【道の駅巡り】川根温泉(静岡県島田市)

川根温泉ふれあいの泉外観 道の駅

道の駅紹介

静岡-10 川根温泉

1999年8月27日(第15回)登録、1998年8月21日開業

道の駅 川根温泉
静岡県島田市川根町笹間渡220

営業時間:
9:00~19:00(川根温泉ふれあいの泉入浴)
10:00~19:00(川根温泉ふれあいの泉売店)
11:00~16:00(食事処萌、平日)
11:00~18:00(食事処萌、土日祝)
9:00~16:30(産直売店1

定休日:第1、第3火曜日(変動あり)

【スタンプ】

川根温泉スタンプ1
川根温泉スタンプ2

【記念きっぷ】

川根温泉記念きっぷ表
川根温泉記念きっぷ裏

※道の駅カード、記念指定券は販売していません。

※訪問時点での情報です。

SLの見える天然温泉!

(シリーズ・なまこマンの1泊2日道の駅巡りドライブの旅【豊橋~御前崎~富士山】

道の駅川根温泉は、静岡県島田市(旧榛原郡川根町)の静岡県道63号線(藤枝天竜線)沿いにある道の駅です。

僕は「道の駅愛好家」である以前に、温泉とサウナを愛する「サウナー」でもあります。なので、せっかく遠出するなら、温泉にはぜひとも立ち寄りたいんですよ!温泉のある道の駅だったら、もう最高です。

一方で「〇〇温泉」という駅名の道の駅の中には、温泉施設を併設していないところもままあるのでなかなかのトラップです。例えば山形県の道の駅天童温泉とか、徳島県の道の駅温泉の里神山とか… では、道の駅川根温泉はどうなのかといいますと…

温泉が、ありまぁす!

日帰り温泉施設「川根温泉ふれあいの泉」が併設されています!つまりサウナチャンスってわけです!

川根温泉外観2
産直販売店

……と、その前に、施設の紹介です!道の駅川根温泉には、温泉と食事処を備えた「川根温泉ふれあいの泉」と、産直販売店があります。

産直販売店では静岡土産のお菓子や、川根茶製品、川魚や農産物の加工品等が売られています。余談ですが、直前の道の駅フォーレなかかわね茶茗館道の駅奥大井音戯の郷にて巻き進行したおかげで、産直販売店の閉店時間である17:00の前にギリギリで訪問でき、無事に記念きっぷを購入できました(笑)

さらに、宿泊可能なコテージや、車中泊用スペース、バーベキューサイト、足湯、ドッグラン、手もみ茶体験(要予約)のできる施設なんかもあります!温泉と共に、一日中楽しめてしまうわけです。

川根温泉土岐綾乃

例によって「ゆるキャン△」のタペストリーもあります。なでしこの静岡時代の友人・土岐綾乃が愛車と共に写っています。

これだけでも楽しすぎる道の駅の予感ですが、さらに朗報があります。川根温泉ふれあいの泉の温泉は、源泉掛け流しです。おまけに、露天風呂からは大井川鐵道のSLも見えます。

最高かよ!!

この瞬間のために、にわか雨の降る山道をデイズで必死に駆け抜けたんだ、と言っても過言ではありません!

川根温泉ふれあいの泉の入浴料は、島田市外の大人820円、小人620円となっています。各種アメニティの販売や、館内着とバスタオルのレンタルも行っています。

川根温泉タオル

全速力での道の駅巡りドライブを締めくくるべく、フェイスタオルを購入し、早速入浴していきます!

