2023年1月25日。日本列島を「最強寒波」と呼ばれるほどの強い寒波が襲いました。
気温が大きく下がり、普段雪の降らない地域でも積雪がみられるなど、日本列島の各所に混乱をもたらしましたが…
仙台も例外ではなく、かなりの雪が積もりました！「なんだ。仙台って思ったほど雪積もらないじゃん！」と油断していたらこれです！水抜きってどうやるんだっけ！（え）
最高気温も0℃以下と、徳島に居た頃には考えられなかった寒さです。トイレまでの道のりすら寒くて嫌になってしまいます！
こんなに寒い日は、体を温められるものを食べたいですね。
そういえば、最近、僕の行きつけの店の一つである柏木の「からあげ丼 日の家」にて体の温まる激辛新メニューの提供が始まったのでした。食べにいくしかないですね！
カイエンペッパー＋ハバネロペッパーの激辛カレー「日の家辛いカレー」
その新メニューは入口のメニュー黒板ではなく、券売機に貼り付けられた小さな紙にてひっそりと告知されていました。その名も「日の家辛いカレー」です。Mサイズ（600g）とLサイズ（1kg）の2種類展開されているので、お腹いっぱい食べたい方でも安心です。
注文を終えると店長さんから「辛いですよ？」と言われました。ですが、なまこマンはあのペヤング獄激辛Finalに勝ったことのある男です。
大丈夫です！獄激辛食べきったことがあるので！
……と言うと、若い女性店員さんに引かれました（笑）
最近設置された店内のテレビを見ながら待つことしばし。注文した辛いカレーがやってきました！
なるほど。ビジュアルは2022年夏に提供された「ハードチキンカレー」と似ていますね。トッピングとして、から揚げ用の肉の切れ端を活用した「焼き鳥」がゴロゴロと入っているほか、ご飯の上にはガーリックチップとパセリが振りかけられています。ちなみにハードチキンカレーとは違い、辛いカレーには「薬草」（箸休め・口直しになる野菜のこと）はありません（笑）
日の家が新たに送り出した激辛刺客。相手にとって不足無しです！対戦よろしくお願いします！！
ああーっ！！！
激辛メニューって、大抵は口に入れた最初の一瞬は辛味よりも先に甘味や酸味などが感じられて、辛味は遅れてやってくることが多いんですよ。韓国の有名な激辛麺「プルダックポックンミョン」もそうでした。
ですが、日の家辛いカレーは激辛ペヤングのごとく、口に入れた最初の瞬間から辛い！！さすがにペヤング獄激辛Finalほどの無理な辛さではありませんが、辛味は強めです。CoCo壱で例えるなら5～6辛ぐらいでしょうか？とはいえ辛いばかりではなく、一緒に酸味やコクもやってくる、旨辛カレーです。何より、たくさん入った柔らかくぷりぷりの焼き鳥たちがとても旨いです！ガーリックチップの香ばしさも良いアクセントですね。
さながら恵みの大地である白米が、血の池地獄のごとき激辛ルーに侵食されてしまわぬよう、バランスを考えながら食べ進めることしばし。無事に完食することができました…！
戦いを終えたなまこマンはこう語りました。
薬草が無い分、命の水（お冷や）が重要だった…
店長さん曰く、一口目から爆発的な辛さにするために、カイエンペッパーのみならずハバネロを使ったとのことです。なるほど。道理で辛かったわけです！
救いのポーション「ラッシー」
実はこの辛いカレーにすっかりはまってしまって、当記事執筆時点では既に3杯頂いています（笑）
日の家ではスタンプカードサービスを行っており、スタンプの数に応じておかずなどをサービスしてもらえます。雪が降った25日には「雨の日・雪の日サービス」としてスタンプを2つ押してもらえました。
辛いカレーを頼んだ僕に店長さんがサービスしてくださったのは、ラッシーでした。辛い物の相方として、この上なく最高じゃないですか！今回はラッシーと共に、辛いカレーと戦ってみることにします！
ああ～っ！やっぱり辛い！！
でも…
ラッシーで生き返る！！
やはり辛いもののお供として、乳飲料は優秀ですね！辛味に悶える舌をラッシーが良い感じにコーティングしてくれて、辛味に抗うことができました。フルーツオレのような味わいのラッシーは、どこか懐かしくて心が落ち着きました。
命の水（お冷や）と比べると、ラッシーはより安心感があります。いわばポーションです。マイクラでエンチャントしたダイヤ装備を着ているときぐらい安心感があります（え）
日の家辛いカレーは、激辛か激辛じゃないかで言うと「激辛」ではありますが、有吉ゼミでタイムマシーン3号が食べているようなガチの激辛マニアでも悶絶するようなメニューというほどでもなく、一般的な辛い物好きにとっては美味しく食べられる「旨辛」のカレーです。辛いものが好きな方や辛味に強い方は、ぜひ挑戦してみてください！
からあげ丼 日の家/海鮮漁師丼 日ノ本家 柏木店
宮城県仙台市青葉区柏木2丁目6-21
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