【道の駅巡り】田原めっくんはうす(愛知県田原市)

道の駅田原めっくんはうす外観 道の駅

道の駅紹介

愛知-03 田原めっくんはうす

1993年4月22日(第1回)登録、1992年4月開業

田原めっくんはうすスタンプ
【スタンプ】
田原めっくんはうす記念きっぷ表
田原めっくんはうす記念きっぷ裏
【記念きっぷ】販売中
田原めっくんはうす道の駅カード表
田原めっくんはうす道の駅カード裏
【道の駅カード】販売中
田原めっくんはうす記念指定券表
田原めっくんはうす記念指定券裏
【記念指定券】販売中

道の駅 田原めっくんはうす
愛知県田原市東赤石5-74

営業時間:
9:00~19:00(物産館)
10:30~20:00(かつさと)
11:00~15:00/15:30~17:00(岬めぐり亭 平日)
11:00~16:00/16:00~17:00(岬めぐり亭 土日祝)

定休日:火曜日(岬めぐり亭)

※訪問時点での情報です。

渥美半島の農産物が勢揃いする道の駅

道の駅田原めっくんはうすは国道259号線沿いにある道の駅です。田原市の市街地に位置しています。

駅名の「めっくん」は、スタンプや記念きっぷにも描かれている田原市のキャラクターで、体(顔?)からは花や野菜の芽、村おこしの芽、文化の芽、産業の芽といった、田原市を元気にする「芽」が伸びています。

田原市は2000年代に渥美郡田原町、赤羽根町、渥美町が合併してできた市で1、渥美半島の大部分を占めています。旧町それぞれに1つずつ道の駅があり、道の駅伊良湖クリスタルポルトでは海産物、道の駅あかばねロコステーションでは花卉というように、それぞれの道の駅がそれぞれの得意分野でもって田原市の魅力を余すことなく発信しています。

田原めっくんはうすパンフレット
パンフレットより

道の駅田原めっくんはうすの得意分野は何かというと、農産物です。道の駅施設は大規模な直売所となっており、道の駅とよはしの直売所「あぐりパーク食彩村」にも負けないほどの規模で、農産物の宝庫である渥美半島の野菜やフルーツ、肉を豊富に取りそろえています。

訪問時はメロンのシーズンで、マスクメロンが2500円で売っていました。これはなかなかのお手頃価格では!?他にも、イエローキングという黄色い丸いフルーツが何個も袋詰めされて売られていました。「でかい柑橘だなぁ」と思ったら、よく見るとこれもメロンでした(笑)

直売所には工房も併設されており、作業の様子も見えます。もちろん、工房で作られた商品も購入できます。

直売所以外には、和食レストラン「岬めぐり亭田原店」、ベーカリー「焼きたてパン工房Choeiken」、田原市発祥のとんかつチェーン店「かつさと」、メロンソフトや、どうまい牛乳ソフト等が人気の軽食コーナー「田原グルメせんりき」といった飲食系テナントがあるほか、休憩スペースと、職員の常駐する観光案内所もあります。

こんな野菜もあるの!?渥美半島産青パパイヤでいろいろ作ってみた!

道の駅田原めっくんはうすでは、農産物を非常に豊富に取り扱っています。珍しい野菜も多々あるのですが、こんなものを見つけてしまいました!

田原めっくんはうすパパイヤ1

なんと、青パパイヤです!パパイヤといえばトロピカルフルーツとしてお馴染みですが、沖縄や東南アジア等の産地では青い未熟果が野菜としても利用されます。本州にもパパイヤを栽培する農家があり、南国の植物であるパパイヤは本州の冬を越せませんが、冬が来て枯れるまでの間に青パパイヤを収穫することはできるので、トマトやなすのような一年草の野菜と同じ感覚で栽培されているのだとか。今回購入した青パパイヤは、もちろん田原市産です。

野菜としてのパパイヤに非常に興味はありましたが、手に入れる機会がほとんど無かったんですよね!なので好奇心のまま購入しました。初めての食材なので扱い方を調べてみると「アクが強いのでしっかりと水にさらす必要がある」「タンパク質分解酵素(パパイン)が強いので、素手で触ると肌荒れの可能性がある」といった情報がヒットしました。

