鴨島の人気店。少し南の国道192号線沿いに大阪王将もあるが、鴨島で王将といえばこちらの中華そば王将を指すのだとか。
午後0時にお邪魔したところ、お昼時ということもあってか店内はとても賑わっていた。
座ったカウンター席からは、厨房の様子がよく見える。次々とできていく中華そば。茶色く濁ったスープに、ご主人が何か白い粉を入れていた。化学調味料だろうか?
注文したのは「チャーシュー大(750円)」と「めし小(150円)」。こちらのイチオシはチャーシュー麺なのだが、なるほど確かに分厚いチャーシューが所狭しと丼上に並べられている。
まずはスープを一口。豚骨の匂いが強めで、味の方も豚骨のうまみが出ている。表面を脂が覆っているので最初の一口はややこってりとしているかもしれない。かえしの醤油味は甘くなく、豚骨に負けない強さがある。
麺は中細でやや固めに茹でられており、強いスープに負けないような存在感があった。そんな存在感ある麺とスープの間で、トッピングのもやしとメンマが箸休めになった。
この一杯の主役であるチャーシューは、分厚く歯ごたえがあり、脂身はとろける食感だ。ただ、チャーシューは冷えたものを後乗せしているので、最初にスープにくぐらせて温めるのをお勧めする。
とても満足感溢れる一杯だった。
中華そば 王将
徳島県吉野川市鴨島町喜来323−183
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