道の駅紹介
岐阜-05 美濃白川
1993年4月22日(第1回)登録、1994年3月30日開業
訪問:2026年5月6日
道の駅 美濃白川
岐阜県加茂郡白川町河東3500-1
営業時間:
売店
9:00~17:00
レストラン
9:00~15:00
屋台
10:00~16:00
白川野菜村チャオ(よいいち内)
8:00~17:00(4~12月)
8:30~17:00(1~3月)
定休日:水曜日
※2026年5月の訪問時点での情報です。
【スタンプ】

【記念きっぷ】
(2026/5/6)


※道の駅カード、記念指定券は取り扱っていません。
名古屋から下呂・高山へ。飛騨川沿いのオアシス

道の駅美濃白川は、岐阜県加茂郡白川町の国道41号線沿いにある道の駅です。飛騨川に沿って国道41号線を進んでいると見えてくる、カリヨン塔が目印です。
施設愛称の「ピアチェーレ」は「初めまして」という意味のイタリア語で、訪れる人々が「ピアチェーレ!」と挨拶を交わし合えるような交流施設になるよう願いを込めて名付けられています1。

施設は広く、物産館とレストランから成るメイン施設の「ピアチェーレ」のほか、国道41号線を挟んだ反対側の飛騨川沿いに、農産物直売所が入る「よいいち(41)美濃白川」があります。
品揃えは同じ白川町内の道の駅清流白川クオーレの里と比較しても豊富で、お茶製品を中心に「白川ハム」などの畜産加工品やお土産なども揃います。

よいいち側の駐車場の隅に設置されている白いオブジェは、「天心白菊の塔」という慰霊塔です。これは1968年に国道41号線で発生した「飛騨川バス転落事故」の犠牲者を祀ったものです2。大雨の夜に、名古屋から乗鞍岳を目指していた観光バスが飛水峡の土砂崩れに巻き込まれて飛騨川に押し流され、乗員乗客107名のうち104名が死亡するという凄惨な事故でした。
元々は事故現場に近い、国道41号線の七宗町寄りの場所に設置されていたようですが、他ならぬ国道41号線の防災工事のために2022年に道の駅美濃白川へと移転しました。
もう二度と同じような悲劇が起こらないよう、ソフト面でもハード面でも様々な対策が進んでいます。僕も天心白菊の塔に手を合わせ、道中安全を誓いました。

ピアチェーレ側の駐車場には「本家白川けいちゃん」の24時間無人直売所(本店)があります。けいちゃん3袋セットを1000円で販売しています。
そのほか、白川ハムや白川茶の工房がありますし、2022年までは日帰り温泉施設の「道の駅温泉」も営業していました。温泉施設は2026年5月時点でも建物は残っていますが、入口が閉鎖され入れない状態でした。
産学官連携!?「白川茶グリーンティーカレー」
道の駅美濃白川の目玉は、やはりなんといっても白川茶です!ピアチェーレの館内に入ると早速、お茶の良い香りが漂ってきます。
それもそのはず。エントランスを入ってすぐの場所に、白川茶の「菊之園」の売店があるのです。様々な茶葉を扱っているほか、抹茶ソフトクリームも味わえます。


また、ピアチェーレでも白川茶を提供しており、座敷に座りながら白川茶で一服することができます。
ホットの白川茶は、清流白川クオーレの里にて頂いた紅茶と比較すると、苦味よりも甘味のほうが前面に出ていた印象です。お茶の香りが甘みと共に、口の中で華やかに優しく広がりました。なお、飲み終わったらもう一回だけお湯を注いで二杯目を楽しめます。


お土産の「美濃白川茶 薄皮まんじゅう」も美味しかったです。生地が纏うお茶の香りがたまらない一品でした。
……と、ここまではオーソドックスな「お茶製品」の紹介だったのですが。ピアチェーレで扱う白川茶製品の中には、僕の想像を超えるものがあったのでした。

白川茶の、グリーンティーカレーだって!?
グリーンカレーなら聞いたことがありますが、グリーンティーカレーは初耳です。

しかしながら、決してキワモノのような商品ではなく、産学官連携で開発された地産地消商品です。東海学院大学医療栄養学科が栄養面を、岐阜市のインド料理店「ラサマンダ」が味を監修しています。使用する材料も、白川茶、各務原にんじん、岐阜の地鶏と、岐阜県産にこだわっています。

湯煎調理し、早速頂いてみます。ルーの色は白いですね。
というかこれ、グリーンカレーだ!!
白川茶グリーンティーカレーの正体は、白川茶の味わいを生かしたグリーンカレーです。ココナッツミルクのまろやかさと、スパイスの清涼感が癖になる味わいです。
というかこれ、お茶入ってたの…?
白川茶の風味はグリーンカレーの中にごく自然な形で混ぜ込まれ、カレーのまろやかさを引き立てつつも全体の味に馴染んでいます。この完璧な同化がなんとも面白いです。
具材の種類と量が多いのも嬉しいポイントですね。「一日に必要な野菜量の1/3以上を摂取できる」と謳うだけあり、にんじんや玉ねぎ、タケノコなど、大切りの野菜がゴロゴロと入っており、食感がとても楽しいです。
かなりおすすめできる、ご当地レトルトカレーです!
道の駅 美濃白川 まとめ
道の駅美濃白川は、岐阜県白川町の国道41号線沿いにある道の駅です。
同じ白川町内にある道の駅清流白川クオーレの里と比べると規模の大きな施設で、白川茶をはじめ、美濃エリアおよび飛騨エリアのお土産や、白川町の農畜産物などが揃います。グルメも、白川茶のソフトクリームや飛騨牛コロッケといった軽食から、豆腐カツを乗せた「おみそれ丼」まで、ご当地の味を幅広く楽しめます。
国道41号線は名古屋から下呂温泉や高山方面へ向かう際のメインルートの一つです。そんな国道41号線沿いの道の駅の中でも、道の駅美濃白川は特に大規模な施設なので、お土産購入や食事にぴったりです!白川茶で一服、休憩するのもおすすめです。
道の駅美濃白川のWebサイトはこちら↓
- 参考:美濃白川ピアチェーレ | 道の駅 美濃白川ピアチェーレ
- バス事故犠牲者104名のみならず、時を同じくして中濃地方にて豪雨災害のために亡くなられた14名の魂も祀っています。(参考)


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