【任天堂Switch】Mii作り大好きなまこマンが、そっくりなMiiを作るコツを伝授します

Mii作り1 なまこマンの日常

私なまこマン、徳島の色々なところを巡るのと同じぐらい、ゲームも大好きです。プロフィールにも書いているように、子供の頃から大好きなのはポケモンシリーズなのですが、大人になってからはまったのは任天堂のMiiが活躍するゲームですね。「トモダチコレクション」は本当にやりこみました。

Miiというのは任天堂のゲーム機に実装されている簡単なアバター機能、もしくはその機能によって作られたアバターのことを指しています。

そのMiiが活躍するゲームの一つである「Miitopia」のSwitch版が5月21日に発売されるので、ずっと前から本当に楽しみにしていたんですよ!

Miiの活躍するゲームはえてして、Miiをそっくりに作ることができると一段と楽しくなります。ですが、モンタージュ写真のようにパーツを組み合わせて作っていくというMiiの仕様上、そっくりに作ろうとすると結構難しかったりもします。Switch版Miitopiaの発売も控えていますし、身近な人や好きな著名人、あるいは好きなキャラクターを作ってみたいという方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、Mii作りが大好きな僕がMii作りのちょっとしたコツを伝授させていただこうと思います!

Miitopia3DS

Miitopiaは2016年にニンテンドー3DSにて販売されたタイトルです。ファンタジーの世界を舞台にMiiが冒険の旅を繰り広げるRPGで、主人公だけでなく、街の住民から大魔王までありとあらゆる登場人物に任意のMiiを配役することができるのが特徴のゲームです。つまりどういうことかというと、自分自身と友人を模して作ったMiiでパーティーを組んで冒険したり、大魔王役に上司を模したMiiを配役したりなど、ありとあらゆる人物をゲーム内の登場人物として登場させることができるのです。

5/21に発売されるSwitch移植版ではキャラメイクのバリエーションが増えたり、新要素が追加されるなどして、より楽しい冒険を期待できそうです。だからこそ、力作のMiiを登場させたいですよね。

Miiは似顔絵

Miiの初出はWiiの「似顔絵チャンネル」です。作る上での考え方は似顔絵と似ています。

そもそもMiiを作る上で使える顔のパーツ数は多くないので、完全に瓜二つに作ることは不可能です。だから、似顔絵のように作りたい人の特徴を誇張して作ると良い感じになります。

実際に似顔絵師の方が、似顔絵の考え方でMii作りを解説している記事もあります。とても参考になる内容です。僕のこの記事いらないんじゃないか(え)

それでは実際に、Miiを作っていきたいと思います!

今回作るMiiは、徳島県出身の歌手の米津玄師さんです。(この記事唯一の徳島要素)

米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」」に掲載されている写真を参考に作っていきます。

0.作りたい人物の特徴を見極める

Miiを完全に瓜二つに作ることは難しいですが、作りたい人物の特徴を再現することは可能です。参考にする顔写真をよく見て、どのような特徴があるかを考えてみましょう。

今回作る米津玄師さんの場合は、

・目が隠れるぐらい前髪が伸びている

・細目で釣り目がち

・右目の目元に泣きぼくろがある

などといった点が特徴的なポイントであると考えられます。

1.輪郭と髪型を決める

Mii作り2

Mii作り3

まず最初に大切なのは輪郭と髪型を決定しておくことです。シルエットが決まるだけでも作りたい人物にぐっと近づきます。

米津玄師さんの場合、輪郭はシュッとしていて、目が隠れるぐらい前髪を伸ばしているのが特徴なので、輪郭は初期設定のままにして、髪型を上の2枚目の画像のような前髪の長いものにしました。髪の色も黒に変更しました。

2.鼻と目と眉の位置を決める

Mii作り4

まずは鼻の位置を決めます。鼻は顔の中央に位置するパーツなので、鼻の位置を明確にしておくと他のパーツの位置もそれを基準に決めやすくなります。

先に挙げた似顔絵師やすしさんのサイトでも、Miiで顔の特徴を再現する上で重要なのはパーツとパーツの位置関係と大きさであると解説されています。これは本当にその通りで、どのようなパーツを使ったとしても顔パーツの位置関係や大きさが合っていたらある程度作りたい人物っぽく見えます。

写実的に作りたい場合、鼻の大きさは初期サイズか少し大きめにすると良い感じです。

Mii作り5

続いては鼻を基準に目の大きさや位置を決めます。多くの場合、目の間隔は鼻の小鼻の部分の幅がすっぽり収まる程度に開けると良い感じになります。

Mii作り6

写実的に作りたい場合、鼻とは対照的に目の大きさは小さく作ると良い感じです。

米津玄師さんの場合は細目で釣り目がちな印象なので、目の大きさを小さくした後で釣り目方向に傾けています。

Mii作り7

目の位置が決まったら、それを基準に眉の形と位置も決めます。

Mii作り8

米津玄師さんといえば右目の目元の泣きぼくろも印象的なので、それも忘れずに配置します。

3.口の形と配置を決める(≒表情を決める)

