道の駅紹介
静岡-26 そらっと牧之原
2025年1月31日(第62回)登録、2025年7月18日開業
訪問:2026年7月31日
道の駅 そらっと牧之原
静岡県牧之原市坂部582-1
営業時間:
施設全体
9:00~17:00
お茶の間食堂
10:00~16:00
牧之原さとり本店(テイクアウトスイーツ)
10:00~15:00
定休日:年中無休
※2026年7月の訪問時点での情報です。
【スタンプ】

【記念きっぷ】
(2026/7/31)


【道の駅カード】


【記念指定券】


1年越しのリベンジ!静岡屈指のお茶どころの「映え系道の駅」

道の駅そらっと牧之原は、静岡県牧之原市の静岡県道73号線(細江金谷線)沿いにある道の駅です。
2025年1月登録・2025年7月開業という、静岡県内でもかなり新しい道の駅です。実は、2025年7月の開業して間もない時期に訪問を試みたのですが…。いかんせんオープン直後の連休に突撃してしまったため、県道が大渋滞して駐車場への入庫すらままならない状況だったので泣く泣くスルーしたという苦い経験があります(笑)(【往復683km】静岡・神奈川 1泊2日 行き当たりばったり道の駅旅を参照のこと)
そして、あれから1年。ようやくリベンジできました!
道の駅施設は売店、レストラン「お茶の間食堂」、ベーカリー「さとりベーカリー」、スナックコーナー「牧之原さとり本店」、情報コーナーから構成されています。
そらっと牧之原は、全国各地でバズ系・人気道の駅を手掛ける株式会社TTC(静岡県熱海市)が指定管理者を務めています。当ブログでも過去に、TTCが指定管理する道の駅くるくるなると(徳島県鳴門市)、道の駅足柄・金太郎のふるさと(神奈川県南足柄市)、道の駅伊豆のへそ(静岡県伊豆の国市)、道の駅伊豆月ヶ瀬(静岡県伊豆市)を取り上げています。
TTCの手掛ける道の駅では、商品の企画から加工、売場作り、販売までをTTCが一体的にプロデュースしているため、物産館もレストランも、他の道の駅とは一線を画しています。他の道の駅や土産物店、直売所などでは取り扱っていないような、魅力的なオリジナル商品が多数ありますし、フードメニューにも思わずSNSでシェアしたくなるような写真映えするものが揃っています。ゆえに道の駅自体が「旅の目的地」として機能するようなつくりになっているのです。
TTCの手掛ける道の駅はどこも「TTCイズム」が色濃く、共通したコンセプトで整備されていますが、地域ごとの特色もまた色濃く反映されているため、どの施設を訪れても新鮮な驚きがあります。

そらっと牧之原のテーマは、ズバリ「牧之原茶」です。牧之原市周辺は静岡県でも屈指のお茶どころです。そらっと牧之原でも牧之原茶を使ったフードメニューやオリジナル商品が多数揃っています。

中でも人気なのは牧之原さとり本店と、さとりベーカリーです。牧之原茶を使った抹茶スイーツや、抹茶パンを取り扱っています。どの品も、抹茶の鮮やかな緑色が非常に目を引きます。ベーカリーは焼きたてのパンがすぐに売れてしまうようです。
訪問時は平日の金曜日だったのでほぼ混雑していなかったのですが、行列用の待機スペースが金曜日時点で既に設けられていたので、土日祝にはかなり賑わうのだと思います。

牧之原さとり本店にて、「お濃茶ラテ お抹茶クリーム盛り」を注文しました。緑と白のグラデーションの抹茶ラテの上に、盛り盛りの抹茶クリームとは。なんて心躍るビジュアルなのでしょう。



なんなら、カウンターでスタッフさんが茶筅でお抹茶を点てて注いでくれますからね!こういうのが、旅の楽しい思い出になるんですよ!しかも受け渡しのときには「Have a nice tea!」なんて言ってくれます!オシャレじゃないの!!

さて、まずはラテ本体から啜っていきます。香り高く、目の覚めるような苦味の抹茶がとても心地よいです。クリームも含めて甘味は比較的控えめで、抹茶の味の背後で飲み口を良くする程度にほのかに効いています。大人になってくると、むしろこのぐらいの甘味が嬉しいんですよね!
抹茶+鶏白湯ラーメン!?衝撃の一杯「牧之原茶白湯ラーメン」
丁度良くお昼時だったので、お茶の間食堂にて昼食を頂きました。
お茶の間食堂のメニューにも、牧之原茶やしらす、桜えびなど、地域の特産品を活かしたものが多く揃っています。

給茶機から出てくるお茶も牧之原茶ときました。とても濃く出ています。きめ細やかでキリッとした苦味は、口がとてもさっぱりとします。松屋の給茶機だと、煎茶のボタンを押してもカスカスで、ほぼ水が出てくることがあるんだよなぁ…。
今回注文したのは「茶白湯(ちゃパイタン)ラーメン」と「ミニしらす丼」です。
いや、茶白湯ってなんだよ!!
自分の食券番号が呼ばれたので、カウンターまで取りに行くと、茶白湯ラーメンがその姿を現しました。

急須に入っていやがる…!
急須の中身はスープだといいます。丼に盛られた麺と具材に注いでいくと…。

緑だなぁ〜!
僕は何をしているのでしょう。ビジュアルは完全に、スープの部分が抹茶に置き換わったラーメンです!

