(シリーズ・【往復740km】なまこマンの1泊2日自然体感ドライブ【名古屋~湘南~富士山麓】)
今回の道の駅旅では、伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅に併設されたビジネスホテル「ホテルとざんコンフォート大雄山」に宿泊しました。1年前の道の駅旅でも宿泊したホテルですが、ビジネスホテルとしてリーズナブルですし、スタッフさんも親切なので、とてもお気に入りです。
さて。大雄山駅は南足柄市の中心駅で、駅周辺は南足柄市の中心市街地ではあるのですが、それでもなんだかんだで田舎ではあるので、夜遅い時間になると営業している飲食店の選択肢がぐっと減ってしまうのが玉に瑕です。大雄山駅ビル「ヴェルミ」にも飲食テナントはいくつかあるのですが、夜の時間に営業しているのは居酒屋・酒場系の店が中心です。
1年前の道の駅旅で利用した「九州魂」に訪問しても良かったのですが、どうせなら大雄山駅周辺の飲食店をもっと開拓したいと思った僕は、今回は違う店で本格的な夕食をとることにしました。
意外とホテルのすぐそばの「はま寿司南足柄店」もアリかもしれないな。
……ところで、窓の外が明るいなぁ?

なぁにこれぇ
何気なくホテルの部屋の窓から、道路(神奈川県道74号線 小田原山北線)のほうを見下ろすと…。なんだか一際ギラギラして楽しそうな店を見つけてしまいました!
「焼肉大衆食堂 桃太郎商店」ですか。夕食にピッタリじゃないですか!
ホテルから見えたギラギラの昭和レトロ食堂
外観も色とりどりの照明で彩られ、にぎやかな雰囲気の桃太郎商店でしたが…。中はもっとすごかったです。

……ヴィレヴァン?
赤のビビッドな壁と天井に飾り付けられた、大量のポスターやホーロー看板!もちろんBGMも昭和歌謡です。
看板と同様に店内も色とりどりのネオン管で彩られています。提灯やガーランドもたくさん吊られていて、どこかお祭りのような雰囲気も感じます。ゆずの「雨のち晴レルヤ」のPVを、もう少し雑然とさせたような世界観です。カオスながらも方向性が統一されていると美しいですね。めちゃくちゃ楽しいじゃないの!
店内は地元の方と思われるお客さんでとても賑わっていました。(写真はお客さんが写らないように撮影しています。)座れるか若干不安ではありましたが、テーブル席が空いていたので通してもらうことができました。

というか、テーブルもすごいことになっています!
中央の木の板は七輪を置くための台なのですが、「七輪で肉を焼いて食べられる」という事実がどうでもよくなるレベルで、テーブルの情報量も多い…!


昭和のポスターや新聞広告を縮小・切り抜きし、ラミネート加工したものがたくさん、テーブルのシートの下に挟んであります。
空手バカ一代…。僕の世代に馴染みのあるもので例えるなら、コロコロコミックに連載されていた漫画「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」みたいな感じですかね(笑)(松井秀喜さん、読売ジャイアンツ監督就任おめでとうございます!)

アサヒ玩具の「ママレンジ」の広告だ!知ってますよこれ。1969年に発売されたままごと用のおもちゃなのですが、本当に発熱するのが特徴です。昔の探偵ナイトスクープで、ジミー大西が動く「ママレンジ」の現物を探し、林先生がそれを使って料理を作った回をよく覚えています。


注文は卓上のタブレットから行いますが、メニューのラインナップも非常に豊富です。看板にも「焼肉大衆食堂」と書いてあった通り、焼肉および焼肉定食が主力メニューなのですが、それ以外にもラーメンやカレー、丼もの、ドリンク、おつまみの一品料理などが非常に豊富に揃っています。

