(シリーズ・なまこマンの2泊3日伊豆・熱海大満喫の旅【温泉・道の駅】)
伊豆の海鮮を、食べたーい!!
散々食べましたよね?
食べたけど!食べたけど…!
せっかく伊豆まで来たのだから、海鮮は飽きるほど食べたいものです。なんぼあってもいいですからね。ここまでは寿司や刺身や海鮮丼のような「生のやつ」を中心に味わってきたので、そろそろ干物とか食べたいです。あとは、夜だからお酒なんかもグイっと呑みたいところです。
やはり海辺のリゾート地なだけあって、熱海では至る所で海鮮料理を楽しむことができるのですが、個人的なおすすめはJR熱海駅の駅ビル「ラスカ熱海」の3階にある海鮮料理店です。今回紹介する「伊豆中(いずちゅう)ばんばん食堂」と、後日紹介予定の「伊豆太郎」の2店舗があるのですが、どちらも手堅くておすすめです。
ラスカ熱海は熱海屈指の便利スポット
今回の熱海旅行で宿泊したウィスタリアンライフクラブ熱海がある海岸沿いには、飲食店があまりありません。ホテルばっかりです。ゆえに、飲食店を探そうと思うと必然的に熱海駅方面へ向かうことになります。

それで、別の記事でも度々述べていますが、熱海の街は斜面に沿うように発達しています。熱海駅も丘の上にあるんですよ。
だから、海岸から熱海駅までの道のりの険しいこと険しいこと!!最短距離で行こうとすると、まあまあ急な階段を登らされます。
これは酔っぱらったら危険だぞ…。
海岸沿いから熱海駅までは、徒歩10~15分ぐらいみておくのが良いかと思います。

熱海駅ビル、ラスカ熱海に到着しました。

個人的な意見ですが、ラスカ熱海は、熱海を訪れる旅行者にとって非常に役に立つスポットだと思っています。お土産が揃うし、海鮮を食べられるし、食べ歩きもできるし、コンビニとドラッグストアと100均があって消耗品の補充にも使えるし、旅行が長くなってきてちょっと海鮮に飽きてきても、ベーカリーやスタバで気分転換ができます。

お土産は、お菓子類はもちろん、鈴廣のかまぼこのような名品も多く揃いますし、伊豆・村の駅で生鮮食品すら買えてしまいます。小田原吉匠の「鯵の唐揚げ」はテイクアウトグルメとしても人気です。
なんといっても、駅ビルだから当然ではあるのですが「熱海駅のすぐそば」という立地が最高です。熱海に到着して早速伊豆らしいものを食べるのも良し、帰りの新幹線に乗る直前に買い忘れたお土産を揃えるのも良しです。
干物がおいしい海鮮食堂

ラスカ熱海3階のレストラン街には、伊豆中ばんばん食堂と伊豆太郎が向かい合わせに並んでいます。ちなみに、同じフロアには「五味八珍ラスカ熱海店」もあり、浜松餃子という選択肢に若干心奪われた瞬間もありましたが、それは浜松周辺へ行くときまでとっておくことにしました。
伊豆中ばんばん食堂を選んだ決め手は、ズバリ干物です。伊東市の干物業者「伊豆中」直営の海鮮食堂なのです。これは、干物を食べたい欲求を高い水準で満たしてくれるに違いありません。店頭でも伊豆中の干物や海産珍味などが販売されています。
入店し、カウンター席に着席します。注文はQRコードを読み込んでのモバイルオーダー制です。
まあ、まずは飲もうか!
そうですね。濃い一日でしたけど、くたびれたのでお酒で一息つきたいです。

とりあえず、お酒から始めることにしました。「選べるちょい呑みセット」を注文しました。
選べるちょい呑みセットは、3種類のおつまみと3種類のお酒から1つずつ選んで飲めるセットです。おつまみの選択肢は「しらすアヒージョ」「きゃべつとあおさのうまいやつ」「枝豆」、お酒の選択肢は「静岡麦酒中ジョッキ」「樽詰デュワーズハイボール」「氷彩レモンサワー」となっています。いやぁ、良いですね。観光客だけでなく、地元のちょい飲み需要も抑えたラインナップのように思えます。
せっかくだからご当地の名物を食べておきたいと思った僕は、「しらすアヒージョ」と「静岡麦酒中ジョッキ」を選びました。

