【今年もお世話になりました】2023年記事傑作選

えびせんパークせんべい作り5 日記

2023年に投稿した記事の中から、思い出深い記事や見てほしい記事を独断と偏見でピックアップした傑作選です。

この企画をする度に、改めて「濃厚な一年だった」と思うんですよね。前の記事にも書きましたが、一年は、いざ過ぎてしまってから振り返るとあっという間なのですが、決して短いわけではありません。

ちなみに、この企画のために記事を1月から12月まで読み直している… というわけではなくて、特に印象に残ったものの中からピックアップしているので、実はそこまで製作時間はかかっていないと言いたいのですが、順位選定にはそれなりに悩みましたし、エピソードを書いていくと長文になってしまうので、結局それなりに製作時間がかかりました(笑)

第10位

愛知ココイチ限定メニュー探訪 2.中区矢場町店の名古屋赤みそカレー

「思い出に残ったグルメ」部門です。

様々なグルメを満喫してきましたが、食べた時の衝撃が最も鮮明に残っているのは、名古屋市のCoCo壱番屋中区矢場町店で提供されている限定メニュー「名古屋赤みそカレー」ですね。

カレーと味噌の組み合わせというのは、一見すると奇妙ですが、この組み合わせがなかなかどうして、旨いのです。

ココイチのポークカレーに赤味噌を合わせたカレールーは、ココイチのポークソースの旨味をそのままに、赤味噌が酸味とコクとをプラスしており、とても美味しいルーに仕上がっています。赤味噌がポークソースに足りていなかった要素を足して、ポテンシャルを最大限に引き伸ばしてくれている感じがします。

この記事で紹介しているのは、名古屋赤みそカレーに豚味噌炒めとロースカツと小ネギと生卵を乗せた「名古屋赤みそスペシャルカレー」というメニューなのですが、豪華な具材の数々も美味しかったです(特に豚味噌炒め)。

奇妙な組み合わせと、そこから生まれる意外な味わいのハーモニーと、名古屋限定というプレミア感に惹かれ、2023年に食べたグルメの中でも特に印象に残ったものとなりました。

第9位

こんな肉まであるの!?肉のささきでワニ肉やカエル肉を買ってみた!

こちらも「思い出に残ったグルメ」部門です。

かねてより食に対しては好奇心旺盛な方で、珍しいものを食べられる機会があれば積極的に挑戦してきました。

そんな僕の好奇心を満たしてくれた精肉店が、仙台市青葉区の「肉のささき」です。リンク先の記事を見ていただけたらわかると思いますが、肉のささきは「肉のどうぶつえん」を自称するほどに、様々な種類の動物の肉を取り扱っているのです。

取り扱う動物の肉は多岐にわたりますが、その中からワニ肉、カエル肉、カンガルー肉を購入してみました。ワニ肉とカエル肉は鶏むね肉やささみを思わせるような淡泊な味わいで、カンガルー肉は脂肪が少ないながらも柔らな歯応えでした。

意外にも美味しいし、話の種にもなる珍肉の数々を、皆様も味わってみてはいかがでしょうか?

なお、牛肉、豚肉、鶏肉といった一般的な精肉も取り扱っています。馬刺しも美味しかったです。

第8位

えびせんパークでぺったん体験!(愛知県知多郡美浜町)

「推したい施設」部門です。

「えびせんパーク」は、知多半島は美浜町にある、カネヨシ製菓の運営するせんべいの工場兼直売所です。同じ美浜町にある「えびせんべいの里」とは別の施設で、運営元も異なります。

販売されている様々なせんべいにも目移りしてしまいますが、一番の目玉は、えびやタコといった海鮮を鉄板で「ぺったん」してせんべいを手作りできる「ぺったん体験」です。作業工程もわかりやすく、なおかつ安全に作れて、それでいて見た目もインパクト抜群で、出来上がったせんべいも美味しいという、思い出に残る体験です。所要時間も短いので、知多半島の旅の予定に無理なく組み込めます。

こちらへは、9月に四国から遊びに来てくれた弟と一緒に遊びに行きました。この旅行では他にもいろいろな場所に立ち寄ったのですが、一番印象に残ったのがここでした。

そんな弟も今年結婚し、家庭を持ったので、二人きりで一緒に遊ぶ機会も減ってしまいそうですが、それでも「また遊ぶときには、ぜひブログのネタにできるところへ行こう」と嬉しいことを言ってくれました。

第6位(同率)

【なまこマンの休日】ポケモンセンタートウホクでポケモンバトル!【ポケモンセンターバトル】

らくスパガーデン名古屋で推し活!リコリス・リコイル×極楽湯コラボ「湯処リコリコ」レポート

いずれもブログ以外の趣味に関連した記事です。

仙台のポケモンセンタートウホクでのポケモンバトルイベント「ポケモンセンターバトル」は本当に楽しかったですね!今でも鮮明にあの日のことを思い出せます!

