90分並んででも友人に名古屋のひつまぶしを食べさせたい!まるや本店 名駅店(名鉄百貨店)

まるや本店ひつまぶし1 名物・郷土料理・お土産

先日、徳島の友人が名古屋へ出張してきたので、互いの空き時間に行動を共にしていました。僕はこういうときには張り切ってグイグイエスコートしちゃうタイプです。「なまこマン」としての活動の中で仕入れた名古屋の情報をフルに活用し、友人をたっぷりともてなしました。友人もとても喜んでくれました。

栄などを案内していると、時刻は丁度夕食時になりました。なので、友人に何を食べたいか聞いてみたところ、ひつまぶしを食べたいと言いました。

……いや、それは僕もあんまり食べたことないですよ!!僕が今までに食べたことのあるひつまぶしって、小学生の頃にファミレスのジョイフルで食べたやつと、先日弟と泊まったドーミーインPREMIUM名古屋栄の朝食バイキングで出てきたやつぐらいですよ!本格的なものを食べたことは未だにありません。なのでどこへ案内したものかと思っていると、友人はあらかじめ上司から「ひつまぶしの美味しい店が名古屋駅にある」という情報を仕入れていたのです。こりゃあ、逆に友人に案内されることになりそうですね!

……と思いきや、友人の上司が言っていた店というのはどうやら名鉄百貨店9階のレストラン街にある「まるや本店 名駅店」のようです。名古屋駅や名鉄百貨店や近鉄百貨店のあたりは入り組んでいて軽く迷宮です。おそらく友人は自力では辿り着けなさそうだったので、結局僕が案内することになりました。なのでなんとか案内役としての面目は保たれましたよ。もっとも、間違えてレストラン街のある名鉄百貨店本館ではなく名鉄メンズ館の9階に友人を案内してしまったのは内緒です(え)

猛烈に混みます

名古屋駅やその周辺に、ひつまぶしを食べられる店舗は複数ありますが、まるや本店はその中でも代表的な存在です。名鉄名古屋駅直結という立地からもわかるように、中で迷わなければアクセス性も非常に良好なのですが、ここを利用する場合には一つ覚悟しておいた方が良いことがあります。それは、猛烈に混むことです…!

間違って名鉄バスターミナルビルの9階に行くお茶目をやらかして、友人に「本当にこっちなの?」と疑いの目を向けられつつも、閉店準備の進む名鉄百貨店のフロアを上っていくと、無事にレストラン街にたどり着いたのですが。

あーあ。まるや、混んでるみたい。

んっ!?列の最後尾が見えないぞ!?しかも90分待ちだって!?

まるや本店の入り口から、レストラン街の端っこの方まで、ずらりと長い待機列ができていたのです。

時刻は夜7時です。昼食をほとんどとっていなかったのでお腹が空いていました。それに、僕は次の日早朝から仕事がありました。

おそらく、僕一人だったら早々に諦めて、適当に空いている店に入ったでしょう。

……ですが、友人にとっては、次に名古屋を訪れる機会がいつになるか未知数なわけです。だったら、僕もあきらめるわけにはいきませんよ。友人には名古屋で最高の思い出を残してもらって、名古屋を好きになってもらいたいじゃないですか!

だから僕は、友人と一緒に並びました。そもそも、元々大した予定なんて入っていませんからね(え) 仕事は頑張って早起きすれば済む話です。

店頭には「待ち時間90分」と書かれていましたが、列は思いのほか早く進んでいきます。90分並ぶつもりで、友人には今回の出張の間に猛烈に布教しておいた「あつまれどうぶつの森」のチュートリアルを始めさせたのですが、たぬきちに移住費用の支払いを求められるところ(最初も最初)で店内に呼ばれました(笑) なので、実際に並んだのは1時間ぐらいですかね。……いや、それでもまあまあ並んでるか。Switchをアップデートする時間もありましたし。

なお、並んでいる人たちの話し声を聞いていると、どうやら中国をはじめとした海外の方が多いようでした。訪日客向けのガイドブックで紹介されているのでしょうか?

パリパリ食感のうなぎを三度美味しく楽しめるひつまぶし

そんなこんなで、無事に席に案内されたので早速注文していきます。ひつまぶし、うな丼、う巻き、蒲焼、白焼きといった、うなぎ尽くしのメニューが揃う中に、手羽先やどて煮といった名古屋メシもラインナップされています。

……ですが、メニューを見てみると、一番安価な「ミニひつまぶし」でも3150円するようです。さすがはうなぎです。大奮発せずには食べられません…!

