道の駅紹介
高知-19 田野駅屋
第19回(2003年8月)登録、2003年7月開業
※記念きっぷは販売していません
所在地:高知県安芸郡田野町上島田1431-1
やなせたかし先生デザインのマスコットキャラクター「田野いしん君」
田野駅屋は田野町の中心市街地にある、土佐くろしお鉄道の田野駅に隣接する道の駅です。「田野駅屋」と書いて「たのえきーや」と読みます。なかなかファンキーです(笑)
「田野へ来いや(きいや)」という方言にかかった駅名です。
土佐くろしお鉄道の各駅には、高知県出身のやなせたかし先生のデザインしたイメージキャラクターがいます。
田野駅のイメージキャラクターは「田野いしん君」という、どことなくやきそばパンマンとてんどんまんとおむすびまんを合体させて3で割ったような印象の、勇ましくもどこかかわいらしいキャラクターとなっています。
幕末の尊王攘夷運動が起きていた頃に、土佐藩でも尊王攘夷を目的とした結社(土佐勤王党)ができていましたが、政治の方針が開国の方向に動いたことでこの結社は弾圧され、構成員は投獄されました。
清岡道之助とその門弟1は、投獄された彼らの解放を嘆願しましたが聞き入れられず、むしろ反乱だと受け取られてしまって処刑されました。
田野町には清岡道之助の生家および二十三士の墓があることから、二十三士をイメージしたキャラクターとして田野いしん君が作られたようです。不遇の末非業の死を遂げた清岡らでしたが、彼らの歩みはこのような形で今も語り継がれて、地域に親しまれる存在となっているわけですね。
田野の良いものがたくさん揃う道の駅
道の駅施設は直売所と軽食コーナーから構成されています。特に直売所としての性格の強い道の駅で、地域の農水産加工物を幅広く扱っています。
道の駅といえば地元の新鮮野菜や海産物が安く手に入る、というイメージを抱く方も多いかと思いますが、そんな方々のイメージにピッタリな「道の駅らしい」道の駅と言えますね。
高知県の特産品として著名な鰹や柚子の商品もあって、楽しく買い物できる道の駅です。
おすすめのお土産「チョイつま」
それじゃあ、田野駅屋で軽くつまめるものも買いましたし、ちょっとおやつにしましょうか!
さんせーい!
実は田野駅屋にお邪魔したのはこれで2回目で、2020年の阪神2軍の春季キャンプを見学した際にも一度だけ訪れています。
その時に購入したお土産がとても美味しかったので、今回再び購入しました!
それがこちらの「チョイつま」です。エノキタケを乾燥させ、ゆずポン酢味に仕上げたおつまみです。
へぇ。体に優しそうね。
余分なものが入っていませんからね!
どれどれ… あっ、おいしい!噛めば噛むほど味わい深~い♡
カロリーゼロなのも嬉しいですね!
パリポリとした食感を楽しめますし、噛んでいるとだんだんと口の中で戻っていきます(笑) 噛めば噛むほど旨味が出てくる、味わい深い一品ですね。
原材料は「えのき茸、柚子果汁、醸造酢、醤油、砂糖、本みりん」と非常にシンプルです。余計な物が入っていません。そして原料がエノキタケであるがゆえに、カロリーも非常に低い一品です!噛み心地が程よく食べ応えがあるので、晩酌のカロリーを抑えるのに役立ってくれることでしょう。
高知と言えばこれも食べたいですよね!
やったー!なまり節大好き!!
姫かつおのなまり節も購入しました。小型で、サラダチキン感覚でつまめるなまり節ですね。しょうゆ味、ゆず味、いずれも味付けが鰹の旨味と非常にマッチしていました。小さくとも食べ応え抜群です!
僕もチョイつまやなまり節のように、噛んで味わい深い男を目指しますよ!
なまこの味って結構、三杯酢頼みなところない?
全国のなまこに謝ってください!(怒)
コメント