高知旅行記 なまこマンの高知満腹宣言!【1.阪神タイガース安芸キャンプ】

阪神タオル 日記

高知旅行の目的は、安芸市営球場にて開催されていた阪神タイガース二軍の春季キャンプを見に行くこと。

僕も一緒に行った上司も阪神ファンなので、「せっかく四国でやるんだし、一度は見ておきたいよね」ということで見に行ってきた。

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高知道を南国ICで降車し、国道55号線を東に進んでいくと安芸市に到着する。阪神二軍のキャンプ地である安芸市営球場(別名・安芸タイガース球場)は、安芸市街地から少し外れたところにあり、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の球場前駅の目と鼻の先にある。

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安芸市営球場は斜面に沿うように建っており、選手たちのいる練習場へと向かうには坂を上る必要がある。その道沿いには阪神タイガースの歴史を振り返る写真パネルが立てられている。

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こちらのパネルには見物客が選手たちに応援のメッセージを書き込むことができる。びっしりと書き込まれたメッセージからは、ファンの熱い思いを感じられた。

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最初の訪問日だった23日は、高知市野球場にて阪神二軍と西武二軍の練習試合があったため、安芸市営球場に残っていた選手は少なく、見物客も比較的少なめだった。

それでも練習見学のできる投球練習場に近づくとたくさんのファンがカメラを構えていた。また、ファンサービスに応じる選手もいた。

グラウンドでは見覚えのある背番号の選手たちが練習をしている。それだけでとてもテンションが上がった。隣にいる上司に「あれ岩田ですよ!」「ルーキーの西君!」とうるさく話しかけていた(笑)

上の写真は、才木浩人投手と島本浩也投手がファンサービスに応じているところです。僕たちが声をかけようとしたところで練習に戻ってしまいました(笑)

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この日残っていたのは主に投手だったようで、練習の様子を見ることができた。大きなボールを後ろ向きに投げてキャッチボールをしていた。

ルーキーの西純矢投手と及川雅貴投手がペアで練習していて、仲の良さそうな様子がとても微笑ましかった。

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こちらは投球練習をする岩田稔投手。キャッチャーに向かって投げ込む球はどれもストライク。技術の高さを感じることができた。

また、グラウンドでは伊藤和雄投手がキャッチボールをしていた。投げる球は矢のような速さでミットに収まる。伊藤和は一時期肘を痛めていたけれど、それがここまで速い球を投げられるぐらい復活できたのだと思うと感慨深かった。一軍での活躍をぜひ見たい。

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一通り見たところで昼食にした。見物客向けに多くの屋台が出店している。食べ物や、サイン用の色紙とペンを売っていたりする。

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美味しそうだったのでホルモン焼うどんを注文した。甘辛いタレの味がしっかりめに付いていて、ホルモンも結構入っている。何より、モチモチとした麺がとても美味しかった。

続いては、翌日(24日)に訪問しました。

この日は安芸市営球場にて、四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスとの練習試合があるということで周辺道路は混雑。駐車場も満杯だった。

前日に見物した投球練習場よりも少し上に試合用の球場があり、たくさんの見物客でにぎわっていた。

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高知、阪神両軍の選手がグラウンドにて試合前の守備練習をしていた。

球場では投球練習場よりもさらに近い距離から選手たちを眺めることができるけれど、プロ野球選手は皆ガタイが良い(笑) 高卒ルーキー1の井上広大選手と遠藤成選手を近くで見ることができたけれど、高校を出たばかりとは信じられないぐらい良い体格をしていた。

特に遠藤は守備でも良い動きをしていたので、将来がとても楽しみだ。小幡と競い合って、数年後の阪神を支える存在に成長してほしい。

今後も注目し続けたいと思います。青田買いです(笑)

僕がプロ野球のことを認知して本格的に応援し始めたのは、2000年頃。小学校低学年の頃で、丁度野村政権末期。父親が阪神ファンで、阪神のキャップを買い与えられていたので毎日のように被って通学していた(笑) 地元の倉敷マスカットスタジアムで開催された試合を見に行ったこともあった。

幼いながらもその頃の阪神に対しては「暗黒時代」というイメージを持っていた。だからこそ「頑張ってほしい」という風に思っていたし、2003年の優勝はとても嬉しかった。

近年の阪神は、Aクラスにはちょくちょく残るけれども優勝から遠ざかっているという印象。投手は粒ぞろいながらも、守備の乱れや貧打を指摘される機会も多かった。今季は積極的な外国人選手の補強など、気合を感じられる。矢野政権2年目でいろいろ経験値も貯まってきたことだろうし、レギュラー争いも活発になると思われるので、ぜひとも健闘に期待したい。

その時に、今回見学した二軍の選手たちが伏兵としてチームを支えてくれたらとても嬉しい。あるいは、数年後の阪神が常勝軍団となれるよう、二軍の選手たちには切磋琢磨して力を蓄えていてほしい!

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最後に、安芸キャンプオリジナルグッズを購入した。阪神帽を被った鰹のキャラクターに「2020 CAMP in AKI」の文字。安芸キャンプに行ったことが一目でわかる最高の記念品だと思う。

初めて見たプロ野球のキャンプ。とても楽しむことができました!

  1. 訪問時点では厳密にはまだ高校を卒業していない

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