最後に口の形と配置を決めます。配置に関しては顔写真と見比べながら、目と鼻の位置を参考に位置や大きさを調整していけば良いのですが、形に関してはどの形を選ぶかによって完成するMiiの表情が大きく変わります。

Mii作り8

Mii作り12

作りたい人物のイメージに応じて、表情で個性を付けると良いです。

米津玄師さんの場合、笑顔よりもクールな表情のイメージのほうが強いので口元の候補は上の2つに絞りました。そして最終的には真一文字ではなくやや猫口っぽいパーツにしました。

4.完成

最後にメガネや髭や顔のしわなどといったディテールを追加していきます。米津玄師さんの場合はいずれも存在しないので今回は省いています。

顔が完成したら好きな色と体格を設定します。

Mii作り9

Mii作り10

米津玄師さんって身長188cmもあったんですね… 知らなかったです(笑) なので身長を高く設定しました。

Mii作り11

最後に名前(ニックネーム)を入力して、完成です!

改めて「米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」」に掲載されている写真と見比べてみると、さすがに瓜二つとまではいきませんが「言われればそう見えるかな?」レベルには作れたんじゃないかと思います。

Miiでキャラクターを再現したい

結論から言うと、基本的にかなり難しいです。

よっぽど特徴的な画風ならともかくとして、絵柄をMiiのパーツで再現できることは基本的にほとんどありません。また、美男美女キャラクターは基本的に顔自体にはそこまで特徴がなかったりするので、特徴をデフォルメするMiiとは相性があまりよくなかったりもします。

キャラクターは髪型や髪色で個性をつけている場合も多いです。Switch以降、髪色を細かく設定できるようになったので髪色はなんとかなるのですが、作りたいキャラクターがいても、髪型が再現できなくて作成を断念することも多々あります。

キャラクターを作る上で意識するのは、パーツの位置関係に加えて

・髪色と瞳の色を合わせる

・髪型はシルエットが合っていたらOK

・目を大きく、鼻を小さく作る

・表情で個性を付ける

の4点です。

Mii作り15

キャラクターと全く同じ髪型を用意できることは基本的にほとんどありませんが、似たようなシルエットの髪形を選ぶことである程度それっぽく見えます。

大きな瞳は上の画像の丸で囲んだパーツを使うと雰囲気を出しやすいです。

Mii作り16

大きく描かれがちな目とは反対に、鼻は小さく描かれることが多いので、鼻パーツについては丸で囲んだパーツを小さくして配置すると良い感じになります。それ以外の鼻パーツは主張が強いので避けたほうが無難ですかね。

……ただし、目や鼻のパーツは本当に便利すぎるので、ふと気が付いたら髪型と髪色と瞳の色が違うだけの同じ顔のキャラが量産されていたなんてこともままあります(笑)

Mii作り13

最後に口を選んで表情を付けると完成です。

同じ作品のキャラクターや同じイラストレーターさんの担当したキャラクターは、特徴を再現しようとすると往々にして同じパーツになりがちなので、表情で差別化すると良い感じになります。

Mii作り14

ちなみに今回作ったのはバンドリの今井リサ(画像右)です。髪と瞳の色を合わせたおかげで「言われてみればリサ姉に見えなくもないかな?」ぐらいの出来にはなったと思います。

その他のテクニック

スズカさん…?

眉毛はかなり広い範囲に動かすことができ、角度も比較的自由に付けられます。このことからそのまま眉毛として使うのでなく、別の物に見立てることもできます。

上のMiiは推しウマ娘のサイレンススズカさんをイメージしたもので、眉毛のパーツを耳に見立てています。

……ただ、ぶっちゃけると全然似てない!

でもMiiなんてえてしてそんなものです。自己暗示と自己満足の世界です。

最後に

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Miiの出来に納得できることもあれば、しっくりこないこともあるし、他の人に見せても誰を作ったかわかってもらえないこともあります。ですが、Miiなんてそんなものなんですよ!

上の画像はそれぞれ元TOKIOの長瀬智也さん、コブクロの黒田さんと小渕さんです。

完全にそっくりに作るのは確かに難しいですが、たとえ出来上がり当初はあまり納得いかない出来だったとしても、実際に動いているところを見てみると愛着がわいてくるものです。なので難しく考えすぎず、楽しく作ってみてください!

では皆様、良いMiiライフを!

(Mii・Miitopia関連の記事はこちら↓)

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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