王者-23の限定「王者の二郎」レポ

王者二郎3 ラーメン

僕は国府の王者-23がとても好きだ!レギュラーメニューの中華蕎麦や特製蕎麦はいつ食べてもクオリティが高いし、限定メニューも毎回趣向を凝らしたこだわりの一杯を楽しむことができる。

そんな王者-23にて、14日・15日限定で二郎系ラーメン「王者の二郎」を提供するという情報を得て、さっそく味わってきた!

今やラーメンの一ジャンルと化した二郎系だが、残念ながら徳島には2019年現在で二郎系ラーメンを提供する店は存在しない。(2013年頃にはあったらしい)

なので、徳島で二郎系ラーメンを食べられるというのは大事件である。それはもう例えるなら「地元の田舎町に映画のロケで森川葵ちゃん(僕の好きな女優)が来た!」というのと同じぐらい大事件だ。そんな大事件を絶対に逃すわけにはいかないと、ぐずついた天気の中、王者-23の開店時間11:00に合わせて店に向かった。

10:45頃に到着し、誰もいないシャッターの前で待っていた。11:00が近づくにつれて次々と人がやってきて、僕の後ろに並んでいく。ふと後ろを振り向くと、なんと僕を先頭にした行列になっていた!皆僕と同じように王者の二郎を心待ちにしていて、雨の中を並ぶのも厭わないということだ。

王者二郎1

シャッターが開くと同時に早速注文をする。

特殊なトッピングがあったり、コールがあったりなど注文方法が特殊で、「後ろにたくさん並んでいるんだから早く注文しないと!」と焦った結果グダグダになってしまった(笑)

今回はもちろん、「王者の二郎」大盛り・ヤサイマシ・アブラマシ・ニンニクに、特殊トッピングの「ニラキムチ」「ブタカス入りアブラ」を注文した。(計1250円)

王者二郎3

待ちに待った王者の二郎と感動の対面だ!

丼の上に、野菜と肉が文字通り山盛りになっている!写真の撮り方が悪くてあまりそうは見えないが(笑)

二郎系のセオリー「天地返し」(山盛りのトッピングの下に隠れた麺を食べるために、丼の底から麺を持ち上げトッピングと麺をひっくり返す食べ方)をして、まずは麺を一口。麺はピロピロな感触と口当たりが特徴的な手打ちの平打ち縮れ麺で、程よいもっちり感があり、スープによく絡む。以前食べた本家二郎(横浜関内店)と比べると柔らかめの食感だった。

自慢のスープにもとにかくパワーがある。カエシの醤油だれのしょっぱさに背脂が合わさって、オイリーでパワフルな味わいだ。しかしそれでいて大味ではなく、乳化した豚骨のまろやかなうまみも感じられる。

特製トッピングのニラキムチも、ニラの味とキムチの辛味はスープの味わいを邪魔せず、良い塩梅のアクセントとして機能してくれた。

王者二郎2

そして食べ進めたところで、「ブタカス入りアブラ」を加える!

しょっぱい味のしみた肉カスとアブラが、スープにさらなる味わいを加えてくれて、ますますジャンキーに楽しめた!

(ちなみに本来は、上のツイートにもあるように、つけ麺のように麺を浸けることを想定していたものだったらしい…(笑))

それぞれ単独で主張の強い麺やスープなどの構成要素も、合わせて食べるとそれぞれがそれぞれの邪魔をせずに、折り重なって味のハーモニーを楽しむことができる。大味なように見えて繊細な一杯で、王者-23の仕事の丁寧さを感じることができた!

次回の「王者の二郎」提供は「また夏場近いうち」とのこと。これはぜひリピートしたいなぁ…。今度は今回頼まなかったチーズ等のトッピングを試してみたい!

ごちそうさまでした。

王者二郎4

その日は食後に黒烏龍茶を飲んでからトレーニングルームに行ってきた。二郎系ラーメンをがっつり食べた罪悪感を薄めるのだ

王者-23
徳島県徳島市国府町和田表17-3

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