2025年11月に「スーパーマーケットのバローが関東地方(横浜市)に初進出した」というニュースを様々なニュース番組で見かけました。バローといえば、岐阜県多治見市に本社がある中部地方のスーパーマーケットで、愛知県をはじめとした東海エリアでは特に珍しくもなんともない存在です。
しかしながら、ニュース番組で放送されていたのは、そんな「特に珍しくもなんともないのでは?」と思っていたバローに行列を作る横浜市民たちの姿でした。
ここで僕は思いました。
普段そんなに意識できていないだけで、実はバローってとってもすごいスーパーなのでは…?
考えてみれば、僕の地元の岡山県では特に珍しくもなんともなかった「ラ・ムー」は、愛知県では「驚きの激安スーパー」として語られていて、PS純金などといった番組でも大々的に取り上げられていたりします。横浜市民にとってのバローは、愛知県民にとってのラ・ムーのようなものなのかもしれません。
そもそも「東海エリアでは特に珍しくもなんともない」なんて言っていますが、なまこマンの活動拠点である名古屋市千種区にはバローの店舗がありません1。なので、しっかりと利用したこともあまり無かったりします…。
ここで改めて、バローのすごさを確かめに行ってみたのですが…。いやぁ。すごかったですね。たくさん買い物しちゃいましたよ!(え)
バローで買い物していたらいつの間にか爆買いになっていた

今回はJR千種駅からほど近い、東区のバロー車道店に訪問しました。
とりたてて大型店舗というわけではない、まあ、スーパーマーケットとして一般的な規模の店舗といったところでしょうか。ニュースで紹介されていたバロー横浜下永谷店は、Googleマップで見る限りは大きな店舗のようなので「大型店舗だから設備も充実していて、沢山の人が買い物に来ている」という可能性も無きにしもあらずだと感じましたが…。
実際に店内を歩いてみて他のスーパーマーケットとの違いを感じたのは、生鮮食品と惣菜の品揃えでした。

野菜は通常の商品に加え、地物を扱う特設コーナーがありましたし、フルーツに関しても丸のまま売っているだけでなく、カットフルーツや、フルーツを使ったデザートとしても扱っていました。

魚介の品揃えも豊富です。丸のままのするめいかや、きびなごなど、名古屋市内の他のスーパーではあまり見たことのないようなものがラインナップされていました。
土曜日に訪問したときには、パック詰めされていない新鮮な魚が対面販売されていました。

きびなごは南蛮漬けにしました。ホクホクでかなり美味しかったです。

寿司や海鮮丼の種類も豊富でしたね。大トロの寿司がたくさん並んでいて驚きました。お高かったですが、柔らかくしっとりとした口当たりでした。
惣菜コーナーもスペースが明らかに広かったですね。扱っている弁当や惣菜も、ひと手間かかった感じと言いますか、絵になる見栄えだったのが印象的でした。
美味しくて鮮やかなバローの惣菜がすごい!
ここからは、店頭で見かけて「すごい」と感じたバローの惣菜を紹介していきます!

「寿司サンド」は、バロー車道店で見かけた惣菜の中でも特に絵になる見栄えでしたね。ネギトロ、ツナ、玉子、ヒレカツなど、バラエティに富んだミックスサンドを押し寿司で作り上げています。ちょっとしたパーティー気分ですね。ピクニックやホームパーティーなどで、これが出てきたらきっと楽しいです。

よくあるサラダも、バローの手にかかればやはり絵になる見栄えになります。「コーンと6種野菜のサラダミルフィーユ」は、コーンやにんじん、紫キャベツなど、鮮やかな野菜を層状に重ねたサラダです。オニオンドレッシングも付属します。工夫一つで楽しさを演出しているのが見事だと思いました。

「自慢のとり肝煮」なんてのもありました。玉ひもやキンカンなどと呼ばれる、鶏の卵巣および卵になる直前の部位を甘辛く煮込んだものです。卵巣の部分は内臓肉らしいクニクニとした食感がありますし、卵の部分はサクプルッとした独特な食感です。居酒屋などではしばしば見かけますが、スーパーの惣菜コーナーで見かけるのはちょっと珍しいと感じました。

「国産鶏むね肉の饗庭塩唐揚げ」は、からあげグランプリの中日本スーパー総菜部門で最高金賞を受賞しています。金賞だらけなことでお馴染みになってしまったからあげグランプリですが、最高金賞に関しては数ある入賞商品の中の第1位です。
むね肉ゆえに脂身は少ないのですが、しっとりと柔らかな口当たりです。塩味も肉の旨味が引き立つ加減です。

こちらは青果コーナーに並ぶ「フレッシュクリーム杏仁豆腐」です。杏仁豆腐の上にホイップクリームを絞り、フルーツを乗せた一品です。シャインマスカットやパイナップルなど爽やかな酸味のフルーツと、杏仁豆腐やホイップクリームの濃厚な甘味との組み合わせが絶妙でしたね。とにかく、フルーツがフレッシュな口当たりなのが嬉しいです。

最後に、バローの店内ベーカリー「北欧倶楽部」の「アップルデニッシュ」を紹介します。網目状のデニッシュ生地の中に、大きなりんごコンポートがまるごと入っていて食べ応え抜群です。価格は驚きの税込106円です。しっかり美味しいのに、こんなにお求めやすくて良いのでしょうか!?
あとがき
実際にバローに訪問してみて感じたのは「近所に出店したら確かに通いたくなるスーパーだ」ということでした。
ラ・ムーのような派手な安さや、ロピアのような派手な大型商品があるわけではありません。想像していた通りの、ローカルなチェーンストアの域は出ないのですが、それでも、生鮮食品の品数や、ひと手間かかった惣菜、北欧倶楽部のリーズナブルなパンといった、バローだからこその強みも確かに存在しているように思います。
そして、その強みは十分に、近所の数あるスーパーマーケットの中からバローを選ぶ理由たりえますし、チェーン展開する各地にて、小型店舗に至るまで、強みの部分を行き渡らせていることこそがバローのすごさなのかもしれないと感じました。
スーパーマーケット バロー 車道店
愛知県名古屋市東区葵2丁目996-1
営業時間:10:00〜22:00
※訪問時点での情報です。
スーパーマーケットバローのWebサイトはこちら↓



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