田原めっくんはうすパパイヤ2

真っ二つに切ると、白いエキスが染み出してきました。これがえぐみなのでしょうか。とりあえず、指示に従い水にさらします。

ソムタム
パパイヤと豚バラの炒め物

今回は「ソムタム」「青パパイヤと豚バラの炒め物」の2種類の料理を作ってみました。

パパイヤは甘味の強いフルーツですが、未熟な青パパイヤは淡泊な味わいで、コリコリとした強い食感を楽しめます。

ソムタムはナンプラーとにんにくのガツンと来る旨味とレモンの酸味が食欲をそそり、良い感じに作ることができました。

青パパイヤと豚バラの炒め物は、食べようとすると豚バラ肉がボロボロにほぐれてしまいました!パパイン酵素の強烈さにとても驚きました。こりゃあ確かに素手で触ったら手荒れするかも… 豚バラ肉が溶けたことで、味付けの調味料が豚バラ肉の旨味と強烈に一体化して、それが炒めた青パパイヤによく絡みます。豚バラ肉が、肉味のソースみたいになってしまいました。なお、青パパイヤは炒めても食感が強いままでした。

青パパイヤは面白い食材ですね。また手に取る機会があれば、さらなるアレンジに挑戦してみたいです。

田原ポークと伊良湖黒牛の共演!夢みたいなサイズの「イチポンドハンバーグ」

田原市には「田原ポーク」というブランド豚があります。以前、イオンモールナゴヤドーム前のステーキ店「レッドゴリラプラス」にて頂いた田原ポークのフランクフルトが美味しかったんですよ!

なので、ぜひとも田原ポークの製品を購入しようと思っていました。すると、こんなものを見つけてしまったのです。

田原めっくんはうす1ポンドハンバーグ1
田原めっくんはうす1ポンドハンバーグ2

それがこちらの「イチポンドハンバーグ」です!その名の通り、とても巨大な冷凍ハンバーグです。はがきよりも大きいです!

こちらのイチポンドハンバーグは、田原ポークと、田原市内にて生産されたA5ランクの黒毛和牛「伊良湖黒牛」の肉を使用しています。田原市の旨い肉のツートップが揃い踏みです。

田原めっくんはうす1ポンドハンバーグ3

じっくりと焼き上げて、玉ねぎぽん酢をかけて頂いてみます。

イチポンドハンバーグ.gif

まって!なにこの肉汁!!

一口分に切り分けようとして、驚きました。切ったそばから肉汁がドゥルドゥルに溢れ出してくるのです。

このあふれ出る肉汁が示す通り、非常にジューシーなハンバーグです。所々に粗挽きの食感を残しており、噛みしめるごとに肉の旨味と食感の双方を強く感じられます。ハンバーグに練り込まれた玉ねぎの甘味も良い仕事をしています。

このハンバーグは旨すぎましたね… ぜひともリピートしたいです。肉汁ドゥルドゥルに仕上げるポイントは「じっくり焼くこと」です!

道の駅 田原めっくんはうす まとめ

道の駅田原めっくんはうすは田原市街を通る国道259号線沿いにある道の駅です。

田原市の農産物を幅広く取り扱う巨大な直売所に、飲食テナントや軽食コーナー、ベーカリーから構成されており、訪問時には観光客や地元の方で非常に賑わっていました。

直売所には田原市の特産品であるメロンがリーズナブルな価格で揃っているほか、青パパイヤのような珍しい野菜も陳列されています。また、施設内には工房もあり、工房にて加工された肉製品やドレッシング等が人気です。

田原市の農産物や食を満喫できる道の駅です!

道の駅田原めっくんはうすのWebサイトはこちら↓

  1. 最初に田原町と赤羽根町が合併して田原市が誕生し、数年後に渥美町を編入しています。

コメント

  1. NAOJI より:

    パパイヤの酵素ってすごいですね(゜o゜)タンパク質の消化吸収に効果がありそうです。
    記事と関係無いけどハンバーグのお皿がシマエナガですね(^.^)

    • namakoman より:

      コメントありがとうございます。

      パイナップルやパパイヤがタンパク質を分解して肉を柔らかくする話は聞いたことがありましたが、パパイヤのそれは想像以上でした(笑) 実際に、パパイン酵素には消化を助ける機能があるそうです。

      シマエナガのお皿は300円ショップで一目惚れして買いました!

タイトルとURLをコピーしました