道の駅紹介
静岡-15 開国下田みなと
2003年8月8日(第19回)登録、2003年9月24日開業
訪問:2026年1月9日
道の駅 開国下田みなと
静岡県下田市外ヶ岡1-1
営業時間:9:00~17:00
※道の駅全体の営業時間。施設ごとに細かく異なるので、詳細はホームページ参照。
※訪問時点での情報です。
【スタンプ】

【記念きっぷ】
(2026/1/9)


※道の駅カード、記念指定券は取り扱っていません。
下田魚市場のすぐそば!
(シリーズ・なまこマンの2泊3日伊豆・熱海大満喫の旅【温泉・道の駅】)

道の駅開国下田みなとは、静岡県下田市の国道135号線沿いにある道の駅です。下田港に隣接しており、国土交通省の認定する、港湾を中心とした交流拠点「みなとオアシス」にも登録されています1。

国道135号線沿いに道の駅施設の正面玄関がありますが、駐車場へアクセスするには国道から開国下田みなと交差点を下田港方面に曲がる必要があります。道の駅施設のピロティ部分が駐車スペースになっており、ゆえに駐車区画によっては雨を凌げます。
そして、道の駅施設の向かいには伊豆漁協および下田市魚市場があります。この下田市魚市場自体は卸売市場なのですが、道の駅施設内に一般客向けの伊豆漁協の直売所があります。

さらに、天気が良くなかったり、海や背後の山が保護色になっていたりして若干見づらいですが、港に黒船が泊まっています。これは下田港をぐるっと遊覧航行する遊覧船です(下田港内めぐり)。改めて、はるばる下田までやってきたことを実感する光景です。
開国シテクダサーイ…。
なんですか?
いやぁ、せっかくの下田だから、「ペリー来航」をやりたくなって…。
ペリーが江戸幕府と交渉するときに使ったのはオランダ語ですよ。
そうかもしれないけどさ!!
道の駅施設は、下田市観光協会を中心に、様々なジャンルの売店および直売所、海鮮食堂、資料館から構成されています。なかなか内容の濃い道の駅です。

2階の下田市観光協会に併設された売店「まるごと下田館」では、下田や伊豆のお土産を幅広く扱っているほか、アニメ「ゆるキャン△」のグッズも販売されています。なでしこちゃんもリンちゃんも、どこにでもいるなぁ!(歓喜)アニメ4期も楽しみにしています。


さらに、1階には前述の通り伊豆漁協の直売所がありますし、海産物の製造直売所「まるいち」もあり、港町らしく新鮮な魚や水産加工品が幅広く揃います。

そして、海産物のみならず、農産物も取り揃えているという隙の無さです。JAふじ伊豆の直売所もあります。

4階には「ハーバーミュージアム」と「JGFAカジキミュージアム」の2つの資料館があります。入場有料の施設で、入館料は一般500円、小中学生250円となっています。なお、道の駅開国下田みなとのWebサイトの「ハーバーミュージアム&カジキミュージアム」のページを入館時に係員に提示すると、一般400円、小中学生200円の割引料金で利用できます。現地で知りたかったです。
ハーバーミュージアムでは、下田の歴史と自然について、大型模型や復元資料や写真を用いて紹介しています。そして、カジキミュージアムでは毎年夏に実施されている「国際カジキ釣り大会」の魅力を、様々な写真や、カジキの等身大模型で紹介しています。
カジキの等身大模型のサイズにはとても驚きました。「カジキ釣りはスポーツフィッシング」という話を聞いたことがありましたが、これを人の手で釣ることができるというのはにわかに信じがたい大きさだと感じましたし、だからこそ、釣れたときの興奮はかなりのものなのだろうとも思いました。ちなみに、JGFA(Japan Game Fish Association:日本ゲームフィッシング協会)のルールでは、釣れたカジキは基本的にタグをつけてキャッチ&リリースをするのだそうです。てっきり釣れたら食べるのだとばかり…。(え)

