王者-23の燕三条系 限定「背脂煮干し蕎麦」レポ

王者2019年7月2 ラーメン

くどいぐらい言っている気がするが、僕は国府の王者-23がとても好きだ!

王者-23の店主はTwitterをされていて、僕も時々リプライを送ることがある。

食べに行ったり、リプライのやりとりをしているうちに店主にも認識してもらえたようで、ついに「今度いらしたとき、名乗ってくださいよ!」と言ってもらえた!すごい!まるで常連になったみたいだ!

というわけで前回訪問時(「王者の二郎」のとき)、僕はいつもホールで食券を受け取ってくれる女性の店員さんに

「あの、Twitterのなまこマンです。」

と声をかけてみた。

「はぁ…」

女性の店員さんはキョトンとしていた。

▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああ

滑ったぁああああああ!!!!!

幸い「店主に伝えておきます」と言ってもらえたものの、下手したら変な客になるところだった。いや、完全に変な客だった。

そんな王者-23のTwitterには、こんなツイートが。

先日の恥ずかしさと気まずさの覚めやらぬうちだったが、燕三条系ラーメンなんて徳島に住んでいたら食べる機会なんかほとんどないし、ぜひ食べてみたい!僕は、徳島駅前から全速力で自転車をこいで王者-23へと向かった!

王者2019年7月1

開店時間の17:30より少し早く店に着いたが、何故か店は既に開いていて、中にお客さんが数人居た。どうやらお客さんが雨の中列を作って待っていたのを見かねて、少し早く店を開けて下さっていたようだ。

厨房からは特製トッピングの「豚ばら肉の燻製吊るし焼き」を仕込む香ばしい匂いが漂ってくる。匂いにつられて、気が付けば券売機のボタンを押してしまっていた(笑)

待つこと数分。先日の女性の店員さんがラーメンを持ってきてくれた。

そしてこんなことを言ってくれた。

「店主から『いつもありがとうございます』ということで、ローストポークの端っこを炙ったのを乗せてあります。」

な、なんだってー!!

どうやら僕がTwitterのなまこマンであることは、店主にきちんと伝わっていたようだ!恥ずかしかったけれど、言ってよかった!!

そして、まさかこんなサービスをしてもらえるとは!先述の少し早く店を開けてくれた件といい、本当に泣けてくるぐらい素晴らしい心遣いだ。

王者2019年7月2

背脂煮干し蕎麦(大盛り、特製トッピング乗せ)(800+100+150円)

燕三条系ラーメンは新潟県燕市、三条市周辺で食べられているご当地ラーメンで、極太麺に濃い茶色の煮干し醤油スープと、スープに浮かぶ大量の背脂が特徴だ。当然徳島では、こういう機会でもないとなかなか食べることができない。

以前お土産用の燕三条系ラーメンを食べたことがあったが、それとは背脂の量が段違い!スープを覆い隠さんばかりの量が乗っている。

そんな背脂たっぷりのスープを一口。ほろ苦さのある煮干しの旨みがじんわりと広がる優しい味わいだ。スープの色は濃い目だが醤油ダレの味は辛すぎず、煮干しの味わいを引き立てている。そんなじんわりと旨いスープを、たくさんの背脂が程よくジャンキーな味にしてくれている。

背脂というのは、スープそのものを脂っこい味に変えてしまう事無く、スープにジャンキーさを足してくれる存在なのかもしれないと感じた。

写真には写っていないが(笑)、手揉みの極太縮れ麺も存在感抜群だ。縮れた形状ともっちりとした食感が楽しく、食べた時の満足感がとても高い。

トッピングの海苔と刻み玉ねぎも風味を足してくれて、とても良い仕事をしてくれた。特製トッピングの豚ばら燻製も香りがよくて、サービスのローストポーク切れ端も歯ごたえ抜群。最初から最後まで、楽しい一杯だった!

本当にありがとうございました。ごちそうさまでした!また気になる限定が出たらぜひ食べに行きます!!

富山ブラックとか食べてみたいです!(無茶振り)

王者-23
徳島県徳島市国府町和田表17-3

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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