道の駅紹介
岩手-33 むろね
第48回(2017年11月)登録、2018年4月開業
巫女さん姉妹かわいいなぁ!1
そういうキャラにばかり反応しないでください!
所在地:岩手県一関市室根町折壁字向山131-9
一関と三陸の中継地点
道の駅むろねは、岩手県一関市室根町(旧東磐井郡室根村)の国道284号線沿いにある道の駅です。国道284号線は岩手県内陸部の一関市と、沿岸の三陸エリアとを結ぶ路線です。宮城県気仙沼市の市街地からほど近い場所にあり、港町から少し車を走らせるだけで、車窓から見えるのはあっという間に里山の風景に変わります。
旧室根村の中心市街地を避けるように走る室根バイパス沿いに、道の駅むろねがあります。
道の駅むろねは眺めの良い高台の上にあり、地域のシンボルである霊峰・室根山もよく見えます。(中央に見える高い山)
このあたりは雪が積もるようで、道の駅敷地内には溶け残った雪が残っていました。天候に恵まれた日に訪問できて本当によかったです(笑)
道の駅むろねの施設は産直市場、食堂「味処むろね」、テイクアウトのからあげ専門店「からあげ家」から構成されています。
「三陸の海からも近い里山」という恵まれた立地ゆえに、産直市場では山と海の両方の物産を幅広く取り扱っています。特に地元産の野菜類や花卉が充実していました。
今回は立ち寄りませんでしたが、食堂では地元産の野菜や三陸産の海産物を使用したメニューを提供しているようです。地元の野菜を使用し、上に辛味噌を乗せた「バクダン味噌ラーメン」が美味しそうでした。(リンク先は東北エリアサラコミオフにてご一緒した筋肉酒店さんのブログです)
さらに、道の駅むろねのホームページによると、カレーライス大盛りは「見てびっくり」するような代物なのだとか!そちらもとても気になります!
道の駅むろねは総じて、地域の物産を活かした道の駅ですね。
名物「室根からあげ」を味わう!
一関市の特産品に、鶏肉があります。鶏肉のハラミを味噌ダレで焼いた「いちのせきハラミ焼き」は一関市のご当地グルメの一つです。
鶏肉を生産する会社「オヤマ」の、天然水と天然ハーブ入り飼料で育てられた銘柄鶏「奥州いわいどり」もこのあたりで生産されており、道の駅むろねにはオヤマが直営するテイクアウトのからあげ専門店「からあげ家」があります。もちろん、使用しているのは奥州いわいどりです!
からあげ家では、からあげを中心として各種揚げ物や、鶏肉を使用したファストフードを販売しています。少量の「ハーフ」から、平日限定のガッツリと食べられる「からあげ丼」まであり、ドライブ中の小腹満たしや夜のおかず候補として活躍してくれます。
小腹満たしに、ハーフサイズの室根からあげを購入しました。揚げたての熱々を頂きます!
おお!熱々!優しくて柔らかくてサクサク!
からあげ家の室根からあげは、タレの味わいがほんのりと優しい一品ですね。生姜と醤油と玉ねぎをブレンドした秘伝のタレが、鶏もも肉そのものの旨味を引き立ててくれます。そして、衣が非常にサクサクで、肉質は柔らかくとてもジューシーです!
ちなみにからあげ家の室根からあげは、からあげの聖地である大分県中津市にて開催される「からあげフェスティバル」というイベントの初代優勝メニューなのだとか。金賞の多いことで有名な「からあげグランプリ」とはまた別の賞らしいです。
ですが、コンペティションで優勝するのも納得です!ご飯のおかずにも、お酒の肴にもぴったりの美味しいからあげでした!味も濃すぎないので、老若男女誰もが好きなからあげだと思います!
道の駅むろね まとめ
道の駅むろねは国道284号線の室根バイパス沿いにある道の駅です。「三陸海岸に近い里山」という立地を生かし、山の幸と海の幸の両方を豊富に揃えています。
特に人気なのは、奥州いわいどりを使用したからあげを販売する「からあげ家」の室根からあげで、生姜醤油ダレのしみ込んだ優しくジューシーな味わいを楽しめます。
眺めも良く、室根山を望むこともできます!
おまけ
(帰り道にて…)
あっ、メロディーラインだ!
何ですか?それは。
路面に溝が掘ってあって、そこを一定の速度で走ると、音楽が聞こえるんだ!
本当ですね!「もしもしかめよ~かめさんよ~」って聞こえました!
ずいぶん早口な「もしもしかめよ」だったけどね!飛ばすようになったじゃないの!
そんなことないですよ~!
てか、ドラレコが欲しい!安全目的もあるけれど、このメロディーラインみたいな運転中に見つけた面白いものを記録したいし、車載動画も撮りたいから!
車載動画なんて撮ったら、運転中に電波ソングを熱唱しているのがばれますよ…?
あっ、それは困るな!やっぱり無し!
徳島の地鶏「阿波尾鶏」を使用したからあげ「ミマまちチキン」を味わえる道の駅「みまの里」の紹介記事はこちら↓
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