とはいえ、せっかく友人と一緒なのだから…

まるや本店ひつまぶし1
上ひつまぶし、汁ものを肝吸いに変更(4950+150円)

奮発して「上ひつまぶし」を注文しちゃいました!!うなぎの量は1匹分で、ご飯は300g盛られています。汁ものは+150円で肝吸いもしくは味噌汁に変更することができます。

まるや本店ひつまぶし食べ方

ご存知の通り、ひつまぶしは3つの食べ方で楽しむ料理です。最初はうな丼としてそのまま食べ、次にわさびやネギといった薬味で味変をして食べ、最後に出汁を注いで食べます。

まるや本店ひつまぶし解説

様々な国の言語で解説が書かれていることからも、海外からのお客さんの多さが伺えます。

それにしても、ひつまぶしを分けるしゃもじのような道具は「宮島」という名前なのですね!しゃもじの産地である広島の宮島にちなんでいるのでしょうか?

まるや本店ひつまぶし2

初めての本格的なひつまぶしを、まずはそのまま頂いてみます。

すごいぞ!食感が良すぎる!!

びっくりしたのは、うなぎの火加減が完璧なことです。表面はパリッと、中はふっくらと仕上がっています。たれも甘辛く濃厚で、うなぎの脂とよく馴染みます。うなぎはそもそも高級なものではありますが、専門店の職人が炭火で焼き上げたものはこんなにも美味しいのですね…!普段あまり食べないからこそ、逆にうなぎのポテンシャルというものを見くびっていたのかもしれません。

まるや本店ひつまぶし3

続いては、ネギ、海苔、大葉、わさびを乗せて頂いてみます。すると、甘くこってりとしたうなぎのタレと脂が、薬味のさっぱりとした風味で中和されてさっぱりと食べられます!特に大葉の清涼感と、わさびの風味が美味しく食べさせてくれます。

前述したように、僕が初めてひつまぶしを食べたのは小学生の頃だったのですが、その頃は「大葉とかいらんやろ!」なんて思っていました。それが、今となってはこの第二形態の薬味盛りが一番好きまであります。薬味とレバーは、大人になってからその良さがわかるようになる食べ物ではないかと思います。

まるや本店ひつまぶし4

卓上のボタンで店員さんを呼ぶと、最後にかけるための出汁を持ってきてくれます。

出汁をかけてさらさらとかき込むのも美味しいんですよね。出汁はとても上品な鰹の旨味を感じられます。うなぎのタレの味とも程よく合わさり、タレとうなぎの旨味を引き立てます。

……ですが、出汁をかけるというのはすなわち、ひつまぶしも終盤戦ということです。とても美味しいうなぎを食べ終わってしまうのが、あまりに惜しかったです!並んでいたときにはあれだけ早く帰りたかったのに!!

まるや本店お茶

最後は店員さんが緑茶を出してくれます。うなぎとタレでこってりとした口の中を、心地良い渋みが洗い流してくれます。

友人はうなぎが好きで、徳島でもよく食べているとのことですが、名古屋のひつまぶしにも非常に満足してくれました。これは並んで大正解でしたね!

まるや本店 まとめ

まるや本店は名古屋のひつまぶしの有名店の一つです。今回は名鉄百貨店の名駅店にお邪魔しましたが、JR名古屋駅の名古屋うまいもん通り(名駅の中にもあるんかい)や、中部国際空港、東京ミッドタウンにも店舗があります。

職人が炭火でじっくりと焼いたうなぎは、表面パリパリ、中はふわっとした絶妙な食感であり、濃厚なタレが旨味を引き出しています。そんなうなぎを三度美味しく食べられる料理がひつまぶしであり、そのまま食べるとタレの濃厚さとうなぎの旨味を、薬味をかけて食べると爽やかな薬味と濃厚なうなぎとの調和を、出汁をかけて食べると上品な旨味を楽しむことができます。

海外からの訪日観光客も多く利用するので、とても混雑しますが、並んででも食べたい美味しさですよ!名古屋旅行の際の、奮発して食べるご飯にいかがでしょうか?

まるや本店 名駅店
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目21 名鉄百貨店レストラン街

営業時間:11:00~22:00

まるや本店のWebサイトはこちら↓

土用の丑の日に奮発して三河産のうなぎを買った話はこちら↓

コメント

  1. ここは、お昼どき1時間待ちは普通ですが、夜、19時以降だったら待たずに入れるお店だったのに、激混みでしたか…(^-^;
    春休み、土曜日ていうのもあったのかな?
    基本的に平日の夜は空いてますよ。
    (といっても、最近は知りませんが…(笑))

    • namakoman より:

      コメントありがとうございます。

      平日に立ち寄ることもあまりないのですが、平日は確かに多少立ち寄りやすいかもしれません。ただ、最近は平日でも名駅周辺にインバウンドさんたちがうろうろしている印象しかないので、すぐ入れるのはあまり期待できないかもしれませんね…(土日よりはましでしょうが)

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