せっかくなので港町ならではのものが欲しいと思い、伊豆漁協直売所にて「かつおの塩辛」を購入しました。いわゆる酒盗です。

原材料名が、潔いんですよ。「かつお(国内産)、食塩、焼酎/調味料(アミノ酸)」ときました。構成がシンプルすぎます。

舌の上にもったりと広がる濃い旨味と、発酵熟成された内臓のトロトロ、コリコリとした食感が癖になります。あれだけの材料でここまでの深い味わいが出ることに驚きます。
ただ、いかんせんしょっぱいです。写真の量のさらに半量ぐらいで、茶碗1杯分のご飯を食べきるには十分です。
まだたくさん残っているので、かつおの塩辛を調味料代わりに、いろいろなアレンジメニューを試してみたいです。
なまこマン、地魚回転寿司「魚どんや」に感動!

開国下田みなとには、様々な飲食テナントがありますが、その中からは今回は、非常に人気で評判の良い回転寿司店「地魚回転寿司 魚どんや(さかなどんや)」にお邪魔しました。今回の道の駅巡りで、ここの寿司はどうしても食べておきたかったんです!ここまでにバウムクーヘンとか、かぼちゃソフトとか、わさびソフトとか、いろいろ食べてきましたが、魚どんやの寿司が収まるスペースはきちんと確保してあります!

混雑していることを覚悟しましたが、幸いそんなことはなく、入店してすぐカウンター席に通されました。とはいえ、残り少なそうなネタもちらほらとありましたが。
注文はタブレットで行います。キャッシュレス決済はPayPayのみ対応しています。
スシローとかなら躊躇いなく10皿以上注文するのですが、ここはお高い回転寿司なので、注文するネタは慎重に選ばなければなりません。
まあ、でも、ここまでにソフトクリームとか食べてきた分、あらかじめお腹が埋まっているから、頼みすぎも自然と防げるよね!
あれだよ。成長期に家族で回転寿司に行ったときに、お母さんにお寿司を食べる前にうどんを食べさせられたのと同じやつ!
全然違います!!

まずは、タブレットの1ページ目にも大きく表示された「本日のおすすめ」の「地魚三昧」を注文しました。左からアコウダイ、サーモン、ヒラスズキとなっています。
アコウダイは「メヌケ」と総称される深海魚の一種で、ヒラスズキは外洋性の希少なスズキです。調べてみるといずれも高級魚なのだとか。ヒエーッ!!一方で、サーモンは皆様ご存知のあのサーモンです。初めて就職した新天地の職場で、とりあえず同じ大学の同級生と固まって座ったときのような安心感を覚えます。
1貫ずつ、大切に味わっていくことにします。
さっくりとした歯応えと、繊細な味がとても上品ですね。
サーモンは静岡県で養殖されたニジマス「富士山サーモン」です。もう、サーモンの安定感はもう間違いないですね。味が濃く、脂も乗っていて、まずこの一貫が寿司を食べたい気持ちをより盛り上げる呼び水になりました。
ヒラスズキは、味が濃く脂の乗ったサーモンとは対照的に、淡泊な味わいと引き締まった身が印象的でした。しかしながら、淡泊ながらもその旨味は力強く、何より引き締まった食感が心地良いです。
アコウダイの身はとにかく柔らかいです。そのとろける食感に驚きました。脂が乗っているのですが、サーモンやビントロなどのとろけ方ともまた違うんですよね。やはりこちらも白身魚ならではの、淡泊ながらも力強いうまみを感じました。

