記事のネタをストックしすぎてなかなか季節感の出ない当ブログではありますが、たまには季節の話題を取り扱ってみますよ。
千種区の、地下鉄名城線茶屋ヶ坂駅の近くに「茶屋ヶ坂公園」という公園があります。この茶屋ヶ坂公園は名古屋市内でも屈指のあじさいの名所であり、園内には約6000株のあじさいが植えられています。つまり、今ぐらいが丁度見頃というわけなんですよ!
今回は、そんな茶屋ヶ坂公園のあじさいを、ついに導入できた「とある秘密兵器」と共に撮影してきました!
秘密兵器 GoPro
ずっと導入したかった秘密兵器。それはアクションカメラ「GoPro」です。2024年6月現在の最新モデル「GoPro HERO 12 Black」を購入しました。
GoProは水中や山岳といった過酷な条件下においても撮影の可能な小型カメラです。テレビ番組やYouTubeの動画なんかでも、演者がこのカメラを身に着けて撮影を行っていることがしばしばありますよね。
これまで僕はスマホのカメラだけを撮影に使っていたのですが「スマホを構えられない状況でも撮影をしたいなぁ」と思うことがしばしばありました。例えば運転中だったり、アクティビティ中だったり… 徳島県の大歩危にある「West-West」のアスレチックは結構無理して撮影しましたからね(笑)
操作は簡単で、電源を入れたらタッチパネル操作でタイムラプス、ビデオ、写真の3つのモードを切り替え、シャッターボタンを押して撮影するだけです。撮影にはmicroSDカードが必ず必要です。
こちらはGoProで実際に撮影してみた写真です。写真撮影時の画角は「リニア」「広角」の2段階ですが、レンズは狭角なリニアでもスマホと比べてかなり広角ですね。レンズ側にもモニターがあるので、自撮りも容易です。撮影範囲が広角なせいでなまこマンの中の人の残念な私室が映り込んでいます(笑) 画質も「1080p」「4K」「5.3K」から選ぶことができ、画質とバッテリー駆動時間がトレードオフとなっています。
さらに、GoProはアプリ「GoPro Quik」にてスマホと連携させることができます。こうすると、GoProのレンズに映った映像がスマホ画面に同期されるだけでなく、スマホから遠隔でGoProの設定を変更したり、GoProのシャッターを切ることもできるので、例えばヘッドマウントしているときや三脚にセットして自撮りしているときなんかにGoPro本体に触らず操作できます。
GoPro アクセサリー紹介
GoProと同時に、撮影に役立つアクセサリーも購入しています。一つずつ紹介していきます。
「ハンドラー」はGoProの手持ちグリップです。
GoPro本体下部のマウントにネジ止めすると、このようにグリップを握りながら撮影することができます。さらに、グリップ部分が水に浮き、濡れても滑りにくい素材でできているため、マリンスポーツのような水辺でのアクティビティに適しています。GoProは完全防水なので濡れても問題ありません。
「マグネティックスイベルクリップ」はGoProを取り付けて挟むことで、任意の場所にGoProを固定することができます。さらに、クリップには強めの磁石も付いているため、金属面に貼り付けて固定することもできます。例えばリュックサックのベルトに取り付けて使えそうです。
こちらは「Shorty」です。ハンドラーと比較すると短めの手持ち棒ですが…
自撮り棒のように伸ばすことができるうえに、小さな三脚にもすることができます。いずれも自撮りをするときに使えそうです。
「ヘッドストラップ」はその名の通りGoProを頭に取り付けられるアクセサリーです。
当然ながら撮れる映像は目線よりも高くなります。手を使わずに自分の目線に近い場所から撮影できるので、撮れる映像の幅が広がりそうです。
予備のバッテリーと一緒にバッテリーチャージャーも購入しています。これがないと、GoPro本体にバッテリーを挿した状態で、GoPro本体のUSB-C端子から充電しなければならないので、複数のバッテリーを使い分ける場合にはバッテリーだけを充電できるバッテリーチャージャーは必須といえます。
おまけとしてGoProのステッカーも付いてきます。
とりあえずポメラとモバイルバッテリーに貼ってGoPro仕様にしました。
GoPro試運転①料理動画撮影
GoProで動画を撮るとどのような感じになるか、実際に試してみることにしました。
どんな動画を撮るか。どうせならスマホカメラを使えない状況で撮影してみるのが良さそうだと思い、手元が常に忙しい料理動画を撮影してみることにしました。
先日ロピア千種店にて購入したニジマスを捌いてみます。
セッティングしてみて、早速GoProの特徴に気付きました。これ、ズームができねえ…!
