仙台の街の目抜き通りの一つに、定禅寺通があります。
しばしばイベント会場としても用いられる、仙台を代表する大通りです。
定禅寺通の特徴はずばり、巨大なケヤキ並木です。道路の両端と、中央分離帯の緑地に、計4列のケヤキ並木が植えられています。夏場にはさながら緑のトンネルの如き姿になり、仙台が「杜の都」と呼ばれる所以を感じられるような風景を楽しむことができます。この風景を初めて見たときには圧倒されたものです。
四季折々の変化を見せる定禅寺通ですが、冬場、特に12月の夜にはこんな風になります!
うわぁ!とってもきれいです!光のトンネルです!!
葉を落としたケヤキ並木に電飾が張り巡らされ、それはそれは見事なイルミネーションを楽しむことができるのです!これは「SENDAI光のページェント」というイルミネーションイベントで、クリスマスの仙台の風物詩となっています。
忙しかった年の瀬に、気分転換がてら、光り輝く定禅寺通を散策してきました!
新年早々去年の話題というのもいかがなものか、という気もしますが(苦笑) ネタが渋滞しているんですよ!
圧倒的な光のトンネル
見てください!この、上にも奥にも延々と続く光のトンネルを!
ピンボケしていますね…
違うよ!誰もそこを見ろなんて言ってない!
大きなケヤキの木の先端まで電飾が張り巡らされています。夏の定禅寺通が緑のトンネルなら、光のページェントはまさに光のトンネルです。視界一杯に飛び込んでくる輝きには、ただただ圧倒されますね。
こちらは勾当台公園側から西を向いて撮影したものです。かなり奥の方まで続いている様子がよくわかります。クリスマスにカップルで通り抜けるとすごくロマンチックだと思います!
なお、なまこマンの中の人はこの写真を撮るために一人で… いや、これ以上はやめておきます。悲しくなるから!(え)
国分町名物「茶寮の肉まん」
光のページェントの写真をTwitterに投稿したところ、フォロワーさんから興味深い情報提供がありました。なんでも、定禅寺通からほど近い国分町の繁華街の中に「茶寮」という人気の点心の店があり、そこの肉まんがとてもおすすめなのだとか…
「絶対に食べるのです」とまで強く推されたからには、食べないわけにはいきません。国分町まで少し足を伸ばしてきました。
おわー!なんだこのネオンは!ピュアななまこマンには刺激が強いぞ!(え)
そんなネオン街の中に、テイクアウトの点心の店である茶寮があります。メニューは肉まん、あんまん、シュウマイなど、歩きながらつまめるものが揃っています。
ここはフォロワーさんのおすすめ通り、肉まんを食べてみることにしましょう。お値段は280円です。
アッツアツですね。冷えた手が温まります。
柔らかくてとても美味しそうな肉まんに、早速かぶりつきましょう!もう我慢できん!
具沢山でとっても美味しい肉まんですね!
一つ一つの具が大きい!
なるほど。これが茶寮の肉まんですか。絶対に食べておけという言葉の意味がよくわかりました。
中に、大きな肉の塊や、大きく切ったタケノコがごろりと入っているのです。甘辛く、絶妙にコショウの効いた味わいの中に、歯応え抜群の大切りの具材がたっぷりと入っていて、食べ応え抜群です。
寒い日に食べ歩くにはうってつけですね。美味しい肉まんに、心も満たされました!
茶寮は早朝まで営業しているので、飲んだ後の〆としても良いかもしれません!
茶寮 仙台国分町店
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目9-1
四季折々の姿を見せる杜の都
仙台の街が「杜の都」と呼ばれる所以は、大都市と緑とが調和した風景にあります。定禅寺通は特に、四季折々の姿を見せる杜の都の縮図のような場所だと思います。だからこそ多くの仙台市民に親しまれているのだな、と改めて思いました。
仙台はとても美しい、住んでいて誇りに思える街ですね!
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