【道の駅巡り】美濃にわか茶屋(岐阜県美濃市)|鮎づくし郷土料理「鮎にんめん」を味わう!

道の駅
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道の駅紹介

岐阜-49 美濃にわか茶屋

2007年8月10日(第24回)登録、2007年9月8日開業

訪問:2026年6月28日

道の駅 美濃にわか茶屋
岐阜県美濃市曽代2007

営業時間:

売店
8:30~18:00

レストラン
8:30~16:00(平日)
8:30~17:00(土日祝)

※2026年6月の訪問時点での情報です。

【スタンプ】

【記念きっぷ】

(2026/6/28)

※道の駅カード、記念指定券は取り扱っていません。

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うだつの上がる町 美濃の観光拠点

道の駅美濃にわか茶屋は、岐阜県美濃市の国道156号線沿いにある道の駅です。

美濃市は伝統ある美濃和紙の産地として繁栄した歴史があり、その歴史を色濃く残す「うだつの上がる町並み(美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区)が観光地として人気を博しています。道の駅からは車で5分ほどの距離にあります。

「うだつ」というのは家の屋根に取り付けられる防火壁のことです。家にうだつを取り付けることを「うだつを上げる」と言うのですが、うだつを上げるにはかなりの費用がかかってしまうため、そこから生活や地位が向上せずパッとしないことを「うだつが上がらない」と形容するようになりました。そろそろ耳に痛いです。

美濃にわか茶屋の施設は農産物販売所、特産物販売所、レストランから構成されています。

また、同じ敷地にホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃」や、レンタサイクル基地があります。美濃にわか茶屋は言うなれば、うだつの上がる町並みから、郡上八幡や岐阜市などの美濃市の外まで、広い範囲をカバーする観光拠点として機能しています。

物産館の品揃えは、野菜や鮎製品、美濃和紙などの地物を中心に豊富です。

焼きトウモロコシ(Mサイズ、300円)

定期的にイベントが開催されており、毎月第3日曜日にはフリーマーケットが開かれるほか、訪問時(2026年6月下旬)には旬のとうもろこしを大盤振る舞いする「とうもろこし祭り」が開催されていました。

焼きとうもろこしの匂いがあまりに魅力的で抗いがたく、ついつい購入してしまいました!香ばしく辛い焦がし醤油と、とうもろこしの甘味がマッチし、とても美味しかったです。

鮎づくしの郷土料理「鮎にんめん」を味わう!

美濃にわか茶屋を訪れた時間帯がちょうどお昼時だったので、ここで昼食をとることにしました。

鮎にんめんセット(1680円)

レストランでは郷土料理を中心に提供しています。食券制で、券売機は現金以外使えません。今回は数あるメニューの中から、美濃市の郷土料理だという「鮎にんめんセット」を注文しました。

鮎にんめんとは、川で採れた鮎で出汁を取り、その出汁で手延べ麺を煮込んで作る麺料理です。美濃市の中でも板取川沿いの神洞地区周辺で食べられていた家庭料理だったらしく、昭和30年頃までは和紙職人の間で盛んに食べられていたようです。時代が下るにつれて、鮎の漁獲量も、手延べ麺を作れる人も減っていってだんだんと廃れていきましたが、2015年に長良川の鮎が世界農業遺産に登録されたのを機に、復活の動きが生まれたようです1

美濃にわか茶屋で食べられるにんめんは鮎で出汁を取ったかけうどんで、付属する鮎の干物や鮎の甘露煮、薬味などをトッピングして食べます。(鮎の混ぜご飯は『セット』の付属品です。)

つゆを啜ると、食べ慣れたいりこ出汁のうどんとは随分と雰囲気が異なることに驚きます。ほの甘い、滋味を感じます。だから「Sweetfish」って言うのかぁ…2

続いて、一夜干しと甘露煮も齧っていきます。焼いて干しているから、香ばしい味わいですね!脂もしっかりと乗っています。甘露煮も、甘い味付けと鮎の身の脂がよく馴染んでいます。近くの川でこんなに美味しい魚が採れるのなら、そりゃあ食材として活用しない手は無いですよね。

残ったつゆに、セットの鮎ご飯と薬味を入れて、最後はお茶漬け風に頂きました。口の中が鮎の香りと甘味でいっぱいになります!