これはどうなのか…。早速啜ってみます。
あれっ!?お茶が邪魔じゃない!それどころか、後味をさっぱりとさせてすらいる!
その個性的なビジュアルとは裏腹に、茶白湯ラーメンの味わいは堅実な、鶏白湯ラーメンでした。鶏の旨味が濃厚に抽出された、まろやかな口当たりで、細めの麺ともよく絡みます。
しかしながら、お茶は見た目を派手にするだけでなく、その苦味がスープの後味をさっぱりとさせているのです。食べれば食べるほどに、その「食べやすさ」を実感します。

ミニしらす丼は、ご飯の上に釜揚げしらすをたっぷりと載せたものです。産地に近い新鮮なしらすは苦味が出過ぎないということに、改めて気付きました。わさび醤油や昆布ガリと一緒に味わうと美味しいです。


さらに、残ったしらす丼には魚介出汁を注ぐことで、「〆のだし茶漬け」風に楽しむことができます。この魚介出汁は魚の旨味が骨の奥から濃厚に抽出されていて、さながら「海鮮版白湯スープ」のごとき満足感のある味わいでした。
お茶の間食堂には他にも、牧之原茶の茶そばや、同じくTTC系列である熱海おさかな・大食堂にもあったようなマグロ尽くしの海鮮丼など、楽しいメニューが揃っています。「牧之原茶そば しらすどっさりそば」を注文すると、スタッフさんが太鼓を鳴らしながら、そばの上に釜揚げしらすをたっぷりとかけてくれるとか…。
しらす混ぜご飯に、簡単しらすチャーハン!お土産大満喫編

食事の後は買い物タイムです!売店にて、気になるお土産を探しました。
品揃えはお土産を中心に、かなり豊富です。牧之原茶の茶葉はもちろん、野菜や海鮮も揃います。
特に、牧之原茶やしらすなどの、牧之原市の特産品を使った道の駅オリジナル商品の数々は外せません。

伊豆月ヶ瀬で買ったらとても美味しかった、伊豆・村の駅オリジナルのわかめスープも売っていました!せっかくなので「お徳用」を買っておきました。

TTC系列の道の駅の良いところは、なんといっても、豊富なオリジナル商品の数々を実際に味見できるところです。この「しらす混ぜご飯の素」なんか、試食が美味しかったのでついつい買ってしまいましたね(笑)


炊き込みご飯ではなく、炊きあがった2合のお米に混ぜ込むだけで完成します。混ぜ込むだけで、ご飯全体に濃い味が馴染んでくれます。

甘辛い醤油ベースのタレに、しらすの旨味が染み出した、味わい深い混ぜご飯です。ほんのりと効いた生姜が食欲をそそります。しいたけやにんじん、味のしみたしらすなど、具材も大粒でたっぷりと入っているのが嬉しいですね。あっという間に食べきってしまいました。

本来買おうと思っていたのはこちらの「しらすチャーハンの素」です。タレの中にしらすがたっぷりと浮かんでいます。

これ1本で簡単に味の決まるチャーハンの素です。ご飯に混ぜてそのまま炒めるだけでチャーハンができるといいます。
え、でも、本当に混ぜるだけでチャーハンに…?油だけじゃなくて、卵もいらないの!?


これ、本当にチャーハンになるの…?
全体にしらすチャーハンの素を纏わせたごはんを、油もひいていないフライパンで加熱していきます。水分は飛んで、意外にパラっとした感触にはなりましたが、あまりにも見た目が寂しすぎます…!

結局、冷蔵庫のにんじんしりしりとネギを追加しました。果たして、どんな味になったのか…。
あっ!しっかりとしらすの旨味が出てる!
魚醤やにんにくがしらす本体の旨味を引き出すような、さっぱりとした塩味です。無論、具はあったほうが良いと思います(笑)
しかしながら、ボトルのラベルに書かれた最低限の手順で作っても、しっかりと味の濃いシラスチャーハンに仕上がるのは驚きです。地域の素材を使うだけでなく、時短まで実現させているあたり、TTCの商品開発は本当に抜かりがないですね。

職場へのお土産には、牧之原さとり本店の「お濃茶ラングドシャ」を購入しました。

「お濃茶」の名前は伊達ではなく、お茶の豊かな香りと爽やかな苦みが濃く広がる一品です。それこそ、急須で淹れたお茶とよく合いそうな味わいですね。
道の駅 そらっと牧之原 まとめ
道の駅そらっと牧之原は、静岡県牧之原市の静岡県道73号線(細江金谷線)沿いにある道の駅です。富士山静岡空港から近い場所にあり、空港近くでレンタカーを借りて静岡旅を始める際には、最初の目的地にうってつけです。
施設は全体的に小さめなのですが、その中身は非常に濃厚で、牧之原市特産の「牧之原茶」をテーマに、魅力的なお土産やフードメニューを多く揃えています。抹茶ラテのような王道から、茶白湯ラーメンのような変わり種まで楽しめます(笑)
オリジナルのお土産の数々も、売店の随所に設けられた試食コーナーや、ライブキッチンにてその味を確かめることができます。ついつい財布の紐が緩みます!
1年前(2025年)のオープン当初に訪問できなかったことがずっと心残りだったので、今回改めて満喫することができて大満足でした!
道の駅そらっと牧之原のWebサイトはこちら↓



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