※2020年に徳島市徳島町のトモニアリーナ前に移転しました。
「中華そば 一番」はJR佐古駅やJA会館のそばにある中華そばの店。店の傍に停めてある、店主の似顔絵の描かれた黒いキッチンカーが印象的な店だ。
キッチンカーの写真も用意できればよかったんですが… その辺は後述します。
元々は田宮街道沿いで営業していたそうだが、拡幅に伴って藍住に移転し、2013年に藍住から現在の場所に移転してきたとのこと。
そして、徳島ヴォルティスの試合の際には鳴門のポカリスエットスタジアムにて前述のキッチンカーで出店している。
よく行くエリアにある店だけれど、まだ未攻略だったので先日ハローズに行ったついでに訪問してきた。
訪れた時間は丁度オープンした直後だったようで、店主のおじさんが僕を見て「(入って)ええよ!」と迎え入れてくれた。
注文したのは「中華そば肉玉入(大)」と「御飯」。(750+200円)
濃いめのスープは醤油ダレの甘い味が際立っている。麺はやや柔らか目の中細麺で、豚バラ肉は柔らかくトロトロに仕上がっている。卵は生卵ではなく半熟卵が乗っているのが特徴的だ。
濃厚で甘い中華そばは、徳島ラーメンの特徴をデフォルメしたような印象の一杯だ。徳島県外のサッカーファンの中には、一番のキッチンカーで徳島ラーメンを知った方もいるかもしれない。
しかし、一番には重要な特筆事項がある。それは店内がひどく散らかっているということだ…
無造作に物が積まれていて、カウンター席はカウンターとして機能していない。一応足の踏み場はあるし、テーブル席は食事をする場所として最低限機能しているけれど、人によっては大きく食欲を削がれてしまうと思う。
逆に言えば、そこさえ気にならなければ穴場的な良い店なのかもしれません。甘辛い中華そばを楽しむことができました。ごちそうさまでした!
徳島県徳島市徳島町城内6-78
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