2023年もあっという間でした。決して一年が短いとは思わないのですが、いざ過ぎてしまってから振り返ってみると「あっという間だったな」と思います。
2023年がどんな一年だったか、今年も例年のように振り返ってみます。
2022年の振り返りはこちら↓
【私生活編】自分を戒める日々です
2023年が僕にとってどんな一年だったかを一言で言うと「堕落した自分を戒める一年」でした。
2022年および2023年上半期は仙台で生活していました。ブログ更新も積極的だった一方で、私生活では精神的不調がありました。それを言い訳にしてしまった節があり、今思い返せば恐ろしく傲慢で、堕落しきった日々を過ごしてきたと思います。あらゆる面で失敗も多かったです。
転機となったのは、春に祖母の葬儀のため、急遽岡山の実家へ帰省したことでした。そこで、自分を律して暮らしていた実家の家族の姿を見て、自分の情けなさを思い知りました。一番顕著だったのが体格ですね。家族が健康的な暮らしを意識して体重を減らす一方で、自分は一年でぶくぶくとだらしなく太る有様です。
家族もそんな僕の姿に思うところがあったようで、改めるように背中を押してくれました。なので、名古屋で暮らすようになってからは、様々な面で自分を律することを強く意識するようになりました。減量もその一環です。ペースは鈍りましたが、それでも90kgへの逆戻りはしないようになんとか踏み止まれています。
仕事でも、自分の能力と可能性を広げるために様々な勉強をしています。同時に、恥ずかしいと思う気持ちを捨てて、自分が元々持っていた資格に関連した職で一から鍛え直してもらっています。5年以上別の業界にいたので、元々持っていた資格に関する業務は実質「ペーパードライバー」状態だったんですよね。不慣れさを差し引いても、常識的な部分で足を引っ張ってしまうことが多く、不甲斐なさに涙が出ることもありますが「ここで踏ん張らなければずっと堕落したままだ」という思いが、なんとか頑張らせてくれます。
先日読んだアドラー心理学の本「嫌われる勇気」に書かれていた言葉も頑張る力をくれました。原因論を否定するアドラー心理学では、人間の現在は過去の出来事や行動に支配されません。ゆえに、人は過去がどうあれ、変わる勇気を出せば変わることができるのです。
そして、人間の現在は過去の出来事や行動に支配されないからこそ、人生というのは「生まれてから死ぬまでの直線」ではなく「『今この一瞬』が無数に集まったもの」だと言うことができるわけです。ゆえに、今を一生懸命生き続けることが重要ですし、それが結果的に良い未来を招くことに繋がるかもしれません。
頑張りたいことはたくさんあります。31歳というのは、大学生の頃の自分と比べると「おじさん」だとは思いますが、職場の理事長は僕に「まだ若い。なんでもできる。」と言って背中を押してくれます。良い意味で年齢に囚われず、自分の成長も、趣味も、欲張りに頑張って生きていきたいです。
【ブログ編】アクセスが安定するようになりました
ブログをはてなからワードプレスに移転して1年以上経ちました。SEOを頑張ったおかげで投稿した記事はほとんどがGoogleにインデックスされて、ブログへのアクセスも9割以上がGoogle検索からの流入となっています。
アクセス数も安定し、現在ははてなブログ時代以上のPVが集まるようになりました。2023年4月に月間1万PVを記録して以降、現在は概ね1日500PV、1ヶ月15000PV前後で推移しています。引っ越しで活動拠点が変わることで、新しい地域の人に改めて名前を覚えてもらわなければいけない大変さはありますが、ようやく名古屋の記事へのアクセスも安定するようになりました。なお、たまに記事に取り上げたスポットや店がテレビ番組やYahoo!ニュース等で紹介されることがあるのですが、そのときはアクセスが一気に跳ね上がります(SEOを頑張ったおかげで検索結果の上のほうに表示されるのです)。そしてアクセス解析を見て「何事!?」と大いにたまげます(笑)
ブログ関連の大きな出来事として、テレビへの出演がありました。投稿した記事がテレビ番組制作会社のディレクターの目に留まり、2023年10月25日放送のCBCテレビ「太田×石井のデララバ」に出演することになったのです。普段そこまでブログの人気を実感することがなかったので、ブログの成長を実感できた貴重な出来事でした。太田光さんや石井亮次アナとの共演は非常に貴重な経験になりましたし、番組出演に関して知人からの反響も大きく「なまこマン」が自分の思っていた以上に応援されていたことを知ることができました。
とはいえ、それ以外に人気を実感するような出来事は特に無いのですが、まあそれはそれで良いです。Threadsで、Instagramのグルメアカウントの方が知名度上昇に関連した悩みをつぶやかれているのを見て「今ぐらいの目立ちすぎない立ち位置が一番やりやすいのかな」とも思いました。テレビに出て顔と名前を出したとはいえ、無名の個人としてやれたほうがいろいろと楽なので、がっつかずに今まで通り続けていきたいと思います。
なまこマンとしての活動は、やはりこれからもライフワークにしていきたいですからね。仕事や健康等、考えなければならないことは多いですが、欲張りに両立していって、色々な意味で無理なく続く活動にしていきたいです。
2024年もよろしくお願いします
最後になりますが、2023年も応援、閲覧ありがとうございました。様々な応援が励みになります。
本日は17時にもう1本、2023年最後の記事として「2023年記事傑作選」をアップロードする予定です。よろしければそちらもご覧ください。
それでは皆様、良いお年を。
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