ラーメン二郎やパンチョ、バーガーキング、すた丼などの「存在は知っていたけれども、近くに店舗が無くて味わえていなかったグルメ」を、三十路を迎えてから、さながらゲームの実績解除のように次々と初体験している今日この頃です。
徳島から仙台、仙台から名古屋と、どんどん都市部へ移動していく人生ゆえに、実績解除のペースも早まっていますが、未だに実績解除できていなかったのが「蒙古タンメン中本」でした。「蒙古タンメン」や「北極ラーメン」といった激辛メニューを提供する、ラーメン好きの方にはお馴染みの人気店です。セブンイレブンでも中本のカップ麺と冷凍「汁なし麻辛麺」が販売されているので、そちらをご存知の方も多いかと思います。
大体のものは揃う名古屋ですが、中本は未進出でした。2025年11月にはとうとう大曽根にラーメン二郎も進出し、「あとは中本が来てくれたらなぁ」なんて思っていましたが、2026年1月にとうとう来てくれました。名古屋からは離れていますが、愛知県豊川市に待望の「愛知県および東海エリア一号店」となる「蒙古タンメン中本 豊川」がオープンしました。
様々なSNSやブログなどで「大盛況で大混雑している」という情報を耳にし、訪問のタイミングを伺っていました。2026年3月にレンタカーを借りて伊良湖岬方面へ向かった帰り道に「空いていたら入ろうか」と思い、ダメ元で入店してみたのですが…。幸運にも駐車場が1台だけ空いていたので、無事に入店することができました!
ずっと味わってみたかった念願の蒙古タンメンは、旨辛グルメが「旨辛」たる理由の全てが詰まった一杯でした!
オープンから2か月。混雑はある程度落ち着く
蒙古タンメン中本豊川は、愛知県豊川市の国道151号線(上り線)沿いにあります。東名高速道路豊川ICの南側、ロードサイド店舗の密集するエリアの一画を占めています。
レンタカーの返却時間もあるので、あまり並んで待つようだったら断念して帰らなければなりませんでした。日曜日の夕方ということで、今回は入店できないのも覚悟していたのですが、運に恵まれました。
車で訪問する場合は注意事項が1つあります。それは、駐車場が狭いことです。出入口が1か所で、駐車スペースが埋まっていた際の切り返しに使えるスペースもそこまで広くありません。国道151号線も交通量が多いので、安全に気を付けて対応しましょう。

列を見ると、確かに並んではいますが…。列の長さはそこまででもありません。これはひょっとするとひょっとするんじゃないか…?列の最後尾に並びました。時刻は17時です。レンタカーの返却時間に余裕を持って間に合わせるには、少なくとも18時45分までにはここを発ちたいところです。
混雑することは店側も織り込み済みなので、並ぶときのルールが定められています。重要な点は「列に並ぶ際には全員が揃ってから」「列からの無断での離脱は禁止」「録画・録音は禁止」の3点です。ただし、列からの離脱に関しては、前後の方の了承のもと、数分トイレに立つ程度なら許容されています。まあ、常識の範囲内で、ですね。
列自体がそこまで長くなかったこともあり、幸いにも、10分も待たずに入店することができました。

入口には簡易的なメニュー表も兼ねた、蒙古タンメンの辛さの一覧があります。辛さは0~10までで、看板メニューの蒙古タンメンは辛さレベル5、激辛として知られる北極ラーメンは辛さレベル9となっています。
その北極ラーメンを上回る、辛さレベル10のメニューが「冷し味噌ラーメン」なのだそうです。なるほど。冷たいから、辛さが熱でごまかされないということですね…!

商品パッケージなどでよくお見掛けする、中本の二代目店主・中根誠氏のパネルもありました。
旨くて辛いから「旨辛」だと改めて気づく。「蒙古タンメン」

カウンター席にて出来上がりを心待ちにすることしばし。ついに、本物の「蒙古タンメン」との対面です!!辛さレベル3の味噌タンメンの上に辛い麻婆豆腐をかけることで、辛さレベル5の蒙古タンメンが仕上がっているのです。
期待を胸に、さっそく一口、まずはベースとなる味噌タンメンのスープから啜っていきます。
こりゃあいいや!濃くてパンチある!!
味噌タンメンも辛さレベル3というだけあって、なかなかにパンチのある濃厚な味わいです。
深いコクがあり、辛味と塩味がはっきりとした味噌に、出汁の澄んだ旨味と、ニンニクや唐辛子のパンチある刺激が乗っかって、食欲が加速する味わいに仕上がっているのです。
続いて、そんなスープに、麻婆豆腐を少しずつ一体化させていきます。

