道の駅紹介
宮城-07 米山
第14回(1998年4月)登録、1998年12月開業
※記念きっぷは販売していません
所在地:宮城県登米市米山町西野字新遠田67
土俵のある道の駅
道の駅米山は宮城県登米市(旧米山町)の国道346号線沿いにあります。周囲には同じ市内にある道の駅みなみかたと同様に、田園風景が広がっています。
真っ先に目につくのは、力士の銅像です。登米市米山町は江戸時代に活躍した第三代横綱・丸山権太左衛門の出身地で、それゆえに現在も町を挙げて相撲を応援しています。
道の駅敷地内には土俵もあります!土俵のある道の駅は日本で唯一かもしれません!厳密に調べてはいないので実際にはどうなのかわかりませんが(笑)
施設は物産館、レストラン、軽食コーナーより構成されています。物産館はやはり道の駅みなみかたと同様に野菜や農産加工品をメインに揃えており、特に旧米山町の特産品のいちごは複数品種揃っています。それ以外では、祖父母の家に置いてありそうな渋めの和菓子(味ではなく雰囲気のことです)がたくさん揃っていたのが印象的でした。
油麩を満喫!仙台麩かりんとう
そんな物産館で購入したのは、登米市周辺でよく食べられているふるさとの味「仙台麩(油麩)」で作った「仙台麩かりんとう(南蛮味噌味)」です!
揚げて作った仙台麩に、南蛮味噌風の味付けを纏わせたご当地スナックです。かりんとうの甘さの奥に、南蛮味噌のピリピリする辛味がアクセントになった味わいです。そして、仙台麩ならではのパリパリ、サクサクとした食感がとても楽しいです。以前仙台麩を購入したときに「ラスクみたいでそのままかじっても旨そう」なんて思ったのですが、仙台麩かりんとうはまさにその夢を実現してくれますね(笑)
油麩を満喫!油麩丼
レストランにて、登米市の郷土料理である「油麩丼」を注文してみました。過去に自作もしていますが「本場」の味はどんな感じなのか気になっていたんですよね!
過去に油麩丼を作ったときの記事はこちら↓
ビジュアルはこんな感じです。つゆの染みた仙台麩を卵とじして、水菜と紅しょうがを乗せています。卵がとろっとしているのが嬉しいですね。
味は想像に難くない、親子丼系の味です。仙台麩と卵なので、親子関係で言うと他人も良いところですが(笑) 仙台麩が甘辛いつゆをしっかりと吸っていて、ふわふわの食感が楽しいです。卵もふわふわとしていますが、仙台麩の食感は卵ともまた少し違うんですよね。
炭水化物オン炭水化物ですが、どこか優しさを感じられるのが油麩丼の良さです!
ちなみに、レストランには他にも名物メニューとして辛さの選べるスープカレーがあります。スープカレーはチキン、ポーク、ハンバーグの3種類あり、辛さは1辛から驚異の30辛まで選べます。ちなみに、3辛で中辛程度の辛さなのだとか…
「ばくだん屋」の広島つけ麺か!1
その例え東日本の方には通じませんよ!!
フルーティーないちごソフトを味わう!
最後に、軽食コーナーにて米山町特産のいちごを使った季節限定のいちごソフトを頂きました!通常サイズとミニサイズを販売しています。
いちご味はアイスクリームやソフトクリームでも王道のフレーバーの一つですが、道の駅米山のいちごソフトは、いちごの香りと甘酸っぱさがとてもフレッシュで、美味しかったです!
ちなみに、パッションフルーツやとうもろこしのソフトクリームも季節限定で提供されているようです。
道の駅米山 まとめ
道の駅米山もまた、地域の野菜や農産加工品の揃う地産地消の道の駅です。レストランでは登米市の郷土料理である油麩丼を味わえるほか、辛さを選べるスープカレーもあります。特産品のフルーツを活用したソフトクリームも美味しいです。
その他、4月下旬頃には近隣にて「チューリップまつり」も開催され、鮮やかな花のじゅうたんを楽しむこともできます!
42万本のひまわりが咲き誇る「ひまわりまつり」の会場の近くにある道の駅「三本木」の紹介記事はこちら↓
コメント