こちらは魚どんやの看板メニューの「金目鯛炙り棒寿司」です。ハーフサイズなので4貫ですが、1本丸ごとだと8貫で2800円です(戦慄)
甘辛いタレに、脂の乗りに、香ばしさに、シャリに混ぜ込まれた大葉の爽やかな風味!最高だよ!!
しかしながら、魚どんやの自慢の看板メニューゆえ、そのおいしさに間違いはありません。炙られた金目鯛は丁度良いレアの焼き加減で、皮目は香ばしく、脂も程よく溶け出しています。金目鯛は味こそ淡泊な魚ですが、確かな旨味を秘めており、脂もしっかり乗っています。伊豆の地物の良い金目鯛のポテンシャルを、炙ることで引き出しているとも言えます。
甘辛いタレも金目鯛の脂とよく馴染みますし、シャリに混ぜ込まれた大葉の香りもまた良いんですよ。これは魚どんやに来たら、味わっておいて損のない逸品だと思います!

こちらもタブレットに「本日のおすすめ」として表示されていた「黒ムツ炙り」です。クロムツは主に伊豆や相模湾にて水揚げされる深海魚で、やはりこちらも高級魚なのだとか…。
もきゅもきゅとした歯応えと、じんわりと染み出す旨味が優しいですね。
炙ったクロムツを塩で味付けしています。炙ったことで、ムチムチとした強めの食感がより際立ったように思います。脂もしっかりと乗っていますし、噛みしめることで感じられる上品な旨味に惹かれます。
高級魚の繊細ながらも力強い旨味。一度味わってしまうと、今後もフルにその旨味を感じられるように、常日頃から味覚を研ぎ澄ませておきたくなります。

最後に「地魚つみれ汁」を頂きました。こちらは店員さんからおすすめされた一杯です。
すごいと思ったのは、つみれの食感ですね。つみれでありながらも、アジの焼き魚と同じようなほぐれ方をするんですよ。
汁も優しい口当たりで、魚の旨味が心地良く溶け出していました。
魚どんやの寿司は、どれもこれもネタのポテンシャルの高さを感じられるものばかりでしたね。特に、金目鯛炙り棒寿司は産地ならではの良いネタを、最高の状態で味わわせてくれたように思います。注文しなかったネタの中にも「金目鯛肝軍艦」や「下田産キハダマグロ」のような気になるものがあったので、機会があれば再訪して試してみたいものです。


開国下田みなとには魚どんや以外にも、海鮮丼や定食を楽しめる海鮮食堂「さかなや」と、金目鯛にカマンベールチーズを合わせた「下田バーガー」を楽しめるダイナー風のハンバーガーレストラン「Ra-maru」といった飲食テナントがあります。どれも旨そうでとても気になります。
道の駅 開国下田みなと まとめ
道の駅開国下田みなとは、静岡県下田市の国道135号線沿いにある道の駅です。
下田市魚市場の目の前という立地もあって、伊豆や下田の美味しい地魚を様々な形で楽しめるのが魅力ですね。漁協直売所で魚介を購入するのはもちろん、飲食テナントにて、ハンバーガーや海鮮丼や寿司などといった形で味わうこともできます。今回は「地魚回転ずし 魚どんや」にお邪魔しましたが、高級な地魚の上品な味わいをふんだんに楽しむことができました。特に「金目鯛炙り棒寿司」は、伊豆の金目鯛のポテンシャルをフルに活かした、看板メニューに相応しい一品でした。
物販コーナーと飲食テナント以外にも、「ハーバーミュージアム」と「JGFAカジキミュージアム」という2つの資料館があります。ハーバーミュージアムでは下田という地の歴史や自然について、ジオラマや再現資料などで紹介しているほか、カジキミュージアムでは実物大のカジキの模型や釣り竿などで、スポーツフィッシングの魅力を紹介しています。入館料は以下の通りです。
一般:500円
小中学生:250円
※2施設共通
※道の駅Webサイト内のミュージアムのページを提示することで、一般400円、小中学生200円に割引
自然の美しさと、海の幸の美味しさと、ペリー来航をはじめとした歴史ロマン。下田市の魅力がたっぷりと詰まった道の駅です!
道の駅開国下田みなとのWebサイトはこちら↓
地魚回転寿司 魚どんやのWebサイトはこちら↓




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