初めての一蘭!一蘭仙台駅前店(仙台市青葉区中央)

一蘭ラーメン グルメ

2023年が始まってもうかなり経ちました。もうすぐ新年度です。新年度と聞くと「まだまだこれから」といった感じがしますが、実は一年の1/4が終わったのだと考えると時間の経過の早さを感じざるをえません。一年間の仙台暮らしもいろいろありましたがあっという間に終わろうとしています。後日別の記事でお話しようと思いますが、3月いっぱい、もしくは4月中旬までは仙台(および東北)の記事を投稿予定で、5月以降はブログの収益化準備や改装作業を本格的に行いながら、新天地の記事も少しずつ投稿していこうと思います。

2023年になってから、私生活面では「仙台に悔いを残さない」ことを強く意識し始めました。要するに「あの店に行っておけばよかった!」というのをなるべく無くしたいということです。

仙台でまだ行ってない店、あったかな?……と言いつつ行ってない店のほうが圧倒的に多いのですが、せめて普段の行動エリア内にある店は見逃したくありません。

普段よく行くエリア内でまだ行っていない店、あったかな?

一蘭外観

あったわ!

危ないところでした。普段の行動エリア内に、見逃していた店がありました。

というわけで今回は、ハピナ名掛丁商店街にある「一蘭 仙台駅前店」にて、一蘭のラーメンを初体験してきました!

自分好みにカスタマイズできるラーメン

この記事は生まれて初めて一蘭に行った、一蘭ド素人のなまこマンが書いているので、一蘭に通い慣れた方からすれば「当たり前のことを!」となるかもしれませんがご了承ください(笑)

一蘭は福岡に本部のあるラーメンチェーン店で、全国各地に店舗を展開しています。ですが2021年まで住んでいた四国には店舗がなく、地元の岡山県に1号店がオープンしたのも僕が岡山から離れた後だったため、一蘭という店の名前や特徴的なシステムはうっすらと知っていても、訪問はしたことがないという状態でした。

そんな一蘭に初めて訪問したのは、2023年の元日でした(笑) 初売りを控えた仙台の商店街は、元日には店を閉めているところが多かったのですが、一蘭は数少ない営業店舗の一つでした。ゆえにお正月の昼間から、かなり混んでいました!

入口の券売機で食券を購入し、店内へと入ります。メニューは看板メニューの「天然豚骨ラーメン」と、サイドにご飯や各種トッピングがありました。キャッシュレス決済に対応しているのがありがたかったですね。

列に並びながら席が空くのを待っていると、自分より前に並んでいるお客さんが紙に何かを書いて店員さんに渡している様子が見えました。おお、これが噂のオーダー用紙ですね!

一蘭オーダー用紙

麺の固さ、スープの味の濃さとこってり度、にんにくの有無、ねぎの種類、チャーシューの有無、赤い秘伝のタレの有無を細かく選び、オーダーすることができます。山岡家以上に細かいカスタマイズができるぞこれは…!

なので「こい味・こってり・にんにく基本・青ねぎ・チャーシューあり・秘伝のタレ2倍・麺固め」でオーダーしてみました!

一蘭おすすめオーダー

ちなみに店内には「おすすめのオーダー」が紹介されているので、何を選べば良いかわからない方でも参考にできます。また、撮影はしていませんが、店内には一蘭ファンの著名人のお気に入りオーダーも紹介されていました。

一蘭仙台駅前店はビルに出店しており、客席は2階より上にあります。階段を少しずつ登りながら席が空くのを待っていると、ついに案内されました!

時代を先取りした「味集中カウンター」

一蘭味集中カウンター

一蘭の座席はこのようなブース状になっており、隣の席とは仕切りで区切られています。この座席は「味集中カウンター」と呼ばれており、元々は「厨房を見えなくすることでラーメンの出来に対し先入観を抱かせなくする」「ラーメンをガッツリ食べているところをあまり見られたくない客が、安心してラーメンに集中できるようにする」という目的があったようです1。まさか日本中の飲食店が一蘭スタイルになるとは思ってもいませんでしたよ(苦笑)

そんな味集中カウンターには焼肉ライクばりにあらゆるものが揃っており、席に居るだけで全てが完結します。

一蘭味集中カウンター2

お冷やも席に居ながらにしておかわりし放題なのです。

カウンターの向こう側では店員さんがきびきびと動き回っており、ここで食券とオーダー用紙が回収されます。

一蘭味集中カウンター3

そして、食券やオーダー用紙が回収された後はすだれが下ろされ、店員さんが動き回る「裏側」の様子が見えなくなります。

あとはただひたすら、ラーメンが来るのを待つのみです!

まろやかな天然豚骨ラーメン

一蘭ラーメン

しばらく待っていると下ろされていたすだれが上がり、注文した「天然豚骨ラーメン」がやってきました!今回は追加トッピングとしてきくらげも注文しています。

白濁したスープからは心の躍る豚骨の匂いがします。乳化したスープはまろやかで濃厚な口当たりで、豚骨の旨味がたっぷりです!

しっかりとした豚骨ラーメンですが、野生的な臭みはかなり抑えられているので、多くの人にとって食べやすいラーメンだと思います。(そもそもオーダー用紙で味の濃さやこってり度は自分好みにカスタマイズできますからね)

一蘭ラーメン2

麺は細麺で、固さを固めにしたこともあってかなりのポキポキ食感です。濃いスープの中で強い食感の麺が存在感を放っていますね。細くてもこの固さがあれば存在感は十分です。小麦の味を感じられます。

赤い秘伝のタレをスープに溶かすと、辛味が増して、まろやかなスープがパンチ力を身に着けます。中盤以降に溶かすと良い味変になります。

きくらげの食感も、細い麺と合わせてとても楽しかったです!

一蘭呼び出しボタン

ある程度食べたので、今度は替え玉を持ってきてもらいましょう。券売機で替え玉を注文すると、替え玉注文用の小さな皿(写真右側)を渡されます。

この皿を「呼出」と書かれたところに置くと、店員さんがやってきて替え玉を準備してくれるのです!いやぁ。これ、どういう仕組みなんでしょう。センサー的な何かがあるとみました(え)

一蘭替え玉

替え玉はバリカタにして、食感を楽しみながらラーメンを完食したのでした!

一蘭は癖のある豚骨ラーメンをまろやかで食べやすく提供しているのもさることながら、おひとり様でも気軽に利用できるようなアイディアも人気の秘訣なのかなと思います。僕は何の抵抗もなく一人焼肉できるようなタイプなので、特に気にならないのですが、例えば女性の方は一人でラーメン屋に行ってガツガツ食べる様子を見られるのに抵抗がある方も多いようですからね。

少し前には「高い再現度」と噂になった一蘭のカップラーメンも販売されました。それもまた試してみたいです!

天然とんこつラーメン専門店 一蘭 仙台駅前店
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-16

同じくハピナ名掛丁商店街にある「天下一品 中央通り店」の紹介記事はこちら↓

  1. 参考:一蘭の「味集中カウンター」はどうやって生まれたのか-ホットペッパーメシ通

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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