2019年7月13日。僕はやけっぱちで小松島までサイクリングに来ていた。
(その顛末は以下の記事にて書いています)
悪天候の中「せっかく小松島まで来たから小松島のおいしい店で食べたい!」と思い、小松島の中華そばの名店「中華そば 猪虎」にお邪魔した。
お昼時ということもあって、店内は大賑わい。しかし、そのような忙しそうな状況でも店員さんは大きな声で「いらっしゃいませ!」と挨拶してくれて、とても気持ちが良かった。
食券を購入し、カウンター席につく。
中華そばチャーシュー入り大(850円)
小松島で食べられている中華そばは、「徳島ラーメン白系」と呼ばれ、豚骨のまろやかな味わいを感じられる白濁したスープが特徴的。甘辛い徳島ラーメンとはまた一味違う、まろやかなダシと醤油ダレとのバランスが絶妙な完成度の高いスープを楽しめる。
猪虎の中華そばは白濁しつつもやや茶色がかっていて、豚骨鶏がらのまろやかな旨みに醤油だれの香ばしい風味が程よくマッチしている。濃厚さがありつつも飲み口の良いスープだ。
麺は柔らかめの中細麺で、トッピングとしてチャーシュー、青ネギ、もやし、歯ごたえ抜群のタケノコ(メンマではない)が乗っている。チャーシューは肉厚で程よい歯ごたえとジューシーな脂身がたまらない。
やけっぱちな気分を鎮めてくれる、完成度の高い一杯だった。
猪虎は徳島県内にたくさんの弟子を持っているようなので、そちらにもいずれお邪魔したいと思う!
ごちそうさまでした。
中華そば 猪虎
徳島県小松島市横須町8-52
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