レモンサワーで早速、ご飯の受け入れ態勢を整えます。
焼肉にバター!?鉄板焼肉定食

数あるメニューの中から、「鉄板焼肉定食」を注文しました。味付けをいろいろ選ぶことができますが、今回は物珍しさから「バター」を選びました。ステーキならともかく、焼肉でバターは珍しいのでは!?
薄切りの豚肉が、熱々の鉄皿にたっぷりと乗ってやってきます。肉、増量してますからね。付け合わせにキムチ、スープ、生卵も付いてきます。
甘辛いタレがジュウジュウと音を立て、焼肉の熱でバターが少しずつ溶けていきます。とろけたバターとタレを肉によく絡めて、ご飯を巻くようにして食べると、これがまあ、うまいのなんの!タレの甘辛さとバターのまろやかさ、しょっぱさが、薄切りの豚肉と一体になって、ごはんのとても進む味になります!お肉が、柔らかいんですよ!
豚肉の下にはキャベツが敷かれています。豚肉から出た脂や、バター、タレを吸って、甘く美味しく仕上がってくれます。

すき焼きのように、生卵を絡めて食べてもおいしかったです。あるいは卵かけご飯のようにして食べてもよかったのかもしれません。
なお、前述したように、テーブルは七輪を置ける構造にもなっています。そして、焼肉定食にも、今回頂いたような鉄板に乗ってやってくるものだけでなく、自分の席の七輪で一から焼くタイプの焼肉定食もあります。


ハイボールや、チャンジャやっこも追加して、心行くまで満喫しました!
桃太郎商店 まとめ
桃太郎商店は、神奈川県南足柄市の大雄山駅近くにある焼肉食堂です。
店内はカラフルなネオン管や、テーブル、壁、天井に至るまでに張り巡らされた昭和のポスター、広告類など、どこか非日常的なカオスな空間となっていますが、今回頂いた鉄板焼肉定食は、そんなカオスさとは裏腹な、どこか心落ち着く味わいだったのが印象的でした。
メニューは非常に豊富で、主力の焼肉以外では、ラーメンやカレー、定食などが揃います。一口に「ラーメン」や「カレー」といっても、ラーメンは「黒中華そば」「塩ラーメン」「味噌ラーメン」、カレーも「焼肉カレーライス」「スタミナカレーライス」など、様々なバリエーションが揃っています。何度も訪れて、いろいろ試したくなっちゃうじゃないですか!!
お盆休みに訪問したからというのもありそうですが、地元のお客さんが数多く訪れていたのがとても印象的でした。子供を連れた若い家族が座敷席で焼肉を囲んだり、兄ちゃんたちが屋外の屋台席で酒盛りをしている姿からは、まさに桃太郎商店の「カオス」なだけではない「憩いの場」としての空気も感じました。


レジでは桃太郎商店オリジナルのアクリルキーホルダーが500円で販売されています。せっかくの縁だと感じたので、購入してみました。ネオンでカラフルな店内の雰囲気と、豚焼肉の両方を表現したナイスなデザインです。
今このブログを見たな?これでお前とも縁ができた!
(おまけ)18歳未満立ち入り禁止の男子トイレ
ご飯だけでなく、ギラギラな雰囲気も含めて紹介したいと考えたので、店員さんに店内撮影の許可をとったところ…。
(店員)どうぞ。お料理もお店の中も、トイレもいいですよ。
快諾をいただいたのですが、「トイレも撮っていいですよ」って!

これは「フリ」だと感じたので、トイレへ行ってきました。
やはりというか、トイレの扉も案の定な雰囲気ですが…。男子・女子兼用トイレ(大便器)と、男子トイレ(小便器)に分かれています。それにしても、小便器のほうは「18歳未満立ち入り禁止」ですか…。店員さんがフってきたのは、たぶんこっち(小便器)のほうですね!ションするついでに、確認しましょう!

いや、使えるかぁ!!!
桃太郎商店
神奈川県南足柄市飯沢38-7
営業時間:11:30~13:30/17:00~23:30
定休日:月曜日
※2026年8月の訪問時点での情報です。


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