最近、冒険していますか。僕は名古屋で暮らすようになってから、なかなか遠くまで冒険できていません。気になる場所はたくさんあるんですけどね。憎むべきは「貧乏暇なし」なのですが、このゴールデンウィークに、久しぶりにまとまった休みとお金を確保することができたので、思い切って名古屋を離れて1泊2日の冒険の旅に出発しました!
目的地は三河エリアおよびその近辺に点在する道の駅8か所です。ちょっとだけ静岡県もかすめましたし、伊良湖岬や蒲郡にも行ってきました。移動距離は1日目が約120km、2日目が約175kmとなっています。
今回の記事では、1泊2日のドライブ旅行の様子をお伝えしていきます。旅行で巡った様々なスポットの詳細は、次回以降の記事にて紹介します。
1日目 道の駅を巡りながら豊橋を目指す!
中の人は残念ながら自家用車を持っていません。この間久しぶりに帰省したら弟だけでなく妹まで新車を購入していてたまげました。まあ、生活に車が必須な弟や妹と比べると、僕は一応車が無くても問題の無い暮らしをしているのでそこまで急いで車を求めているわけでもありませんが、自家用車には強い憧れがあります。
とはいえ、車を買おうとすると、それまでに超えなければならない様々なハードルがあるため、中の人の愛車は今後も当分「ニコニコレンタカー」になりそうです。
今回はトヨタのヤリスをレンタルしました。車線からはみ出しそうになった時に補整してくれるアシスト機能が印象的でした。
それだけはみだしたってことですね…
他人事みたいに言ってるけど、君の運転(という設定)だよ…
ニコニコレンタカー某店のオープン時間である8時ぴったりに車を受け取り、自宅に立ち寄ってクーラーボックスを積み込みました。名物をたくさん購入する準備を万端にして、いざ出発です!
渋滞してるよ!
ゴールデンウィークですし、想定はしておくべきでしたね…
最初の目的地は安城市の「道の駅デンパーク安城」です。「安城産業文化公園 デンパーク」というテーマパークに隣接した道の駅で、農業の街である安城市の様々な特産品を取り扱っています。
名古屋と豊橋を結ぶ幹線国道、国道23号線をずんずんと進んでいくと次の目的地が見えてきます。西尾市の「道の駅にしお岡ノ山」です。西尾市は抹茶やうなぎの産地であり、道の駅にも抹茶製品やうなぎが揃っています。
国道23号線をさらに東に進むと、幸田町に「道の駅筆柿の里・幸田」があります。筆柿というのは筆の穂先のような形をした甘みの強い柿のことで、幸田町の特産品です。道の駅でもあらゆる形で筆柿を楽しむことができます。
途中で少々の渋滞に見舞われつつも1、昼過ぎには宿泊地の豊橋市に到着することができました。
「道の駅とよはし」は愛知県下最大級の道の駅であり、巨大な農水産物直売所に、ここでしか食べられないグルメやお土産の揃った、まさに「イマドキの道の駅」といった感じの施設です。
ホテルのチェックインまではまだまだ時間があるので、スポット巡りを継続します。
豊橋市の郊外には「有楽製菓」という製菓会社の工場と直売所があります。会社名だけでは何の会社かわかりにくいかもしれませんが…
大人気のチョコレート菓子「ブラックサンダー」のメーカーなのです。直売所では地域限定商品も含む様々なブラックサンダーを購入可能です。
有楽製菓の工場があるあたりって、実は愛知県と静岡県の県境のすぐそばなんですよ。ゆえに、ちょっと車を走らせたら静岡県なんですよね。
ちょっと車を走らせて静岡に行っちゃいました!湖西市の「道の駅潮見坂」からは、眼前に美しく広がる遠州灘を眺めることができます。遠州灘を見ながら足湯に浸かれたりなんかもします。
夕食はココイチです。ココイチのデララバさんとして、豊橋の店舗限定メニューを味わってきました。CoCo壱番屋豊橋前田店の限定メニュー「まろやか豊橋カレーうどん」は、嬉しいサプライズの隠れた一杯でした。
渋滞にもペースを乱されることなく、無事に1日目の旅程をほぼスケジュール通りに終えることができました。宿泊したのはJR/名鉄豊橋駅の西口すぐそばにある「ジャストインプレミアム豊橋駅新幹線口」です。豊橋らしい面白い宿泊プランや、豊橋名物の揃う朝食バイキングを楽しむことができます。
2日目 渥美半島の道の駅と、蒲郡の珍スポットを巡る!
