福岡出張 3日目
せっかく豚骨ラーメンの本場である博多にやってきたので、博多八千代ダーメン以外にも豚骨ラーメンを食べたかったんですよ!
当初の予定では中洲の屋台で頂くつもりだったのですが、中洲へ行った夜は深夜に雨が降る予報だったので、結局屋台でラーメンを食べるのは諦めました。まあ中洲真屋にて足が出た豪遊しすぎたのも諦めた理由の一つですが(え)
出張最終日、せめてもの屋台気分を味わおうと向かったのは、JR博多駅の地下街「博多1番街」にある「博多屋台ラーメン一幸舎 博多一番街店」です。旨味たっぷりのまろやかな豚骨スープは、まさに「これが食べたかったんだよ!」と思わせてくれる味わいでした!
まろやかでクセのない豚骨ラーメン!
博多一幸舎は博多豚骨ラーメンの有名店の一つですが、店舗ブランドが5種類あります。いずれも看板メニューが豚骨ラーメンであることに変わりは無いのですが、味の方向性や、メニューのバリエーションが異なっています。
今回訪問した博多屋台ラーメン一幸舎は、その名の通り、屋台で提供されるような昔ながらの博多豚骨ラーメンをコンセプトとしています。「泡系ラーメン」の博多一幸舎とはコンセプトが異なっている点にご留意ください。福岡県内には、この博多一番街店のみが出店しています1。
博多一番街店は、博多の玄関口である博多駅の地下街に位置していることもあり、朝早くからたくさんのお客さんで賑わっていました。
大荷物を一旦置かせてもらって、券売機にて食券を購入し、麺の固さの好みを伝えてカウンター席で待つことしばし。テンションの上がるやつがやってきました!
すごく…すごいです!
思わずナマコトップロードになってしまうわんぱくなビジュアルのラーメンは「スペシャルラーメン」です!サイドメニューの「博多めんたい飯」も注文しています。
スペシャルラーメンのスペシャルっぷりを見てください。丼の上にチャーシューの花びらが8枚!見事に咲いています!花言葉は「強欲」です!!チャーシュー以外には、ネギ、メンマ、味玉、きくらげが乗ってきます。
まずはスープから啜っていきます。キタァ!これだよこれ!しょっぱくて、まろやかで、心地良く舌の上に残る濃厚な豚骨スープ。これが欲しかったんですよ!一方で、豚骨ラーメンのイメージとして付随しがちな「獣臭さ」はほとんどない、実に絶妙なバランスにも仕上がっているので、万人受けするスープだと思います。
麺はもちろん、バリカタです!濃厚なスープを纏った細麺のバリカタストレート麺をちゅるっと啜って、カリッと噛むんですよ。この食感が、濃厚なスープの中で存在感を放ちます。こんなに細いのに、食感がしっかりしているんだから、侮れないヤツですよ!
トッピングにも豪華な役者が勢ぞろいしています。味玉は程良く半熟ですし、きくらげとメンマはいつまでも齧っていたくなるような楽しい食感が、やはりバリカタ麺と同様にスープの中で存在感を放っています。そして、チャーシューは分厚く、脂身はとろける触感です。それが8枚ありますからね!ダイハード打線です!
ホークスには指名打者がいるので打線には野手が9人並ぶのですが…
なに!僕が打席に立てば何も問題ない!!
自動でアウトを一つ献上するのが確定しているから、大ひんしゅくですよ!
そんなスペシャルラーメンのお供にしたのが、こちらの博多めんたい飯です。この一本丸ごと乗ったビジュアルにわくわくしちゃうんですよ!普段は一口サイズに切り分けられたものを食べることが多く、たまに明太子を買っても勿体なくてちびちびと食べてしまうので、一本丸ごと食べてしまうのはそれだけでとても贅沢なことをしている気持ちになれますし、気分がとても盛り上がります!
中洲の屋台の豚骨ラーメンは今後の宿題となりましたが、屋台のラーメンへの心残りはある程度晴らすことができました!
博多屋台ラーメン一幸舎 博多一番街店 まとめ
博多屋台ラーメン一幸舎博多一番街店は、JR博多駅の地下街、博多1番街にあります。
博多一幸舎といえば泡立ったスープが印象的なラーメンを楽しめる店なのですが、博多屋台ラーメン一幸舎のコンセプトは「昔ながらの屋台の博多豚骨ラーメン」です。濃厚でありつつも獣臭さの抑えられたスープは、万人が楽しみやすいと思います。
なお、近隣には博多一幸舎博多デイトス店、博多駅筑紫口店、博多一幸舎総本店もあります。食べ比べてみるのも楽しいかもしれません!
博多屋台ラーメン一幸舎 博多一番街店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多1番街
営業時間:8:00~21:00
定休日:施設休業日に準ずる
※訪問時点での情報です。
博多一幸舎のWebサイトはこちら↓
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