「台湾ラーメン」ほど「ご当地ラーメン」として知られているわけではないのですが、「薬膳ラーメン」と呼ばれる、名古屋市内で食べられる特徴的なラーメンがあります。千種区春岡通に1959年に創業した「好来」というラーメン店1に端を発するラーメンで、鶏ガラ、豚骨、野菜、魚介類といったたくさんの具材をじっくりと煮込んで作った、滋味深い味わいが特徴です。特にスープには栄養豊富な根菜をたっぷり使っており、それゆえに「薬膳系」、もしくは「好来系」と呼ばれます。
当ブログにて過去に紹介した、中区富士見町の薬膳ラーメンの店「藤味亭」の2号店が、東区砂田橋にオープンしています。2025年冬頃より休業していましたが、2026年3月より営業再開したので、お邪魔してきました!
じんわり旨い薬膳スープと大量のメンマ!「メンマらーめん」

藤味亭砂田橋店は、砂田橋小学校やスギ薬局砂田橋店の近くにあります。かつてこの場所には「ぎんや」が出店していましたが、その跡地に2025年5月にオープンしました。
店内のキャパはぎんや時代と変わらず、カウンター席9席となっています。厨房を囲むようにカウンターがあり、スープの入った寸胴鍋や、丸太のようなチャーシューを切り分ける様子が席からもよく見えます。ただ、この関係でコンロの熱気が席にも来て多少暑いです…。(店員さんはそんな中でずっと仕事をされているわけなので…本当にお疲れ様です!)
決済手段は現金もしくはPayPayのみとなっており、食券制ではないのですが、各席での前払い制となっています。

訪問時にはリニューアルオープン記念として、3回使用可能なサービス券がポケットティッシュと一緒に配布されていました。「麺大盛無料」「ライス無料」「トッピング1個無料」のサービスを1回ずつ受けられます。

初訪問で味わっておきたいのは、もちろんオーソドックスな薬膳ラーメンです!「メンマらーめん大竹」を注文しました。薬膳ラーメンといえば、この大量の極太メンマです!メンマで麺が見えません!!
早速一口啜っていきます。記憶に違わぬ、藤味亭の薬膳ラーメンの味です!

醤油ベースのスープの中に、根菜、鶏、豚、魚など、様々な素材の旨味が出ています。口当たりはあっさりとしているのに、一口あたりの情報量があまりに多いです。

ゆるくウェーブした中太の麺は、滑らかでむっちりとした口当たりです。ちゅるんとした啜り心地が最高です!

卓上には味変用の調味料が揃っていますが、おすすめは自家製ラー油と高麗人参酢です。いずれも好来系の定番です。
分厚くてジューシーなチャーシューを楽しむ「みそチャーシューらーめん」
砂田橋店のメニューも、富士見町の本店とほぼ共通しています。(ただし、砂田橋店に餃子はありません。)
レギュラーの「らーめん」の他に、「味噌らーめん」と「カレーらーめん」も提供しています。

ごはんは無料券
藤味亭の味噌ラーメンがどのような味わいなのか気になったので「味噌チャーシューめん」を注文してみました。分厚いチャーシューがいっぱい入っています!
まずはスープから一口啜ってみます。なるほど。コクと酸味のある、赤味噌ベースのスープですね。味噌の味が濃いのですが、そのベースには確かな薬膳ラーメンの旨味を感じられます。あっさりとした通常の「らーめん」とは対照的なイメージです。

藤味亭はスープもさることながら、チャーシューもとても美味しいんですよ!丸太のように太いチャーシューを分厚く切り分けています。柔らかく、歯応えも良く、脂も乗っていて、味も染みています。チャーシューが備えていてほしい美味しさの要素を全て持っています。
藤味亭 砂田橋店 まとめ
藤味亭砂田橋店は、東区砂田橋にあるラーメン店です。中区富士見町の薬膳ラーメン(好来系)の人気店・藤味亭の2号店です。
本店と同じく、レギュラーの薬膳ラーメン「らーめん」と、「味噌らーめん」、「カレーらーめん」を提供しています。
様々な素材から滋味の抽出された、じんわりと旨い薬膳スープはもちろん、分厚くて柔らかくジューシーなチャーシューも、とても美味しいです!
藤味亭 砂田橋店
愛知県名古屋市東区砂田橋5丁目2-7
営業時間:11:00~14:00/18:00~20:00
※日曜日は昼営業のみ
定休日:月曜日
※2026年5月の訪問時点での情報です。
中区富士見町、地下鉄東別院駅近くにある本店の紹介記事はこちら↓



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