道の駅紹介
宮城-02 津山
第5回（1994年4月）登録、1988年7月開業
所在地：宮城県登米市津山町横山細屋26-1
林業の町・津山
道の駅津山は、登米市の国道45号線沿いにある道の駅です。
国道45号線は石巻と気仙沼を結ぶメインストリートで、道の駅おながわや道の駅硯上の里おがつのあった国道398号線よりも整備された幹線道路となっています。
道の駅津山は、北上川に沿って北上していた国道45号線が北上川と分かれてから間もないところにあります。
海の次は山の道の駅ですね。安全運転で行きますよ！
カーナビのテレビつけていい？
もちろん、だめです！初心者に「ながら運転」させないでください！
道の駅津山の別名は木にちなんだ「もくもくランド」で、その名の通り、道の駅の施設は木のぬくもり溢れる木造建築となっています。
駐車場から木のシェルターで覆われた木の通路を進むと、物産館に到着します。
現在、道の駅の施設の一部は2019年10月の台風10号による被害のため、閉鎖された状態となっています。よって、現在は道の駅の施設全てが物産館の建物に集約された状態となっています。
登米市の津山エリアは林業が盛んで、クラフトショップ「もくもくハウス」では特産の津山杉を使用した工芸品を数多く販売しています。
装飾品から日用品まで、宮城県内産の木材を活用した幅広い木工芸品が揃っており、この工芸品を目的に道の駅を訪れるお客さんも多くいました。
その他、物産館では近隣で生産された野菜を幅広く取り揃えています。特にこの辺りではワサビが名物であるようで、きれいな水で育った生ワサビが店頭に並ぶこともあるのだとか。クーラーボックスを持ってきていたら、野菜を買ってみてもよかったかもしれないです（笑）
復活に大きく期待！
前述の通り、2022年6月現在、台風の被害により道の駅津山は縮小営業中で、そのポテンシャルのほとんどをうまく発揮できていません。もくもくハウスと、食事処「木里口」は、かつて物産館（産地直売所『ときめき野菜』）だった建物に入居しており、その影響で物産館、もくもくハウス、木里口のいずれも規模を縮小しての営業となっています。全盛期のもくもくハウスでは木工芸品の販売以外にも、親子向けの木工教室が開催されていたりなど、林業や木工にあらゆる面で親しむことのできる施設となっていたそうです。また、物産館のスペースも（他の施設が集約されていない分）広かったほか、木のぬくもりのあふれる休憩・情報コーナーもあったようです。よって、これから施設が復旧し「完全体」に戻ってからが、道の駅津山の本領発揮と言えるかもしれません。復活に大きく期待しています。
その他にも、今回は時間帯とお腹の都合で立ち寄らなかったのですが、食事処木里口ではそばや登米名物の「油麩丼」などが提供されています。遊具のある公園もあり、家族でのドライブ中のちょっとした休憩にぴったりの道の駅だと思います。針葉樹林をバックに、木のぬくもりと安らぎを感じましょう！
今回はタイムスケジュールの都合上、駆け足での訪問となってしまいました。リベンジした暁には、いろいろと追記させていただこうと思います！
おお、登米市は「おかえりモネ」のロケ地なんだね。清原果耶ちゃんは良い役者さんだよ！
なまこマンさんの好みは、なんというかわかりやすすぎますね。浜辺美波さんといい、森川葵さんといい…
あんずちゃんのことも大好きだよ！
この流れで言われても「ついで」にしか聞こえないですよ～！でも悪い気はしないです…
（※2023年4月24日追記）もくもくランド復旧
2022年12月18日をもって、3年間にわたるもくもくランドの復旧工事が終わり、営業が再開されたようです。コロナ禍に伴って中止されていた様々な木工関連イベントも、今後復活していくと思われます。
復活を遂げた道の駅津山へ、是非とも再訪問したいところです…！宮城に残した宿題がまた一つ増えました（笑）
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