川根温泉温泉イメージ2
(パンフレットより)

お風呂は浴室内に浴槽が1つ、露天風呂スペースに湯温の違う浴槽が4つと水風呂があります。洗い場にはボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

川根温泉ふれあいの泉は源泉の温度が48.7℃と高いため、加水したり、あるいは外気温で冷ましたりすることで入浴に適した温度にしているのですが、それでもお風呂の湯温は41~44℃となっており、しっかりと熱いです。泉質はナトリウム塩化物泉であるため、泉質も相まってより体が温まります。さらに、鉄分も含まれているため、お湯は良い具合に濁っています。

川根温泉温泉イメージ1
(パンフレットより)

そして、露天風呂からは雄大に流れる大井川と、大井川を渡る大井川鐵道の鉄橋(大井川第一橋梁)が見えます!SLが通過するのは12:30頃と14:27頃であり、さらに6月~12月の土日祝には「きかんしゃトーマス号」が10:10頃と13:10頃に通過します。当然ながら入浴中に写真を撮ることはできないわけですが、唯一無二の記憶に残る体験になることうけあいです!

とはいえ、露天風呂からSLが見えるということは、SLからも露天風呂の僕たちの下のなまこが見えるということか…

乗客だってそんなもの見たくもありませんよ!

訪問時間が夕方5時過ぎだったので、SLこそ見えませんでしたが、温かいお湯に浸かりながら眺める雄大な大井川からは、旅情を感じられました。残念ながらサウナは無かったのですが、運転の疲れも十分に癒されました!

お風呂上がりは辛いラーメンが旨いんじゃ!

川根温泉休憩スペース
(パンフレットより)

日帰り温泉の楽しみといえば、湯上がりのだらだらタイムです。川根温泉ふれあいの泉には、食事処兼無料休憩室の「萌(もえぎ)」があり、80畳もの広々とした和室にて足を投げ出してくつろぐことができます。せっかくなので、ここで湯上がりの食事タイムということにします!

川根温泉野菜ラーメン1
野菜ラーメン(900円)

数あるフードメニューの中から「野菜ラーメン」を注文しました。川根茶の産地らしく「茶そば」なんかもあったのですが、お風呂上がりに食べたいのはこういうやつなんですよ!

にんにくと唐辛子の効いた肉野菜炒めがたっぷりと乗った、醤油ラーメンです。よく火の通った野菜の甘味と、にんにくや唐辛子の辛味との対比でどんどん箸が進みます。

川根温泉野菜ラーメン2

麺は弾力たっぷりの細麺です。つるつると心地よく体に入っていき、ここまでに消費した塩分と体力とを心地よく回復してくれます!

川根温泉オロポ
オロポ(350円)

そして、辛いラーメンの付け合わせに欲しいものといえば「オロポ」ですよね。ここのオロポは、ひとつまみの塩が付いてくるのが特徴です。オロポのケミカルな甘味を、ほんのわずかな塩味が引き立てて、グビグビと飲めちゃいますね!

これで今日のドライブも終わりですかね。最後にゆったりとできてよかったです。

いや、ホテルはここから45kmほど離れた御前崎市にとってるんだ… だからもう少し頼むよ!

そんなー!

道の駅川根温泉 まとめ

道の駅川根温泉は、静岡県島田市の静岡県道63号線(藤枝天竜線)沿いにある道の駅です。

日帰り温泉施設「川根温泉ふれあいの泉」が併設されており、源泉掛け流しの温泉と、露天風呂から見える大井川の風景を楽しむことができます。タイミングによっては大井川鐵道のSLやきかんしゃトーマス号が走る様子を眺めることもできます!

他にも、湯上がりの休憩室を兼ねた食事処や、お土産を扱う産直販売店、ちょっとした休憩にぴったりな足湯もあります。

コテージや車中泊スペース、バーベキューサイト等もあり、レジャーや道の駅巡りの際の宿泊地点としても活用できます。こういう楽しみ方もしてみたいですね。

入浴料は、

一般

大人:820円
小人:620円

島田市民

大人:590円
小人:620円

乳幼児無料

となっています。お得な回数券もあります。

大自然の中で、非日常の安らぎを満喫できる道の駅です!

川根温泉ふれあいの泉のWebサイトはこちら↓

  1. 2024年7月の訪問時点では17時まで営業していました。

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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