。

大葉ジェノベーゼフレーバーは、大葉のさわやかな香りの奥に、ガーリックとチーズのコクが乗った、クセになる大人の味わいです。サクッとした食感のマッシュルーム型ポップコーンとの相性も良好です。大葉が固まった場所が、味が濃くて美味しいんですよ…。

豊橋名物・ブラックサンダーとのコラボポップコーンも販売されています。

クッキー生地をチョコレートで固めたのがブラックサンダーですが、これはキャラメルポップコーンをチョコレートで固めています!本家ブラックサンダーとは一味異なるクリスプな食感と、チョコとキャラメルの甘味の相乗効果がクセになります。

とよはしレモンペッパーポップコーン

その他、MePOPCORNでは、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」とのコラボ商品「焼塩檸檬のレモンペッパーポップコーン」も販売しています。(紹介はこちらの記事で行っています)

道の駅とよはしグルメ④ 豊橋名物「ピレーネ」に、道の駅とよはし特製「焼あご真昆布だし」!道の駅とよはしの美味しいお土産いろいろ

セレクトショップ「temiyo」にて、美味しいお土産もいろいろ購入してきました。

写真の一番右側にある「焼あご真昆布だし」は、あぐりパーク食彩村にて販売されている野菜を美味しく食べるために開発された、道の駅とよはしオリジナルの万能調味料です。濃縮タイプなので、適度に薄めて使用します。例えば、水200mlにこれを小さじ1杯入れて煮立たせると良い具合にうどんつゆが出来上がります。旨味と香ばしさの折り重なり具合が絶妙なうえに、開封前は常温保存もできるので、とても重宝しています。汁物や煮込み料理だけでなく、浅漬けやだし巻き卵にも使えるので本当に便利です!

豊橋名物の洋菓子「ピレーネ」も購入しました。

ほわほわの四角いスポンジの中にクリームの詰まった、手のひらサイズの洋菓子です。素朴な味わいに心が落ち着きます。今回購入したものはブラックサンダーとのコラボ商品だったため、クリームと一緒にブラックサンダーのクランチが入っています。

とよはし豆菓子1
とよはし大人の初恋レモン1

その他、temiyoでは「豆菓子」や「大人の初恋レモン地ビール」といった、数々の豊橋名物および、豊橋市の事業者とコラボして生まれた道の駅とよはしオリジナル商品が販売されています。temiyoの店頭に並ぶ商品は特に、ここでしか買えないものが多いので、何度でも買いに行きたくなります!

道の駅とよはしグルメ まとめ

道の駅とよはしには、豊橋市のご当地メニュー、豊橋市の物産を活かした道の駅オリジナル商品、おしゃれな軽食など、多種多様なグルメが揃っており、僕たち訪問客を飽きさせません!今回はつるあんの「豊橋カレーうどん」、いっしょうめしの「豊橋牛まぶし」、MePOPCORNの「大葉ジェノベーゼポップコーン」を頂いたほか、お土産に豊橋の名物お菓子「ピレーネ」や、道の駅とよはしオリジナル万能調味料「焼あご昆布だし」、MePOPCORNとブラックサンダーがコラボした「ブラックサンダーポップコーン」などを購入しました。

つるあんの豊橋カレーうどんは、手筒花火を模した巨大天ぷらが乗っていて非常に食べ応え抜群ですし、いっしょうめしの豊橋牛まぶしは牛の濃い旨味を楽しめます。MePOPCORNのポップコーンは好きな形の豆(豆じゃないですが)と好きなフレーバーを選び、自分好みのできたてポップコーンを楽しめます。物販も、豊橋名物やお土産が数多く揃うだけでなく、道の駅とよはしでしか買えないオリジナル商品が多くあります。つくづく、観光の立ち寄り先としても、普段使いの場所としても、何度でも通い詰めたい道の駅です。

初回訪問時に見つけられなかった、道の駅とよはしに設置された「ポケふた」も、再訪問で見つけることができました。道の駅とよはしのポケふたには、スターミーとデンヂムシが描かれています。デンヂムシはクワガタムシのサナギがモチーフと言いつつもビジュアルがかなり電車なので、豊橋鉄道市内線のイメージで抜擢されたのかも…?

道の駅とよはしグルメの大部分を網羅したように見えて、実はこれでもまだ、味わっていないグルメがあります。カフェの「コッペとサンド オリーブの風」と、ジェラートカフェの「ジェラートサンタ」にはまだ訪問できていません。カレーうどんや豊橋牛まぶしを食べてお腹いっぱいになってしまいました。ですが、そう遠くないうちに三度目の道の駅とよはし「おかわり訪問」をする予定なので、その際に味わって追記します!

道の駅とよはし
愛知県豊橋市東七根町一の沢113‐2

営業時間:9:00~18:00

定休日:1月1日(Tomate)/毎月第1水曜日(あぐりパーク食彩村)

※訪問時点での情報です。

道の駅とよはしのWebサイトはこちら↓

過去の道の駅とよはし紹介記事はこちら↓

ブログランキングに参加中です!

にほんブログ村 グルメブログ 愛知・名古屋食べ歩きへ
日本全国ランキング
グルメ道の駅
この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

namakomanをフォローする
namakomanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました