アクアイグニス仙台で大人の休日!【温泉・レストラン】

アクアイグニス2 温泉・サウナ・ホテル

2022年に入って、すっかりスーパー銭湯とサウナにはまってしまいました。1~2週間に一度はどこかしらのサウナに通って汗を流しています。

いつものサンピアの湯やまびこの湯も良いですが、新しいところも開拓したいと思っていたある日、若林区の沿岸エリアである藤塚に2022年4月にオープンしたばかりの日帰り温泉施設「アクアイグニス仙台」の存在を知ったのでした。

地下鉄とバスを乗り継いで訪問してみたところ、落ち着いた大人の休日を過ごせる素敵な空間でした!

地下鉄荒井駅からシャトルバスでアクセス

落ち着いた雰囲気の素敵な温泉らしいですね!楽しみです!

サウナから上がったら漫画でも読むか!

そういう雰囲気の施設ではないと思いますよ?

アクアイグニス仙台のある若林区藤塚という場所は名取市との境界に近い場所なのですが、地下鉄東西線の荒井駅から1時間に1本のペースでシャトルバスが出ているので、自家用車がなくてもアクセス自体は悪くありません。問題は荒井駅周辺に時間を潰せる場所が少ないことですが(笑)

やってきたシャトルバスは、僕以外にも数組のお客さんを乗せてアクアイグニス仙台へと向かっていきました。

温泉とショッピングとグルメを楽しめる新名所

荒井駅からおよそ20分でアクアイグニス仙台に到着します。

アクアイグニスは株式会社アクアイグニスが運営するリゾート施設で、仙台以外にも三重の湯の山温泉や大阪のりんくうタウンなど、全国5か所にあります。

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アクアイグニス仙台は日帰り温泉施設「藤塚の湯」を核に、イタリアンやカフェなどの飲食店や、農産物直売所、ベーカリーなどから構成されています。入浴、ショッピング、グルメなどで一日中滞在して楽しめる施設ですね。

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全体的にスタイリッシュで、少し緊張しました(笑) 僕、場違いじゃないですよね!?

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とりあえず、まずは温泉に入ってみることにします。

モノトーンのスタイリッシュな温泉!藤塚の湯

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藤塚の湯の入口で受付をすると、このようなQRコードの印刷されたカードをもらえます。これは藤塚の湯のゲートを開くのに必要なQRコードで、発行日当日限り、このカードを持っていれば何度でも出入りが可能です。

アクアイグニス風呂

お風呂の内部はこんな感じです。内風呂と露天風呂、水風呂、ドライサウナから構成されているのですが、全体的に木目調と黒のカラーリングでスタイリッシュです!泡が出るお風呂もなければ、サウナにテレビが付いていたりなんかもしない、硬派な感じの温泉ですねこれは… 余裕のある大人が嗜む温泉って感じがします。

泉質は塩化物・炭酸水素泉で、保湿効果が高く、美肌に効果的なのだそうです。

落ち着いた雰囲気の中で、潮風を感じながら、ゆっくりと汗を流すことのできる温泉です!

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お風呂上がりはライブラリーカフェでゆったりと過ごしましょう。暖かな日差しの差し込む室内は、サンピアの湯とはまた違ったベクトルで心の落ち着く癒しの空間となっています。

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ライブラリーカフェというだけあって本を自由に読みながら過ごせるのですが、置いてある本のラインナップはなかなか渋いです。大人の趣味、って感じがします。

スパイファミリー置いてないの!?

わたしはお料理の本をたくさん読めて満足です。

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ライブラリーカフェの人気メニューであるクリームソーダを頂きながら、乾いた体を潤しつつ、本棚にあった東北地方の道の駅ガイドを見て次なる冒険の目的地を探しました。

クリームソーダを食べるのなんて、随分久しぶりですよ。ソーダに乗ったアイスはそのまま食べても良しですが、やっぱりメロンソーダに溶かしてまろやかな味にして飲むのが醍醐味だと思います。

次の冒険の目的地も定まったところで、時間は丁度お昼時でした。ランチにしましょう!

賛否両論の笠原さんの和食店!笠庵

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藤塚の湯と同じ建物に「笠庵」という和食店があります。

笠庵、賛否両論… 日本料理の笠原将弘さんのお店ですね!

えっ!あの、テレビに時々出てる人!?

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こちらは日本料理店「賛否両論」の笠原将弘さんの料理を楽しめる和食店です。

定食などはまあまあお高いのですが(笑) その中でも比較的リーズナブルで、なおかつ笠原さんが修業時代から作り続けていたという自慢の一品の「真鯛の鯛茶漬け」を注文しました。

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ご飯、真鯛の刺身、漬物、海苔、あられ、鯛だしが付いてきます。真鯛の刺身にかかっているタレは、カシューナッツ入りの秘伝のごまだれなのだそうです。ちなみにお米は、先日訪問した道の駅おおさきでも販売されていた宮城県の新たなブランド米、ささ結を使用しているそうです。

お作法

真鯛の鯛茶漬けには美味しく食べるためのお作法があります。せっかくなのでこのお作法に従って食べてみることにしましょう。

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まずは真鯛の刺身をそのまま一口頂いてみます。身がギュッと締まっていますね。歯ごたえと淡泊な旨味が楽しいです。

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続いては、ごまだれのかかった刺身をご飯に乗せて食べてみます。

笠原さん秘伝のごまだれには濃厚な甘じょっぱい味わいの中に、確かにナッツのようなふくよかな味わいがありました。このごまだれが、真鯛の淡泊な味わいによく合いますし、それでいて真鯛の味を完全に覆い隠してしまわないような絶妙なバランスです。

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最後は出汁をかけて鯛茶漬けにして頂きます。

ああ、出汁が優しい!ちょっと熱の加わった刺身の食感が楽しい!わさびが程よいアクセントになってる!

この出汁もまた、ごまだれと絶妙に絡み合いますね。

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ちなみに、出汁とご飯に関してはおかわりも可能なので、今度は漬物と一緒に堪能しました(笑)

一流の料理人の考えるメニューは、1品の中に様々な感動が仕込まれているのだなと感じましたね。

マルシェリアンでショッピング

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アクアイグニス仙台には「マルシェ リアン」という、道の駅のような雰囲気の直売コーナーがあります。

地域の新鮮な農産品や農水産加工品を取り扱っており、訪問時にも賑わいを見せていました。

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いろいろ気になるものはありましたが、名取市の地ビール「仙台六十二万石ビール」のりんごエールと、大きな油揚げの三角揚げを購入してみました。

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うまく泡を作れませんでしたが(笑) りんごエールは確かにりんごのフルーティーな香りと甘味があるビールでしたね。

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三角揚げはとても肉厚でした。自分の中で「油揚げ観」が変わるぐらい巨大です!これはメインになりうる油揚げですね。

近いうちに本場の定義山にも食べに行きたいところです。

行ってきました。「油揚げ観」が上書きされました(笑)↓

地域の味の揃うベーカリー マリアージュ ドゥ ファリーヌ

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ベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」では、国産小麦や地域の食材を使用した美味しいパンを味わえます。

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細長いカレーパン、コクがあるなぁ!

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三陸産のしらすやオキアミを使用した総菜パンなどもあり、地域の恵みをふんだんに使用した素敵なパンの数々を楽しめます!特にオキアミのパン(写真下側の細長いパン)は塩味が絶妙で癖になる味わいでしたね。

上質な大人の休日を楽しめる場所

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展望台からは海が見えます

アクアイグニス仙台におよそ半日滞在して感じたのは、全体的に落ち着いた感じの空気が流れているということです。ガヤガヤしていないというか、余裕のある大人が余暇の時間を楽しむ空間であるように感じましたね。

シックでスタイリッシュな温泉に、上質なものや地域の味わいを揃えたレストランやマルシェはいずれも「ちょっと贅沢な時間を過ごしたい」という需要に答えてくれると思います。

今回は紹介していませんが、アクアイグニス仙台には他にも猿田彦珈琲やイタリアンのグリーチネ、洋菓子店のコンフィチュールアッシュといった飲食テナントが入居しています。落ち着いた時間を過ごしたいときに、おすすめの施設です!

なまこマンも、こういう場所の似合うような上質な大人のなまこになりたいね…

温泉から上がった後にライブラリーカフェでいびきかいて寝てましたけどね。

やめてよ!台無しじゃないか!

(アクアイグニス仙台のホームページはこちら↓)

アクアイグニス仙台
宮城県仙台市若林区藤塚字松の西33-3

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