一応、デジタルズーム機能はあるのですが、デフォルトの状態では使えませんし、使えたとしても倍率も1.4倍とそこまで拡大することはできません。
ならば、手元をズームしたい場合にはどうすべきかといいますと、動画を編集するときに手元の部分を拡大することで対処します。あるいは専用のズームレンズを取り付けます。4K画質で撮影できるので、必要な部分を拡大しても画質が荒くなりすぎることは無いです。
必要な部分を編集で拡大することで、無事に料理動画が完成しました!
必要に応じて倍速編集も挟んでいますが、ほぼ垂れ流しです。手を叩いて編集点を作る重要性を理解しました1(笑)
30分の4K撮影でバッテリーが50%ほど減ることもわかりました。こんな調子で撮影しているとあっという間にバッテリーが切れてmicroSDもいっぱいになってしまいそうですね。こまめなストレージ管理とバッテリー管理が重要そうです。できるかなぁ~
GoPro試運転②茶屋ヶ坂公園であじさいを見ながら散歩
料理動画での「試運転の試運転」の使用感を踏まえ、実際にGoProを装備して茶屋ヶ坂公園を散策してみました!
タイムラプス撮影と通常のビデオ撮影を試してみました。
タイムラプス撮影は、実質的に「音声無しの早送り撮影」として使えるのが良いですね。例えば散策動画のような「景色は大きく変わらないけれど撮影時間は長い」というようなものを、時間も容量も圧縮して撮影できます。これは例えば車載動画なんかに使えそうですね!音声が録音されないのなら車内で安心して歌えます(え)
茶屋ヶ坂公園は比較的広い公園であり、雑木林の中を通る遊歩道や、子供の遊べる遊具公園、野球場等の施設があります。
特に遊歩道は、周囲に住宅街が広がっているとは思えないほどに辺り一面が緑で、ちょっとした森林浴気分を味わえます。散策している人も多かったです。
遊歩道を抜けると、あじさい園にたどり着きます。
じめじめとして、天気もぐずつく梅雨時は気分も晴れませんが、あじさいはそんな日々を彩ってくれますね。
実は、あじさいの色づく部分は花ではなく、花を支える付け根の部分の「がく片」が変化したものです。真ん中にある粒状の部分が、あじさいの花です。
そんな茶屋ヶ坂公園のあじさいは6月中が丁度見頃です。鮮やかなあじさいが咲き誇る遊歩道を散歩すると、じめじめとした気分も晴れることうけあいです。
茶屋ヶ坂公園&GoPro まとめ
茶屋ヶ坂公園は、名古屋市千種区鍋屋上野町汁谷にある都市公園です。園内には実に約6000株ものあじさいが植えられており、梅雨の時期には鮮やかに咲くあじさいを楽しむことができます。あじさい園の他に、遊具公園や野球場、雑木林の中を通る遊歩道があり、ペットの散歩や家族での遊び等にぴったりです。なお、公園に駐車場は無いため、アクセスは公共交通機関の利用がおすすめです(近隣にコインパーキングはあります)。
そんな茶屋ヶ坂公園を散策しながら、GoProでの撮影を試してみました。以下に使用感を挙げていきます。
(よかった点)
・軽量で携帯しやすい。
・アクセサリーを使うとハンズフリー撮影も容易。
・スマホと連携し、スマホを遠隔シャッター代わりにできる。
・スマホカメラと比較して格段にブレに強い。
(気になった点)
・GoPro単独ではズーム関係の機能が弱い。
・本体が過熱し、バッテリーの減りもまあまあ早い。(旧型と比較して改善したそうですが)
・タッチパネルが小さく、意図しない操作を暴発させてしまう。(これは慣れの問題かもしれません)
・動画のキャプチャはGoProQuikアプリ上からしか行えない。
GoProQuikアプリの編集機能やクラウドストレージ等、まだ使用感を試せていない機能もありますが、今後の活動の幅が広がりそうで今からわくわくしています。近々、様々なスポットに赴いて、GoProをお供に様々なアクティビティに挑戦する予定があります。動画や写真を撮影し、順次記事にしていく予定なので、どうぞお楽しみに!
あ、でも、執筆だけでなく今度は動画編集の手間も増えるのか…
茶屋ヶ坂公園
愛知県名古屋市千種区鍋屋上野町汁谷
※訪問時点での情報です。
※GoPro HERO12 Blackの仕様は購入時点での情報です。
名東区と千種区の境にある公園「平和公園」を散策した記録はこちら↓
コメント