もしかしたらこのブログの読者さんの中にも、既に視聴してくださった方がいらっしゃるかもしれませんが、先日の記事にて告知させていただいた通り、この度、なまこマン(厳密には『中の人』)はテレビ番組に出演させていただきました!1
出演したのは2023年10月25日にオンエアされた、CBCテレビの「太田×石井のデララバ」という番組です。爆笑問題の太田光さんと、フリーアナウンサーの石井亮次さんが、東海三県のスポットや飲食店等について、そのスポットや飲食店等を愛しすぎている「デララバさん」と呼ばれるマニア(素人)と共に深掘りしていくという、地域の魅力再発見系のバラエティ番組です(東海三県ローカル番組)。
10月25日放送回のテーマは「CoCo壱番屋」で、僕こと「なまこマンの中の人」はココイチのデララバさんの一人として出演しました2。
テレビ番組への出演、それもバラエティ番組へのゲスト出演は初めての体験でした。今回の記事では収録の感想や、舞台裏について、語れる範囲で語っていきたいと思います!
なぜ僕が?出演までの経緯
きっかけは2023年7月末に、ブログのメールフォームを通して届いた一通のメールでした。差出人は番組制作会社のディレクターでした。なんでも、ココイチを特集した番組を作る予定があり、いろいろと調べていたところ、僕のブログを見つけたので、出演の相談をさせてほしいとのことでした。
最初はいたずらの可能性を疑ってしまいました(笑)
その後、やりとりを進めるうちにいたずらではないことを確信し、詳しくお話を聞くことにしました。すると、ココイチの限定メニューについて取り上げた記事(これとかこれとか)を見つけたのをきっかけに連絡をくださったことや、東海エリアに住むココイチ好きの素人を探していて、僕がそのお眼鏡に適ったこと等を教えてもらいました。僕は、貴重な経験だと思って出演したい旨を伝えました。8月、9月にかけてディレクターさんと少しずつオンラインで打ち合わせをしていき、正式に番組への出演が決まりました。
僕自身、ココイチは大好きではあるけれど、あくまで「数ある大好きな飲食店の一つ」という立ち位置であり、他に出演するであろうココイチガチ勢と比べていろいろと「足りない」のではないかと危惧しましたが、それでもディレクターさんは打ち合わせの際に様々な質問で、僕にとってココイチがどんな存在であるかを言語化させてくれました。そのおかげでココイチと改めて向き合うことができ、改めて「やっぱり僕はココイチが好きなんだな」と思えましたし、ここでしっかりココイチへの思いを言語化することができたからこそ、収録でもいろいろと話すことができたのだと思っています。
収録前から収録後まで、他の番組も制作されていてお忙しい中、細やかにご連絡をくださったディレクターさんに改めて感謝いたします。
なまこマンVS太田光 初めてのバラエティ出演
番組の収録は、清須市のCoCo壱番屋西枇杷島店の2階にある「壱番屋記念館」にて行われました。先日の記事にも書いた通り、西枇杷島店はココイチの一号店であり、壱番屋記念館は株式会社壱番屋(ココイチの運営会社)が社の資料を展示する資料館となっています。
今回「デララバさん」として共演させていただいたのは「カレー研究家スパイシー丸山」として活動されている丸山周さん、名古屋市内で中古OA機器の販売を行う会社「スターネスジャパン」を経営されている安達大祐さん、三重県を拠点に食べ歩きのブログを運営されているプリンセスシンデレラさんの3名でした。中でも丸山さんと安達さんはかつて「TVチャンピオン」の「ココイチ王決定戦」に出演したことがあるほどのガチ勢です!プリンセスシンデレラさんも「同業者」ではありますが、ブロガー歴もココイチファン歴も僕より長いです。
あれ?これ大丈夫かな?僕だけキャラ弱くないすか…?
実は僕がココイチに目覚めたのはつい最近で、限定メニューを追い始めたのもここ5年以内の話なのです。四天王最弱じゃないですか!!