余談ですが、美濃にわか茶屋のレストランは、パンフレットを見る限りではかなりオシャレそうな雰囲気に見えるのですが、実際のところは絵本がたくさん置いてあったり、地域の人の写真が貼ってあったり、健康づくりの啓発ポスターが貼ってあったりして、公民館のような落ち着く雰囲気です(笑)

僕の座った席の近くには、何やら美人さんのパネルが飾られていました。この方は美濃市観光協会の公式バーチャルキャラクター・美紙カエデ(みかみ カエデ)さんで、VTuberとしても活動していらっしゃるようです。(しかも2026年3月にデビューしたばかり!)ピンクのカーディガンに、美濃まつりの「花みこし」の意匠がデザインされています。ご当地PR系のバーチャルキャラクターをお見掛けするたびに、ご当地名物をキャラデザに落とし込むセンスに唸らされます。

訪問時には前述のとうもろこし祭りの一環で、レストラン利用者にコーンスープのサービスがありました。地元産のとうもろこしと、美濃酪連の牛乳を使って作ったコーンスープです。コーンの優しい甘みがフレッシュで、ミルクのまろやかさも強く感じられる味わいでした。

美濃の地酒と鮎で晩酌!

レストランの鮎にんめんで、改めて鮎の美味しさに感動した僕は、お土産に鮎製品を購入することにしました。

今まで様々な道の駅で目にしてきた鮎の甘露煮を初めて購入したほか、ガーリックペッパー味の若鮎も購入してみました。

この鮎に合いそうなのは、日本酒ですかね!美濃市の酒造メーカー・小坂酒造場の「百春カップ」も一緒に購入しました。

あっ!このビジュアル!!そそる!

まずは百春を一口頂きます。カーッときますね!!華やかに広がる香りを楽しみながら一口ゆっくりと飲むと、お酒の通り道をトレースするかのように消化管が熱くなります。それでいて後味はスッキリとしているので、濃い味のおつまみと合わせたくなります。

百春と一緒に、ガーリックペッパー味の若鮎を齧っていると、パンパンに詰まった卵にぶちあたりました!実はパッケージに思いっきり「子持ち若鮎」と書いてあったのですが、それに気付かず齧ったので、とても得した気分になりました(笑)

骨まで柔らかく仕上がっており、頭から尾まで食べられます。卵はししゃものものよりも、どちらかというと子持ちカレイのものに似た味わいです。パサパサとした食感が楽しいです。

甘露煮も同様に、頭から尾まで食べられます。おそらくガーリックペッパー味のほうと比べると大人の鮎なので、骨は若干目立ちますが、それでも十分に食べられる、鮭の中骨缶程度の固さです。

身に乗った脂と、内臓や子のほろ苦さと、甘い味付けとのバランスがとても絶妙です。やっぱり、鮎の甘露煮ってかなり旨いですね…。美味しい出汁が取れて、身だけでなく卵まで使える魚が近くの川で採れるときたら、そりゃあ鵜を動員してでも採りたくなりまさぁな。

道の駅 美濃にわか茶屋 まとめ

道の駅美濃にわか茶屋は、岐阜県美濃市の国道156号線沿いにある道の駅です。

野菜や鮎製品、特産の美濃和紙など、地元の物産が揃い、地元客から観光客まで幅広くにぎわっている道の駅です。また、レンタサイクルの貸し出しを行っており、うだつの上がる町並みをはじめとした美濃市内の観光名所を巡る際の拠点に便利です。さらに、同じ敷地内にホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃」もあり、岐阜旅行の拠点としても有用です。

レストランで食べられる美濃市の郷土料理「鮎にんめん」は、ぜひとも味わっていただきたい一品です。鮎のあらゆる美味しさをふんだんに楽しめます。

道の駅 美濃にわか茶屋のWebサイトはこちら↓

「うだつの町並み」がある徳島県美馬市の道の駅「藍ランドうだつ」の紹介記事はこちら↓

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  1. 参考:加藤愛アナが岐阜県美濃市の愛されフード『あゆにんめん』を調査! 工夫で復活した、鮎で出汁をとるうどん | CBC MAGAZINE(CBCマガジン)道の駅 美濃にわか茶屋 | 長良川STORY
  2. 鮎を英語でSweetfishと呼ぶ理由は身が甘いからではなく、身から漂うキュウリのような芳香に由来します。

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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