早起きしてホテルの朝食バイキングを満喫したところで、冒険2日目の開始です。道の駅巡りの旅って、営業時間という名のタイムリミットがあるんですよ。実質的に多くの道の駅の一般的な営業時間である、9時~18時の間に行動しなければ閉ざされた玄関の前で泣きを見ることになります(3敗)。なので「9時のオープンとほぼ同時に道の駅に到着する」ことが可能な時間に出発することで、効率的に回ることができるのです。
というわけで、ホテルを7時半に出発し、渥美半島の先端・伊良湖岬にある「道の駅伊良湖クリスタルポルト」を目指しました。2日目に訪問予定の道の駅は全て渥美半島、田原市にあります。
伊良湖クリスタルポルトはフェリーターミナルと一体化した道の駅で、田原市の海産物や対岸の伊勢・志摩・鳥羽エリアのお土産等を取り扱っています。伊良湖岬灯台へと容易にアクセスできる遊歩道からも近いです。
続いて向かったのは「道の駅あかばねロコステーション」です。愛知県におけるサーフィンの聖地・赤羽根ロングビーチに隣接しており、マリンスポーツを楽しむ方によく利用されています。
今回の冒険の最終目的地である道の駅は「道の駅田原めっくんはうす」です。自然豊かな田原市の農産物を非常に多く取り扱う大規模な直売所で、特産品のメロンがリーズナブルに売られていたり、珍しい野菜を購入できたりします!
あとは名古屋へ向けて帰るのみですが、時間はまだ正午です。まだまだたくさんのスポットを巡れそうなので、気になっていた珍スポットのある蒲郡市へと向かいました。
珍スポット巡りの前に、まずは腹ごしらえです。ココイチのデララバさんなので、再びココイチにお邪魔しました。CoCo壱番屋蒲郡三谷北通店では、蒲郡市の地魚を使った「地魚フライカレー」を味わうことができます。
腹ごしらえを終えたところで、満を持して珍スポットに突撃です!「竹島ファンタジー館」にお邪魔しました。
5500万枚という途方もない枚数の貝殻を集めて作り上げられたやばすぎるアートの数々が展示されています。
続いて向かったのは蒲郡市立の水族館「竹島水族館」です。2024年1月よりリニューアル工事がされており、2024年4月に第1期リニューアルオープンしたばかりです。アットホームで手作り感のある、生き物への愛に満ちた水族館です。
名古屋へと戻る前に、途中で夕食をとることにしました。向かったのはJR三河安城駅のすぐそばにある中華料理店「北京本店」です。安城名物のソウルフード「北京飯」を頂きました!
これであとは無事に名古屋へと戻るだけだったのですが…
これであとは名二環に乗って最寄りのインターチェンジで下りるだけだね!
・・・・・。
まさか…
伊勢湾岸自動車道のほうに入っちゃいました…!
何やってんの!!
名古屋の道路って、基幹バスレーン以外もいろいろと田舎者にとっては複雑怪奇すぎるんですよ!ランプウェイが多いし、接続も複雑すぎます!最後の最後で、入るインターチェンジを間違えてしまって、自宅近くまでぐるりと遠回りを強いられることになってしまいました(苦笑) 料金が倍かかったよ…
ハプニングこそあったものの、十分リカバリー可能であったため、無事にレンタカーを返して冒険を終えることができたのでした。
濃厚な2日間でした!
冒険をする度に、一日という時間は短いようで、積極的に動けばいろいろなことを体験できて、濃密に過ごせるのだなと思わされます。今回の冒険でも無理をしすぎない程度に密なスケジュールを組み、たくさんのスポットを巡りつつ撮れ高も十分に確保することができました。
見たことの無い道をカーナビに頼りつつ、カーステレオで大好きな音楽や配信(Webラジオを流すことが多いです)をかけながら進んでいくのは、一人きりの気ままな冒険だからこそできることですね。これこそ一人ドライブの醍醐味だと思います。最近は婚期を気にする自虐ネタに頼りがちですが、何だかんだで一人旅が大好きです。
冒険にて購入した様々なお土産を調理したり食べたりするのを楽しみにしつつ、まずは少しずつ巡ったスポットの記事を書いていきます!
次は夏頃に茶臼山あたりに行きたいですね…
コメント
Tomoです。
ごめんなさい、いいねを残しているつもりなんですが、いいねが表示されません。
なまこマン様へは、やはり表示されていないでしょうか?
宜しくお願いします。
もしされていないならしょうがないですね。
ワードプレスの更新以後、トモさんからのいいねが反映されておりませんね。
都会に住んでいたら自家用車を持たず必要な時に借りる方がお得だし、中には買えないけど乗ってみたいと思う車に乗れたりして良いんじゃないですか?
それと、そちらも道の駅が色々とあって面白そうですね。渋滞とかが大変そうだけど。私もGW間の平日に道東へ行きましたが渋滞とは無縁の世界でした(笑)
ブラックサンダーっててっきり北海道で作っていると思っていました。以前、上司が台湾で仕事していた時の台湾人の同僚が北海道旅行に来るので白いブラックサンダー買っておいてと頼まれていました。
竹島水族館、この間NHKのニュースに出ていました。記事楽しみにしてますね!
コメントありがとうございます。
まさにおっしゃる通りで、自家用車を持ちにくいことは「好きな車を借りて乗れる」と捉えています。ゆえに急いで自家用車を求めているわけでもありません。夏にはキャンピングカーを借りてソロキャンプ予定です!
道の駅は確か北海道に次いで多いのが岐阜および長野だったと思います。2年計画で全部回る予定です。
ブラックサンダーの有楽製菓は、札幌にも工場があります。白いブラックサンダーはそこで作られています。
竹島水族館は、水族館愛好家としてはぜひともリピートしたいと思えるアットホームで素敵な水族館でした。