早いもので、仙台暮らしも4ヶ月が経過しました。改めて感じたのは、仙台もなかなかのラーメン激戦区だということですね。「徳島ラーメン」のような地域特有のラーメン文化があるわけではないものの、昔ながらの中華そばから、お洒落なラーメン、二郎系など様々な個性のある一杯を味わうことができます。繁華街に限らず、住宅街エリアにも良い感じのラーメン屋がたくさんあるんですよね。
今回紹介するのは、青葉区八幡の広瀬川沿いにある「らあめん一番星」です。仙台市バスの牛越橋バス停の目の前にある、小屋のような小さな店ですが、かなりの人気を誇っています!
節と豚骨のハーモニー
なまこさん!仙台の一番星になりませんか!
むむっ!よくわからないけれど魅力的な響きだ!
ふっふっふ。ならばついてきてください!
じゃじゃーん!到着でーす!!
本当に一番星だ!
一番星のメニューは基本の「らあめん」や「味噌らあめん」、辛い「地獄らあめん」、数量限定のつけ麺、汁なしなど豊富に揃っています。
らあめんと汁なし系とでは、麺にこだわって使い分けられているのが特徴です。汁なし系のメニューには2種類の国産小麦粉と全粒粉をブレンドした風味豊かなコシのある低加水太麺が使用されるのに対し、らあめんには2種類の小麦粉を混ぜ、もちもち感、しこしこ感を重視した平縮れ麺が使用されるようです。
カウンター席に着き、店員のお兄さんたちの仕事ぶりを眺めながら待つことしばし。注文したらあめんが出来上がりました!
こちらは「〇得らあめん」です。海苔、チャーシュー、味玉、メンマ、ねぎ、糸唐辛子が乗った具沢山の一杯です!
まずはスープから一口、頂いてみました。
うん!豚のまろやかな旨味と、節のガツンと来る旨味のバランスが良い!
スープは魚介の節と豚骨のWスープです。節のほろ苦くガツンと来る旨味と、豚骨のまろやかでほのかに野生的な旨味が、バランス良く一体化したスープですね。出汁の旨味でごくごくと飲めちゃいます!
こだわりの平縮れ麺はむっちりとした噛み応えと、つるっとした口当たりが素敵です。スープに負けない存在感のある麺ですね。
トッピングは特にチャーシューとメンマが好印象でした。チャーシューはとても柔らかく、脂身がとろっと仕上がっています。メンマはかなり太めにカットされていて、ゴリッとした歯ごたえがたまりません。味玉も甘辛い味が染みていて、糸唐辛子も味わいを引き締める良いアクセントになっていました!
わたしは〇得味噌らあめんと生卵を注文しましたよ~1
〇得味噌らあめんはスープが味噌になっただけで、基本的には〇得らあめんと同じです。
節の旨味と味噌のまろやかな味がいいね~
味噌ラーメンといえば、味噌ダレが前面に出て主張しているイメージが強いのですが、一番星の味噌らあめんの味噌スープは味噌ダレよりも節と豚骨の出汁の旨味が前面に出ていたのが印象的でした。
味噌ダレの味でガツンと殴ってくる味噌ラーメンも、濃厚なのが欲しい時に嬉しいのですが、一番星の味噌らあめんは出汁が前面に出ているからこその優しい口当たりですね。
スープの旨味にも、麺の食べ応えにもこだわった、非常に丁寧な仕事ぶりを感じられる「一番星」の名にふさわしいラーメン屋だと思います。数量限定ゆえまだ味わえていませんが、今度は汁なし系も試してみたいところです!
やっぱり何事も一番がいいですよね~!
なまこさんも地上制覇を目指しているということは、地上で一番になりたいということですよね?
まあ、そういうことになるのかな?
と、なると、いずれわたしと戦う日が来るのかも…
なんだその熱い展開!
走りなら絶対に負けませんよ!
こっちだって!ポケモンなら負けない!!
ポケモンで地上制覇するつもりなの…?
らあめん一番星
宮城県仙台市青葉区八幡5丁目1-12
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