【道の駅巡り】田沢(山形県米沢市)

田沢外観 道の駅

道の駅紹介

山形-10 田沢

第12回(1997年4月)登録、1998年3月開業

田沢スタンプ
【スタンプ】
田沢記念きっぷ表
田沢記念きっぷ裏
【記念きっぷ】販売中
田沢特別記念きっぷ表
田沢特別記念きっぷ裏
【特別記念きっぷ】新そば祭り記念きっぷ

所在地:山形県米沢市入田沢573-19

古民家を活用した田舎の道の駅

田沢は山形県米沢市南部、田沢地区の国道121号線沿いにある道の駅です。

2泊3日の日本海側道の駅巡りの旅も、いよいよラストです。最後の目的地は山形県最南端の道の駅、田沢です。ちなみに訪問時(2022年9月下旬)には沿道の国道121号線が災害のため全面通行止めとなっていましたが、道の駅田沢までは通行可能であり、道の駅も短縮営業ではありますが営業していました。

米沢市街を抜け、山の中をドライブすることしばし。鄙びた山と田畑の風景の中に現れる古民家風の建物が道の駅田沢です。この建物は実際に、米沢市内の古民家の資材を使って建てられたものなのだそうです。

田沢店内2

店内も古民家の風情たっぷりです。梁の感じがたまりません。

施設は物産館と食堂から構成されています。特に食堂では、地元で栽培されたそばを使用した、打ちたて・茹でたての手打ちそばが人気メニューとなっています。こういうところで食べる本格的なそばは、風情がより美味しくしてくれるんでしょうね…

田沢店内1

物産館も田舎の駄菓子屋のような雰囲気です。品揃えはお菓子などのお土産物がメインですが、漬物の品揃えが充実しているのが印象的でした。

今まで食べてこなかったアレを頂く…

この道の駅田沢への訪問をもって、山形県の道の駅全21か所に訪問したことになるわけなのですが、今までいろいろな道の駅で散々目にしてきたにも関わらず「別のところでも食べられるよな…」と思って食べてこなかった名物がありました。

ですが、そろそろ食べないとこのまま永遠に食べるチャンスを見失ってしまいそうです!いったんは車に戻りかけた僕でしたが、慌てて物産館へと戻りました。すると店員さんたちはどうも店じまいの準備を始めていたようで、僕が食べようとしていたアレも危うく廃棄処分されてしまうところでした。危なかった!

いつまでも「アレ」と勿体ぶっていても仕方がないので、そろそろ答えを言いましょう。

玉こんにゃく

アレというのは山形名物玉こんにゃくのことでした。ピントが合っていないですね(苦笑)

串に刺さった玉こんにゃくを、一つずつ食べていきます。醤油ベースの甘辛いつゆで煮込まれて、色が変わるほどに味の染みた玉こんにゃくは、優しい味わいです。ぷりぷりの食感のこんにゃくに、つゆの味が程よく染みています。派手さはないですが、こういう素朴な味わいが落ち着くんですよね。

道の駅田沢 まとめ

米沢市と福島県喜多方市を結ぶ国道121号線は、山の中を通るルートであり、道の駅田沢を過ぎると喜多方市の中心部付近に出るまで補給をできるスポットがほぼありません。ゆえに道の駅田沢は貴重な補給スポットとして機能すると思います。食堂の本格的な手打ちそばも好評なようで、食べログの評価はなんと★3.3でした1

鄙びた田舎の風景の中に佇む古民家風の駅舎も、とても絵になります。雰囲気にも癒される道の駅です!

こういう田園風景に、風情ある古民家… 癒されるなぁ。懐かしさを感じるよ…

なまこさんって本当に海底から来たんですか?本当は海の無い内陸の田舎の出身とかなんじゃ…

海底にもこういう古民家や田んぼがあるんだよ!

ほえー!そうなんだぁ~!

そんなわけないじゃないですか!

今回の旅で何回「そんなわけないじゃないですか!」ってツッコんだのかな?

毎度誰が言わせてるんですか!!

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  1. 当記事執筆時、2022年10月中旬現在

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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