ああ~っ!!!
いやぁ。もう、びっくりしますね。一口目から爆発的に辛ぇ(かれぇ)でやんの。
舌先をヒリヒリと苛む刺激と、とめどなくあふれ出す汗に驚きつつも、辛味の奥のコクに気付くと、途端に二口目もいきたくなります。
そして、そんな激辛麻婆豆腐と味噌タンメンのスープが心地よく混ざり合うことで、旨味と刺激が口の中で爆発します。
この強すぎる刺激を知ってしまったら、病みつきになってしまうのも頷けます。ちなみに、ラーメン二郎の愛好家は「ジロリアン」と言いますが、蒙古タンメン中本の愛好家は「モンゴリアン」と呼ぶことがあるとかないとか…。

太麺は心地よい柔らかさ、弾力とともに、味噌味のスープをリフトアップしてくれます。タンメンといえばやっぱりこのタイプの太麺ですね。具材に負けない存在感があります。
具材としては麻婆豆腐以外に、豚バラ肉、にんじん、もやし、キャベツ、きくらげが入っています。この、たっぷりの野菜がスープにも麻婆豆腐にもよく馴染んで、とても美味しいです。

麻婆豆腐単独で、ご飯の上に乗せてみました。目の覚めるような辛さをダイレクトに楽しめました。
ずっと食べてみたかった蒙古タンメンを味わったことで、改めて、旨辛グルメが「旨辛」たる所以に気付けた気がします。
蒙古タンメンは、「旨い味噌タンメン」に「辛い麻婆豆腐」を重ねることによって「旨辛」を作り出しているといえます。とても辛いけれども、「辛さ」だけでなく、もう一口食べたいと思える「旨さ」があるからこそ、旨辛グルメは「旨辛」と呼べるのです。蒙古タンメン以外では、赤から鍋などもその好例ですね。もっともっと深く知りたい、忘れられない旨辛でした。
蒙古タンメン中本 豊川 まとめ
蒙古タンメン中本豊川は、2026年1月にオープンした、ファン待望の「蒙古タンメン中本愛知一号店」です。国道151号線沿い、東名高速道路豊川ICのすぐ南側にあります。
オープンから2か月が経過した、2026年3月の日曜夕方に訪問してみたところ、混雑はしているけれども「よくある人気店の範疇」には収まっていたと思います。並びましたが、入店までは約20分で、到着から退店までの時間も1時間以内に収まりました。ただ、駐車場が狭く、国道からの出入り口が1か所ゆえ出し入れも多少しづらいので、車で訪問する際は要注意です。「列に並ぶ際には全員が揃ってから」「列からの無断での離脱は禁止(逆に了承を取っての一時離脱は10分程度までならOK)」「録画・録音は禁止」などといったルールも明記されているので、お互いにルールを守って気持ちよく待ちましょう。
初めて味わった「蒙古タンメン」は、ニンニクや唐辛子などの強烈な刺激と、じんわりと染みる滋味とが両立しており、熱心なファンが多く生まれるのも頷ける美味しさでした。ただ、蒙古タンメンでも汗がダラダラと噴き出す辛さではありました。
蒙古タンメン以外にも、辛い麻婆豆腐を乗せていない「味噌タンメン」や、優しい味わいの「塩タンメン」などといったメニューもあり、激辛系が苦手な方でも安心して楽しめます。個人的には、次回訪問の際にはあえて「味噌タンメン」をしっかり味わってみたいと思っています。

ちなみに、セブンイレブンの中本監修冷凍「汁なし麻辛麺」は、店頭で食べる蒙古タンメンの麻婆豆腐部分の辛さがなかなかのクオリティで再現されています。なので、中本に興味のある方はこれで予習してみるのが良いかと思います。
ゆくゆくは「北極」に挑戦してみたい気持ちもありますが、食後に名古屋まで1時間ぐらい高速運転することを思うと、お腹やお尻方面の未知のリスクはなるべく避けたくて…。何回か訪問して、十分な心の準備ができてからにしておきます(笑)
次に実績解除したい有名店は「ドムドムバーガー」です!
蒙古タンメン中本 豊川
愛知県豊川市東名町2丁目95
営業時間:12:00~20:00
定休日:水曜日
※2026年3月訪問時点での情報です。
蒙古タンメン中本のWebサイトはこちら↓


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