徳大病院の軽食コーナーの徳島ラーメンは一味違う【天吉うどん】

定期的に徳島大学病院に通院している。

受診は大抵昼前には終わり、いつも昼食をとってから職場に向かっている。

大抵は1階の支払窓口の近くにあるローソンでパンを買うことが多いが、その日は時間帯が病院や大学の昼休みの時間と重なっていたからかローソンが一杯だったので、隣にある軽食コーナー「天吉うどん」に立ち寄った。

名前の通り、うどんを中心にそばや丼物などを提供する軽食コーナーで、徳大病院以外にもパチンコの「ミリオン」に併設される形で出店している。

いつもはここで天ぷらうどんを頼むことが多いのだが、その日は券売機の下のほうにふと見つけた気になるメニューを注文してみた。

それがこの「徳島ラーメンとご飯」のセットだ。（650円）

びっくりしたのは、スープ。

「徳島ラーメン」と聞いて思い浮かべるのは濃い茶色のスープだが、天吉うどんの徳島ラーメンは白濁している。

味わいもほんのりまろやかさを感じるしょっぱめの豚骨醤油スープで、強いて例えるなら「銀座一福」や「岡本中華」あたりを意識した「白系」のスープなのかもしれない。

「徳島ラーメン」と言う場合には茶色系が出てくることが多いので、白系が出てきたのはとても意外だった。

味のほうは麺が冷凍中華麺で良くも悪くもフードコートクオリティだが、フードコートとして考えるとけっこう具が多く入っている（写真ではそうは見えないけれど、スープの下に歯ごたえの良い豚バラ肉が入っている！）のでお得感がある。

まさかこんなところで白系を食べられるとは。やっぱりいろいろと頼んでみるものだなぁ…