【閉店】中華そば春陽軒(徳島市南田宮)

春陽軒 ラーメン

※2021年12月末をもって閉店したとのことです。

高徳線の高架沿い、田宮街道(県道30号線)と国道192号線の間の住宅街エリアにある中華そばの有名店。お昼時に訪れたところ、店内はとても賑わっていた。

春陽軒

「肉玉子入り大」と「ごはん小」を注文。(計950円)

ちなみに、注文時に麺の硬さや玉子の白身の有無を選ぶことができる。今回は「固さ普通」「白身あり」にした。

春陽軒の中華そばは、まろやかで優しい風味の醤油スープが特徴的だ。出汁の豚骨のうまみを、甘味を中心とした醤油の風味が優しく包み込んでいて、飲みやすい。醤油だれの甘い味に、豚骨の風味が後味でやってくるイメージだ。

麺は柔らかめの細麺で、そんなスープによく絡む。

肉は厚く歯応えがあり、甘めにしっかりと味付られていて、ご飯のお供に丁度良い。濃いめの味付けの中で、トッピングの茹でもやしとメンマ、ご飯とセットのたくあんが良い箸休めとなる。

徳島では、中華そばをおかずにご飯を食べる文化がある。中華そばと一緒にご飯を頼んでいるのは、決して私が大食らいだからというだけではない(笑)

濃いめに味付られたスープや豚ばら肉をおかずにしてご飯と一緒に食べることが多い。言い換えると、ご飯のおかずとしても食べられるように徳島の中華そばは濃いめに味付けされたものが多い。

これぞ徳島の中華そば、といえる一杯なので、徳島ラーメン初心者にぜひともおすすめしたい。

中華そば 春陽軒
徳島県徳島市南田宮4丁目4-4

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