しらすのアヒージョ、とってもおいしいです!
このしらすアヒージョが、すこぶる旨いんですよ。しらすの塩気や風味と、アヒージョのニンニクとオリーブオイルの香りの噛み合い方が絶妙で、とんだビール泥棒です。

サッポロビールの静岡県限定商品「静岡麦酒」も、まろやかな口当たりで美味しかったです。焼津市のサッポロビール静岡工場で製造されており、仕込みには静岡の水を使用しているほか、味は静岡県民の好みに合わせており、静岡の食材との相性も良くなるように作っているのだそうです1。ジョッキも良い感じですね。

気分が盛り上がったところで、本命の干物をお迎えします。「熱海ひもの定食」を追加注文しました。
アジの開きと、ししゃもと、サバのみりん干し。個性の異なる干物三銃士に加えて、各種小鉢と茶碗蒸しまで付いてくる贅沢な一品です2。
脂の乗りと、旨味の凝縮と、絶妙な味付けと、絶妙な火入れ!たまんねえなぁ!!こりゃあ!!!
伊豆までやってきて、本当によかったです!

サバみりん干しにはしっかりと脂が乗っており、タレの甘じょっぱい味と相まってご飯がとても進みます。アジの開きには、ギュッと引き締まった身に、旨味も濃縮されています。「噛めば噛むほど」といういつものやつです。ししゃもも、身の部分に脂が乗ったホクホク食感で、卵に負けない存在感がありました。
これですよ。こういう干物を食べたくて、ここに来たんですよ!!それぞれの魚のポテンシャルを引き出す、干物の奥深さの一端に、この一皿で触れられるような気がします。

しらすアヒージョも、熱海ひもの定食も、非常に素晴らしかったのですが、個人的にその2つ以上に心を奪われてしまった一品が「揚げひもの」です。
その名の通り、小さなアジの干物を揚げた一品なのですが、バリバリに揚げてあるので、頭も骨もバリバリと食べられてしまうのがポイントです。ただでさえ旨味が凝縮されているアジの干物を、煩わしい骨取りの手間を一切気にすることなく、その美味しさだけを享受できるのです。さながら、干物と骨せんべいの良いとこ取りのような一品です。
しかも、この美味しさで1枚120円というのに驚きます。数枚単位での注文を前提にしているのだとは思いますが、1枚だけでもちょい飲みのお供や、もう1品欲しいときに十分です。

静岡麦酒が空いたので、次なるお酒「三ヶ日みかんチューハイ」を追加しました。三ヶ日みかんの濃厚な甘みが体に染みます。
お手頃価格で、お腹を満たしつつお酒も干物も楽しめて、大満足の食事となりました!
伊豆中ばんばん食堂 ラスカ熱海店 まとめ
伊豆中ばんばん食堂は、伊東市の干物製造業者「伊豆中」直営の海鮮食堂です。今回訪問したラスカ熱海の他に、伊東市の道の駅伊東マリンタウンにも店舗があります。
メニューには海鮮丼や刺身などもありますが、せっかくなら本職の干物を味わっていただきたいですね。凝縮された旨味に、魚の味の引き立つ絶妙な味付けに、ふっくら食感を楽しめる火入れがたまりません。
頭も骨もバリバリと食べられてしまう「揚げひもの」も、追加のもう1品としておすすめです。1枚120円という価格には驚かされますが、得られる満足度は120円分を余裕で上回っている気がします。
その他、各種おつまみや地酒も取り揃えており、ちょい飲みにも適しています。その名もズバリの、お得な「選べるちょい呑みセット」もあります。しらすアヒージョは美味しかったですが、「きゃべつとあおさのうまいやつ」も旨そうなんですよね…。多分、あおさをかけた塩キャベツなんですよ。あるいは、常連になってくると敢えての「枝豆」という選択になるのかもしれません。
とりあえず、熱海に再訪した際には再びここで飲むことを心に決めています(笑)

伊豆中ばんばん食堂 ラスカ熱海店
静岡県熱海市田原本町11-1 ラスカ熱海3階
営業時間:11:00~21:00
※訪問時点での情報です。
伊豆中ばんばん食堂のWebサイトはこちら↓
伊豆中のWebサイトはこちら↓
- 参考:おいしさ | 静岡麦酒 | サッポロビール
- 2026年2月時点では、ししゃもがカマスに変更されているようです。


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