「餃子の王将」といえば、ご存知餃子やラーメンなどを提供する中華料理のチェーン店で、徳島県内にも数店舗展開されています。
餃子の王将は外食チェーンでありながら、加盟店が店舗オリジナルのメニューを出すことができるという特徴もあり、例えば京都市の宝ヶ池店は「王将でメニューが一番多いお店」と銘打って炙りチーズ餃子や茹で餃子、餃子入り茶碗蒸しなど、王道なメニューから一風変わったメニューまで幅広く提供しています1。また、愛知県稲沢市の稲沢店と一宮市の苅安賀店ではなんと本格的なタイ料理を提供しています2。
このことを知ったなまこマンは考えました。
全国的にはあまり有名ではないってだけで、実は徳島の餃子の王将にも個性的なオリジナルメニューがあるのでは？
というわけで、今回は徳島県内の餃子の王将でオリジナルメニューを探してみることにしました！
徳島駅前店
まず最初に訪問したのは餃子の王将徳島駅前店です。こちらの店舗は徳島県で唯一の直営店となっています3。
店舗は二階建てで、1階はカウンター席、2階はボックス席となっています。
なまこ隊長。お言葉ですが、餃子の王将のホームページで徳島駅前店の項目を見てみたところ「現在、お店のオリジナルメニュー・イベントはありません。」と書いてあったのですが…
ああ、その項目、実はあんまり当てにならないんだよね。オリジナルメニューがある店でも、店舗情報のページには載っていないこともあるから。
冒頭で紹介した宝ヶ池店や苅安賀店、稲沢店も餃子の王将ホームページの店舗情報では「オリジナルメニューはありません」と表記されています。なので、徳島駅前店でもまだ見ぬオリジナルメニューを提供している可能性があるというわけですね。
1階のカウンター席からは厨房の様子がよく見えます。そして注文のたびに飛び交う、王将独特の符丁がよく聞こえます。あれって何て言っているんでしょうね。
それはともかくとして、早速徳島駅前店のオリジナルメニューをチェックしてみましょう！
徳島ラーメンとかあったりするのかな？
ありませんね。
せやな…
徳島駅前店ではオリジナルメニューではなく、どうやらオリジナルセットを提供しているようです。
ライスと餃子ともやし炒めのセットの「餃子セット」に、ラーメンとチャーハンとジャストサイズの餃子の「ラーメン炒飯セット」、ラーメン炒飯セットのチャーハンを天津飯にした「ラーメン天津飯セット」、店名を冠した、チャーハンと餃子とから揚げとスープの「徳島駅前セット」、天津飯とジャストサイズ揚げそばとジャストサイズ餃子とスープの「天バリセット」。いずれも重量級ぞろいな上に追加料金での大盛りも可能で、腹ペコには嬉しいですね。
ちなみに平日限定で日替わりランチも提供しています。
ガッツリのラーメン炒飯セットを注文！
オリジナルセットの内訳はグランドメニューにも掲載されている面々が中心ですが、単品で頼むよりもお得に頼めますね。今回はラーメン炒飯セットを注文して、ガッツリいくことにしました！
まずはラーメンから一口。
魚介のきいたあっさりとしたスープはいくらでも飲めそうですね。
ツルっとした麺もたまらない！
こちらのラーメンはグランドメニューの「あっさり醤油ラーメン」と同じものです。魚介ベースの醤油スープはとてもあっさりとしていて、ゴクゴクと飲めるスープですね。浮かんだ背脂はスープのあっさりさを保ったままジャンクさも加えてくれるという良い仕事をしています。
中細の麺は滑らかな玉子麺ですね。徳島の中華そばの店ではこのタイプの麺は貴重なので、出会えると嬉しかったりします。
チャーハンはパラパラに仕上がっていて、オイルの香りと、あっさりしつつもしっかりとしたタレの旨味が美味しい一杯です。
そして王将と言えばやはり餃子です！
餡の野菜がシャキシャキした食感を残しつつ、肉肉しいジューシーさもあって、やっぱり王将の餃子は外さないなぁと食べるたびに思いますね。程よくにんにくがきいて、あっさりとした味わい。いくらでも食べられそうです。
というわけで、今回の結論。餃子の王将徳島駅前店には、店舗限定オリジナルメニューは無いけれど、お得なオリジナルセットメニューがあります！
※なまこマンはとある見落としをしています。それに関しては総集編記事をご覧ください(笑)
餃子の王将には、30分間皿洗いの手伝いをしたら代金が無料になる店があるそうですね。
京都の出町店のことかな。そこは2020年10月末に閉店したらしいよ4。
それにしても、いつも楓さんの自転車に無料で乗せてもらってばかりなのも悪いから、なまこ隊長も楓さんのために何かをしてあげるよ！
そうですね。では、なまこ隊長の全力疾走を見てみたいです。
なまこに全力疾走しろと！？あんた意外にお茶目だな！
徳島県徳島市一番町3丁目23-1
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