軽くリハーサルをしましたが、力不足なのではないかという不安は拭えませんでしたし、初めてのバラエティ番組出演なので緊張もしました。ですが、階下から太田さんの大きな声が聞こえてきて、緊張よりも「本物の太田さんが居る!」という感動が勝りました3。「太田さんならうまくいじって面白くしてくれる」と半ば開き直って本番に臨みました。
本物の太田さんはテレビで見るよりも色白、小顔でスタイルが良い印象でした。逆に石井アナはテレビで見るより大柄でしたね。
番組はココイチの人気トッピングの紹介、ココイチの美味しさの秘密の紹介、ココイチを愛する社長・安達さんの一日への密着VTRから構成されており、その合間合間にココイチファン目線からのトークを挟みました。ココイチファン歴の短い僕にとっては新発見の連続でした(笑)
収録がかなり盛り上がり、終盤は時間が押したので、オンエアではかなりカットされるだろうとは思っていました。まあ実際にその通りだったのですが、ココイチの好きなトッピングについて渾身のたとえをした(けれど共演者にはあんまり伝わらなかった)箇所をしっかり使ってもらえたのはとても嬉しかったです!
出演者の中で、僕はメディア慣れもしていなければ、ココイチに対する「ガチ度」でも劣っており、力不足を感じていましたが、素人いじりもお手の物の、百戦錬磨の太田さんと石井アナのMC術や、既にいろいろな番組に出演されておりメディア慣れしている共演者の丸山さんと安達さんに救われて、緊張しつつも積極的に話せて、爪痕を残せたと思います。
貴重な経験ができました
実は、ブログを運営していて「反響」を知れることってあまり無いんですよね。得られる反響も大体はブロガーの同業者や、自分からブログのことを教えた知人からです(エゴサーチをすれば多少は反響を知れるのかもしれないけれど、あまり好きではありません)。それでも長く続けて積み重ねてきたことは、自分が気付いていないだけで、実はどこかの誰かがしっかりと見てくれているのだということを、今回番組制作会社の方が記事を見つけてオファーしてくださったことで、改めて実感できました。
収録はロケだったので、残念ながら太田さんや石井アナに収録前後でご挨拶をしたり、ふれあったりするような時間はありませんでした。ですが、爆チュー問題や爆笑問題のバク天、雑学王等を見て育ってきた世代なので、憧れの太田さんと会い、しかもトークまでできたのは最高の思い出になりました!
太田×石井のデララバは、TVerでも期間限定で配信中です。次回の放送まで今日を含めあと5日しかありませんが、東海エリア以外の読者さんや、中の人のリアル知人等は、番組を見てココイチの美味しさの秘密や通の楽しみ方を学ぶついでに、中の人の空回り勇姿をぜひともご覧ください(笑) たくさんの知人が見てくれたようで、反響もありました。
そして、今回の収録を通してココイチのことをますます好きになれました。今はココイチファン歴5年ですが、これからの10年、20年もココイチファンであり続けたいものです!
(おまけ)壱番屋記念館
ここからはロケ地の「壱番屋記念館」の内部を簡単に紹介します。
壱番屋記念館には、壱番屋の年表と共に、ココイチの歴史を物語る様々なグッズが展示されています。
2012年には、ココイチは「世界最大のカレーレストランチェーン」としてギネス記録に認定されています。
昔はこのような辛さ表と大盛り表があり、ライス1300g以上を20分で食べきったら無料というサービスもあったそうです4。個人的にライス1300gは量的にはいけなくもないと思いますが、20分以内に食べきるのは厳しいかな…?
見たことの無いノベルティもたくさんありました。
ああっ、バンドリやアズールレーンとのコラボグッズもある!懐かしい!僕がココイチに行くようになったのはこのあたりからです。バンドリが大好きなんですよ。音ゲーが苦手なのでスマホアプリの「ガールズバンドパーティー」は早々に諦めましたが。サイン入りの丸山彩ちゃんとはぐみのパネルにテンションが上がりました!
ココイチのゲームもありましたよね。これは実況動画を見たことがあります。
このように、壱番屋記念館にはココイチと株式会社壱番屋の歴史が詰め込まれています!「懐かしい」と思えるものも多いので、ココイチ好きなら行ってみて損はありませんよ!
なお、入場無料ですが入場の際には事前に予約が必要です(電話予約)。
壱番屋記念館
愛知県清須市西枇杷島町末広31 カレーハウスCoCo壱番屋西枇杷島店2階
営業時間:14:00~16:30(入場無料、要予約)
定休日:土曜日、日曜日
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