普段遊んでいるポケモンの対戦はオンライン対戦であるうえに、今は身近にポケモンの対戦をやっている人も全くいないので、本当に久しぶりに「ゲーム機を持ち寄っての通信対戦」ができました。

何より嬉しかったのは、勝ちまくれたことです(笑) 自分のポケモン対戦の腕前は別段弱くもないけれど強くもなく、オンライン対戦でも勝率55%ぐらいなのですが、この日は15戦やって13勝でき、イベントを運営していたポケモンセンターのスタッフの方からも「そこの『強い』お兄さん」と呼ばれて鼻高々でした(笑)

……このことを弟に話したら「子供をボコしたんじゃなくて?」と言われましたが、ちゃんと「廃人」からも何勝かしています!(え)

らくスパガーデン名古屋で10月に開催された、極楽湯とアニメ「リコリス・リコイル」のコラボも非常に楽しかったです。大好きな「堕落の園」と大好きなアニメとのコラボが、楽しくないはずがありません。あまりに楽しかったので、整体院の先生にも嬉々として語ってしまいました(え)

かなりしっかりとしたコラボイベントで、特筆すべきは極楽湯とのコラボのために、しっかりと新規イラストが描き下ろされていたことです!これは本当に嬉しかったですね。そして、推しキャラの千束のグッズも手に入って大満足でした。

一方で、コラボグッズやコラボフードメニューを満喫しようとした結果、らくスパガーデン名古屋のお高い入場料と合わせてお会計が8000円近くなり、コラボカフェやコラボイベントの「沼」っぷりも思い知ったのでした(笑)

以上「好きなものに対して早口になっているときって楽しいよね」という話でした。

第5位

【道の駅巡り】高田松原(岩手県陸前高田市)

昨年の12月にお邪魔しました。こちらは、今までの楽しかった思い出たちとは毛色が違っています。

「道の駅高田松原」は2011年3月11日の東日本大震災にて被災した道の駅の一つで、特に甚大な津波被害を受けています。

施設は物産館やレストランのある「道の駅高田松原」と、東日本大震災の津波の記録を残す「東日本大震災津波伝承館」から構成されており、特に後者には地震や津波の爪痕が生々しく残されていました。

大きく崩壊した自動車や標識、津波に飲まれ泥まみれになった学校備品、津波警報を軽く考えた知人を救えなかった後悔の声、家や街が無くなってしまった無念や不安の声… 生で見るそれらには、どんな写真や報道よりも心に迫ってくるものがありました。

屋外は「高田松原津波復興祈念公園」となっており、やはりこちらにも津波で崩壊した建造物や、洗い流された高田松原の中で唯一残った松の木「奇跡の一本松1」といった津波の爪痕が残されています。

改めて、自然と共生することについて考えさせられました。津波のリスクは三陸海岸に限った話ではありません。防潮堤の整備等、ハード面での対策はもちろん重要ですが、津波の恐怖を正しく知り、有事には適切に動けるように備えておくという、住民一人ひとりの意識というソフト面での対策も重要だと感じました。

第4位

酒場王冠(仙台市青葉区北目町)

仙台でブログを運営していたときに、同じ仙台のグルメブログ仲間として知り合い、人生初のオフ会にも誘ってくれたともちゃん(たかしまともこさん)と一緒に行った居酒屋です。その時僕は仙台から名古屋への引っ越しを控えており、最後に「送別会」としてサシで飲みました。

「酒場王冠」はクールでシャイな雰囲気のご主人が営む、隠れ家的な雰囲気の居酒屋です。ひと手間かかったこだわりの料理の数々はどれも美味しかったです。中でも鰊のじゃがバターが特に印象に残っています。

ともちゃんのブログは情報も構成も参考になることばかりでしたし、ともちゃん自身も気さくな方でした。ブログを続けて出会った良き友人の一人だと思っています。

名古屋から仙台まではなかなか遠いですが、また遊びに行く機会があれば、ともちゃんや東北のSARAHユーザーの皆様にはぜひとも一声かけて、可能ならば集まりたいですね。あとは「からあげ丼日の家 柏木店」の店長にもご挨拶しないと。

第2位(同率)

名古屋メシで呑む!名古屋大酒場 だるま(名古屋市中区錦)

絵本カフェ 測量船(岡山県加賀郡吉備中央町)

いずれも「旧交温め」部門です。

「名古屋大酒場だるま」へは2回お邪魔しましたが、記事にした最初の訪問では、徳島で働いていた時の同僚だった友人と久しぶりに会って一緒に飲みました。僕自身が誘っておきながら、名古屋の飲み屋について全くと言っていいほど知らなかったので、友人に「どこか良さげな店は無いか」と聞いた結果教えてもらったのがここでした。

提供されているメニューは、手羽先や味噌どて煮、味噌おでん、漬物ステーキ、鶏ちゃん焼き等、名古屋や東海エリアのグルメが中心です。営業時間も深夜3時までと長く、二次会にも三次会にも活用できます。

名古屋旅行の際の飲みに使ったり、あるいは遠方から名古屋にやってきた知人をもてなすときに使ったりするのに良さそうな店です(2回目の訪問では、9月に遊びに来てくれた弟をもてなすのに使いました)。

久しぶりに会った友人とは、互いが別々の業界で働いていたからという点もありますが、他愛もない雑談で盛り上がることができてとても楽しかったです。お酒の広告で「他愛もない話題で盛り上がれるのが親友」というものがありましたが、本当にその通りだと思います。彼が名古屋に来ることがあれば、また誘ってみようと思います。

「絵本カフェ測量船」は、幼馴染の親友のご両親がオープンさせた絵本カフェです。古今東西の絵本が揃っており、床暖房や腰痛に優しい椅子のある店内でゆったりと過ごしながら、絵本を楽しめます。

フードメニューは地域の旬の食材を使った日替わりランチ「むしやしないランチ2」、甘いお菓子の「甘いおやつ」、軽食の「甘くないおやつ」の3種類で、コーヒーを楽しむこともできます。

ご主人夫妻(=幼馴染のご両親)とも思い出話をしたり、地元に残った同級生たちの様子を聞かせてもらったりと、楽しい時間を過ごせましたが、それ以上に幼馴染本人にも会いたくなりました!現在は僕も彼も地元を離れている身ですが、タイミングが合えばまた会いたいところです。

第1位

テレビ番組に出演しました【CBCテレビ 太田×石井のデララバ】

2023年で最も思い出に残った大きな出来事といえば、やはりテレビ出演ですね!まさかなまこマンとしてのブログ活動が、メディア出演に繋がるとは思いませんでした3

出演したのは、CBCテレビにて放送されている東海3県のローカル番組「太田×石井のデララバ」です。2023年10月25日放送の、CoCo壱番屋を特集した回にて「ココイチのデララバさん」の一人として出演しました。

今回の記事でも10位にランクインしている、愛知県のココイチの限定メニュー巡りの記事が、番組制作会社のディレクターさんの目に留まったことがきっかけでオファーを受けました。

尺の都合上、オンエアに使われたトークは、カレーに豚しゃぶと海の幸をトッピングしたものを「まさに同じチームに大谷翔平と村上宗隆が集まった侍ジャパン」と例えたものの共演者にあまりはまらなかったようで「どうしましょうこの空気(泣)」と言ったところだけでしたが、使われた部分以外でも、MCの太田光さんや石井亮次アナと様々なトークができました。太田さんからの無茶ぶりにも頑張って返して会話のキャッチボールを成立させられたくだりがあったんですけどね!使ってほしかったな!(え)

生で見た太田さんはテレビで見るより肌がきれいで小顔でしたし、石井アナはテレビで見るより長身でした。そして、カメラが回っていないときも太田さんはあのテンションだったので、爆笑問題の番組をたくさん見てきた世代としてはとても嬉しかったですね。

この番組出演に関しては、たくさんの知人からも反響があったので嬉しかったです。直接教えたのは家族と職場の人ぐらいでしたが、大学院時代の先生や後輩たちも何故か知っていて見てくれたようでした(笑) まあそれは要するに今もブログを見てくれているということですね。

次の番組出演があるかはわかりませんが、次は緊張せずに肩の力を抜いて臨めたらと思います。

2024年も楽しいネタをたくさん見つけます!

これは毎年書いている気がしますが、ブログを書いていて良かったと思うことの中の一つに、記事を読み返すとその時に何があったかを鮮明に思い出せることがあります。一年間に大体150本近く記事を投稿していますが、それらを読み返す度に「今年も濃い一年だったな」と思えるのです。

2024年も今年と同じように、楽しいネタを重ねて濃い一年を過ごしたいと思います!

過去の傑作選はこちら↓

  1. 現在は樹木としては枯れていますが、モニュメントとして保存されています。
  2. むしやしない=京都弁で「小腹満たし」
  3. 番組へは「なまこマン」名義でなく本名で出演しています。

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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コメント

  1. NAOJI より:

    あけましておめでとうございます。
    コメント投稿出来るようになってますね。
    時々コメント書きたいなぁと思う記事があったのでした。

    色々な土地に住めるって面白そうで羨ましいです。今年も記事楽しみにしてます(^.^)

    • namakoman より:

      コメントありがとうございます。
      コメント投稿の不具合については、先日旅する栄養士さんにご指摘いただいてようやく気づき修正できました。コメントをもらう機会を喪失していて、非常に勿体ないことをしていました!

      転勤族のような暮らしは引っ越しの負担があったり、マイホームをなかなか考えられなかったり等、大変なこともありますが、心のふるさとが次々と増えていくのが楽しいです。

      2024年も積極的に投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。コメントもお待ちしております!

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